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第1433回「鉄道乗車中の津波避難」
取材報告:MBSラジオ報道デスク 横矢桐の 
ゲスト:和歌山大学 教授 西川一弘さん

列車に乗っているときに大きな地震が起こったら、津波からどのように避難すればよいのでしょうか。和歌山県南部の海岸線を走るJRきのくに線(和歌山~新宮)は、津波浸水想定区間が全線の35%を占めます。南海トラフ地震が発生すると5~10分で津波が到達すると想定される区間もあり、素早い避難が求められます。
 紀伊半島の自然や歴史・文化を学びながら、いざというときの津波避難訓練を行う列車ツアーがあります。1月に行われたツアーを取材しました。参加者は串本駅から列車に乗り込み、新宮駅の手前で地震が発生した想定で避難訓練を行いました。乗務員が列車の扉を開けると、乗客は列車から飛び降りて高台へと走ります。高さ約150センチから飛び降りることができない人のために、各車両に避難用のはしごが備え付けられています。乗務員はひとりしかいないので、乗客が自分で設置します。
体の不自由な人は避難できるのか、乗客が逃げる方向を瞬時に判断できるのか、夜間や雨天など悪条件のときはどうなのかなど課題は山積で、これからも訓練と改善を続けていく必要があります。このツアーを企画し鉄道防災教育に取り組む和歌山大学の西川一弘教授に話を聞きます。
 
鉄道防災教育・地域学習列車「鉄學」
https://tetsugaku-train.com/
 
「ハッピーラッシュ♪♪♪vol.32 ~能登半島地震チャリティイベント~」
4/7 (日) @ 心斎橋 FootRock&BEERS
12:00start/15:00ごろ終演予定
出演:門松良祐/Bloom Works/有馬尚史(映像作家)
映像や写真を見ながらトーク&音楽ライブです
能登半島地震で被災したお店の商品や防災食も販売します
イベント収益は、石川県・珠洲市の義援金に寄付します
  
【ご予約・お問合せ】FootRock&BEERS
06-6282-1120(17:00~22:00)

https://footrock.jp/schedule/20240407/
   
 
(番組内容は予告なく変更する場合があります)