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8月8日放送分 スタジオ日記

夏真っ盛りの8月8日にお送りした「京都ビビビッ!」
「シンゴのビビビッ!ときたぞ!」では
暑いいまの季節にぴったりの「夏のひんやりスイーツ」を
ご紹介しました。
①つ目は、俵屋吉富の「京逍遥 清流めぐり」
季節の美観を表現した俵屋吉富の人気シリーズ「京逍遥 清流めぐり」は、
京逍遥シリーズの夏菓子で販売は8月23日まで。
この清流めぐりは、根強い人気で、長く愛されているお菓子だそうなんです。
「逍遥」とは「そぞろあるき」のこと。
美しい季節のうつろいを慈しむ想いをそぞろ歩きにたとえ、創作した細工羊羹です。
鳥居さん曰く「清流の味がする!」とのことでした(笑)
価格は1944円(税込・1棹)
「京逍遥 清流めぐり」は、俵屋吉富の直営店(本店、烏丸店、小川店の3店舗)か、
オンラインショップで購入することができます!
 
②つ目は、京都・本くず氷の「アイスキャンディー」です。
奈良で400年の歴史と伝統を誇る「吉野葛本舗 黒川本家」の吉野本葛と、京の名水「桃の井」の湧き水を使用したヘルシーなアイスキャンディー。
白砂糖を使用せず、有機アガベシロップ、はちみつ、和三盆を使用して、一つ一つ手作りしています。
味は、①7種のふるーつ②愛媛みかん③うつみ農園いちご④宇治抹茶⑤焙煎ほうじ茶。少し溶かしながら、'とろん'っとした食感を楽しみながら召し上がって頂くのがオススメです。
価格は、5本セットで4000円(税込)購入はオンラインショップからできます!「京都 本くず氷」で検索してみてくださいね。

スタジオでは二人仲良く「アイスキャンディー」をいただきました。

③つ目は、抹茶共和国の「抹茶インク」です。
お店のコンセプトは、「抹茶で驚きと喜びを!」
国境を越えて世界中で愛されている抹茶の可能性を最大限に引き出し、斬新かつ、より良いものをお客様に提供したい!
また、伝統文化である抹茶を、年代問わず身近で親しみやすいものにしたい!この二つの目的を掲げ、その実現のために考え出したのが、
瓶に入ったインクをモチーフにした「抹茶インク」。
価格は「抹茶インク 抹茶ラテセット(4本)」で2700円(税込)
「抹茶ラテ」と「濃い抹茶ラテ」の2種類あって、濃いバージョンは、抹茶の配合量が2倍です。より奥深い味わいを楽しむことができます。
購入は、抹茶共和国の「宇治本店」か「京都タワーサンド店」、もしくはオンラインショップで購入することができます。
 
「シンゴの極みリポート」は祇園祭に196年ぶりに巡行復帰した
鷹山保存会・理事長の山田純司さんにお越しいただきました。
詳しくは、福本アナの取材日記で!
 
そして「ひとりでも京都」では、
今までの放送を振り返りながら
皆さまからいただいたメールをご紹介。
番組内ではご紹介できなかった皆さまからのメールは
番組終わりで福本アナしっかり全部読んでいました!
たくさんの温かいメッセージをありがとうございました!
「福本晋悟の京都ビビビッ!」またいつかお耳にかかりましょう♪

8月8日放送分 取材日記

みなさんすでにご存じのとおり、祇園祭の後祭で復興予定の鷹山が、ついについに196年ぶりに無事に巡行復帰しました!!おめでとうございます!
本当に嬉しかったですし、それと同時に現実なのかどうか不思議な気持ちで「すごいなぁ」と思いながら、宵山と山鉾巡行でその姿を眺めておりました。

鷹山は、名前の通り、鷹狩をテーマにした曳山です。応仁の乱の前から山鉾巡行に参加という記録があり、その後は応仁の乱や火事、大雨の災難の連続。江戸時代の1826年の巡行で大雨被害を受けたことを最後に、山鉾巡行に参加しなくなる「休み山」となり、幕末の蛤御門の変では鷹山自体が焼けてしまいました。
しかし、時代は移り、2014年にはお囃子を演奏する活動が始まり、2015年に鷹山保存会が発足。200年後の2026年の巡行復帰を目指してきましたが、必要な資金や山を建てる部材、技術などなど応援してくださる方々が増えたことで順調に進み、予定より4年早く2022年(今年)に巡行復帰すると2018年に発表されました。

5年前から取材をさせていただいてきた鷹山保存会・理事長の山田純司さんにスタジオにお越しいただき、インタビューさせていただきました。
※ぜひYouTube音声をお聴きください!

宵山でお会いした時は、「ほんまに三条通に鷹山が建っている姿がまだ信じられへんような気持ちですね。感動している気持ちはあるんですけど、まだそれを一生懸命抑えている。ここで感動していたら、この先巡行があって、難しい辻回しもあってと。まだまだ気を引き締めなあかんので。」とおっしゃっていました。山鉾巡行を終えたらやっとほっとできるんだろうなと思いました。

そしていよいよ迎える巡行本番当日。後祭の山鉾巡行は、9時半烏丸御池からスタートです。
ついに2022年7月24日日曜日朝8時半ごろ、196年ぶりに鷹山が三条通を動き始めました。三条通には一目見ようと訪れた方が道一杯に。動き出すと拍手が起きました。
烏丸御池に行くには、三条新町の交差点を東から北へ辻回しをしないといけません。大きな通り同士での辻回しと違って、細い通りの交差点での辻回しは難しく、お店にぶつけてはいけないので、いきなり最難関です。慎重に辻回しを行い、6回で無事に成功しました!

山田理事長は、鷹山の行列一行の前の方で、ずっと鷹山の様子を見続けていました。後ろ歩きしながら一瞬も目を離さないように。今までに見たことのないとても険しい表情から、この辻回しへの緊張感が伝わってきました。

後祭に巡行するのは11基の山鉾で、鷹山は10番目です。御池通から順に、河原町通、四条通と大通りを巡行し、新町通へ。最後に、三条新町の辻回しを終え、鉾町に戻ってきました。到着後、祝い締めが行われました!到着は午後1時20分過ぎで、約5時間の巡行でした。到着時は多くの人が集まりすぎて、警察が規制線を引くほどでした。

スタジオでは、5年前の2017年6月に山田さんのインタビューしたお声もお聴きいただきました。
「何とか僕らの世代で200年までに復興させたいなと。京都流に言うと『ほんの190年ほど休ましてもらいましたけども、また復活させてもらいますので、よろしゅうお頼申し上げます』というような感じで、なるべく早い時期に復興したいなと。子どもの時の夢の『自分とこの町内の山に乗ってお囃子をする』という叶わなかった夢を、60過ぎて最後に実現させたいなと。」
町内の曳山を復活させるという夢を今年叶えた山田さん。来年は鷹山に乗ってお囃子を演奏するという夢を叶える予定だそうです。山田さん、ありがとうございました!そして、本当におめでとうございます!来年以降も引き続きよろしくお願いします。


【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 街/ 高石ともやとザ・ナターシャセブン
京都が好きだという思いがとよく伝わる私の大好きな曲です。


さて、福本の人事異動に伴い、京都ビビビッ!の次回の放送は未定となっています。必ずや
「ほんの〇〇ほど休ましてもらいましたけども、また復活させてもらいますので、よろしゅうお頼申し上げます」というような感じで帰ってくるつもりです。またすぐにお耳にかかれないのがとても残念ですが、ぜひ引き続き京都を愛していてください。

福本晋悟

5月16日放送分 スタジオ日記

ものすごく久しぶりに「日曜出勤生ラジオ」を放送していたスタジオからお届けした今回の「京都ビビビッ!」
京都にお出かけするにも、気持ち良い(もう暑いくらい?)の季節になりましたね。
今月お届けしたのは・・・

「京都の通り、ひととおり」は、11通り目は、

「今年開通150周年、新京極通り!」

新京極通りのお土産をたくさん買ってきてくれましたよ♪

詳しくは、福本アナウンサーの取材日記で!

ゲストコーナーは、北法相宗大本山音羽山清水寺 執事補の大西晶允さんにお越しいただきました。
前回の「ビビビッ!」でもご紹介したのですが、京都市東山区の「清水寺」の山門前で、4月28日に、なんと初めて市(いち、マーケット)が開催されました。

「清水寺」のご僧侶やその仲間でつくるグループ「OKAGESAN(おかげさん)」が企画したそうで、ご本尊・十一面千手観音立像にちなみ、「1000(サウザンド)マーケット」と名付けられたとのこと。

その「1000(サウザンド)マーケット」についてお話を伺いました。

次回の開催は5月28日(土)午前9時~午後4時だそうです。

みなさんもぜひ行ってみてくださいね。


「シンゴの"ビビビッ"ときたぞ!」はもうすぐ祇園祭!
「鷹山巡行復帰へ 試し曳き」をお届けしました。
こちらも詳しくは、取材日記で!

次回放送は、8月8日(月)午後8時からの予定です。

皆さまが知りたい京都の通りも引き続き募集しています!

kyoto@mbs1179.com

5月16日放送分 取材日記

「京都の通り、ひととおり」では、今年開通150周年を迎える新京極通りを歩きました。
新京極通は、四条通から三条通までのおよそ500mに、100以上のお店が軒を連ねる京都を代表する繁華街ですね。

新京極通は、明治時代1872年にできました。まずは、歴史を振り返りましょう。そもそも、京極とは、文字通り平安「京」の「極(きわ)」を意味し、平安京では東の端に東京極大路(ひがしきょうごくおおじ)、西の端に西京極大路がありました。西京極という地名は、阪急の西京極駅や西京極総合運動公園などで残っていますが、東京極という地名は残っていません。東京極大路は幅30mほどの大きな通りで、現在の寺町通を中心とするあたり一帯です。安土桃山時代には、秀吉がお寺や神社を集めたことから寺町通ができ、江戸時代には、お寺の境内に見世物小屋などができ、催し物などで人が多く集まる場所になりました。そして、明治になり、京都の産業振興として繁華街をつくるため、お寺の境内を整理して、寺町通の隣に新しく造った通りが新京極通なのです。

新京極通を四条側から歩きましょう。アーケードの中に新京極通り150周年をお祝いする看板や垂れ幕などがたくさんあります。新京極通には本当に色々なお店がありますね。やはり服屋さんが多いです。修学旅行生の姿もあり、お土産屋さんに入ると、お土産の定番、八つ橋や、抹茶のお菓子、修学旅行の定番(?)木刀や新選組の法被も売られています。

ところで、新京極商店街を歩いていると、テーマソング「ふれあいタウン新京極」が毎日毎時0分に流れてきます。昭和63年には紅白に出場された、同志社出身で現在結成50年を超えたボーカルグループ「タイム・ファイブ」の歌声です。昭和56(1981)年から、商店街で流れているそうです。

さて、通りが少し斜めになり、六角通と交差する水が流れる公園・新京極六角公園(愛称・ろっくんプラザ)の前に、お寺があるのは、お気づきでしょうか?新京極通には8つの神社仏閣があって御朱印めぐりもされているんですが、その1つ誓願寺をご紹介します。

秀吉の命で現在の場所に移り、当時は、6500坪もの境内に塔頭が18もありましたが、明治に新京極通を造る際に4800余坪の土地を没収されました。そんな誓願寺、新京極通から、「お寺があるなぁ」と思って近づいてみると、山門の向こうから大仏さまと目が合います。現在のご本尊・阿弥陀如来像は、高さ3mあり、「黒の阿弥陀さま」と呼ばれるほど、黒に近い灰色の大仏さまです。
階段を10段登れば、50畳くらいある本堂があります。たまたま新京極に来られた方のお参りが多いそうですが、誓願寺本山課長の長谷川晃雄さんは、「仏様のお顔をよく見てください。そのお顔がどのように見えるか。ご自身の印象がその時の自分自身の心の中を映しております。鏡のようなものでございます。」とおっしゃっています。

さて、山門前には、明治時代に建てられた「迷子みちしるべ」と書かれた3mほどの石柱があります。江戸時代や明治時代は迷子が社会問題でした。右の側面に「教しゆる方」、左の方は「さがす方」と、紙などが貼れるようになっています。さすがに、最近は紙が貼られることはめったにないそうですが、数年前に、「スマホを失くしたので探してください」と書かれた付箋が貼ってあったそうです。
誓願寺は、清少納言や和泉式部ゆかりのお寺ですので、女性の参拝も多いそうです。

新京極通の北の終点・三条通に向かいましょう。三条通にたどり着く残り10mくらいの距離で、1mほどの高低差の坂があります。秀吉は簡素な三条大橋を石の橋脚に改修しました。その際に、三条通を寺町通から三条大橋まで伸ばしました。そして、橋の高さをそれまでより高く、三条通と同じにしました。一方で、明治時代にできた新京極通は、秀吉の時代は鴨川の河原の位置と低い場所です。そのため、三条通まで高低差があるため、急な坂ができたのです。ただ、隣の河原町通りや寺町通はなだらかな坂なので、不思議とされています。「たらたら坂」と呼ばれる理由は、坂を下る時に草履のかかとの当たる音が「たらたら」と聞こえたことからだそうです。

新京極通には8つの神社仏閣があるので、御朱印めぐりをしてみてはいかがでしょうか?
新京極通150周年記念として、振興組合では8月に地蔵盆を予定されています。
さて、今回のプレゼントは、発売前の新京極商店街グッズと大正8年創業の土産物店「京のふるさと」で購入したお土産でした。ぜひ、また新京極に訪れてみてください。


「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は、もちろん今回も、今年の祇園祭の後祭で、いよいよ196年ぶりに山鉾巡行に復帰する鷹山についてです。

鷹山は、名前の通り鷹狩をテーマにした曳山です。応仁の乱の前から山鉾巡行に参加という記録があり、その後は応仁の乱や火事、大雨と災難の連続。江戸時代の1826年の巡行で大雨被害を受けたことを最後に、山鉾巡行に参加しなくなる「休み山」となり、幕末の蛤御門の変では、鷹山自体が焼けてしまいました。時代は移り、2014年にはお囃子を演奏する活動が始まるなど、200年後の2026年の巡行復帰を目指してきましたが、順調に進み4年早く今年巡行復帰が決まっています。

今年のゴールデンウィークには、試し曳きが行われました。祇園祭で鷹山が建てられる場所は三条新町東入ルですが、今現地で練習するわけにはいきません。そのため、鷹山の制作を担う安井杢工務店の京丹波町の敷地で行われました。住宅や田んぼや畑に囲まれた場所で実際に建てられた鷹山は、めちゃくちゃ目立っていました。屋根までの高さが7.7m、車輪だけで直径1.8mです。試し曳きは懸想品を全部つけた本番さながらの状態で行われ、舞台に1番近いところに飾る「一番水引」という幕は、中国の伝説上の動物の麒麟や雲が描かれた黄金色の背景の西陣織です。

高さ4mの舞台には、お囃子を演奏する30人くらいがぎゅうぎゅうに乗った状況で、演奏が始まりました。引き子が綱引きのように鷹山を引っ張っていよいよ動き始める時は、ギシギシ音が鳴りながら、少し揺れながら動き出します。動き始める時に演奏するのは大変だろうなぁ・・・と思いました。

山鉾巡行の見どころは、山鉾を交差点で90度方向転換をする「辻回し」です。山鉾の前輪の下と方向転換したい方向の地面に、細長く平べったい竹を50本ほど敷き詰めて、滑りやすくするために竹に水をかけて、合計3回くらいで方向転換をします。
テレビでよく見る前祭の山鉾巡行では、四条烏丸を出発して、四条通→四条河原町、河原町御池で辻回しして、御池通へ向かいますが、後祭の巡行方向は逆向きで、烏丸御池を出発して、四条通に向かいます。それだけではなく、鷹山が三条新町に帰るには、細い新町通を通らなければいけません。最後の最後には、両方の道が狭い難関の三条新町の交差点があります。これについて、鷹山保存会の山田純司理事長は、1番の見どころだとおっしゃっています。三条新町の広さを想定して、地面にテープを貼って辻回しが行われました。

山田純司理事長は、「前祭は23基山鉾が巡行します。後祭はうちをいれて11基とちょっと規模が小さいんですけども、うちが入ることによって10が11になって1割アップじゃなくて、お囃子付きの曳山で196年間寝ていた山が復活するということで、後祭も盛り上がって、見に来ていただけたら嬉しいなと思いますね。」とおっしゃっていました。

祇園祭は、7月17日に山鉾巡行をする前祭と、1週間後の24日巡行(2014年に復活)をする後祭がありますが、鷹山は後祭です。7月18日から山建てをして、20日に曳き初めです。いよいよ7月24日が山鉾巡行本番。巡行順ですが、鷹山はくじ取らずで10番目。ラストの大船鉾の前です。

今年はほぼ本来の形で祇園祭が行われます。平安時代に疫病退散を願って始まったお祭りです。コロナの収束を願うこと、そして鷹山の山鉾巡行復帰成功を願いたいですね。

【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない / 倉木麻衣
歌詞に清水寺が登場します。毎月28日に清水寺山門前で行われる「サウザンドマーケット」も楽しみです。

4月11日放送分 取材日記

「京都の通り、ひととおり」も10通り目となりました!
今回は、誰もが行ったことがある四条通りです!

四条通は平安京の四条大路に該当します。東は八坂神社、西は西京区の松尾大社までの約7キロです。とても長いので今回は、八坂神社の前から西へ、四条烏丸まで歩きました。

祇園の交差点の八坂神社西楼門の階段を上って境内に向かう人がひっきりなしで、境内を抜けて円山公園のしだれ桜を見に行く方が多かったです。四条通を歩いていると、和服を着ている観光客や春休み中の学生さんの姿が多く見られました。
コロナの影響で閉店してしまった店舗も目立ちますが、以前は平日を休んでいるお店も多かったですが、現在は営業しているところがほとんどでした。和菓子や抹茶スイーツのお店、お土産屋さんは混んでいて、なんだか懐かしかったです。今月24日まで南座で3年ぶりの都をどりが開催中のため、四条通にはあちらこちらに提灯が飾られていて華やかです。

鴨川の四条大橋を渡って、四条河原町の交差点へ。四条河原町の交差点といえば、かつての京都の有名な待ち合わせスポット「四条阪急前」ではないでしょうか?四条河原町阪急は、2010年閉店し、2011年に京都マルイになり、去年5月家電量販店のエディオンなどが入る「京都河原町ガーデン」になりました。四条河原町のバス停も混んでいて、路線図とにらめっこしている人やバス停で行先案内してくださるスタッフの姿を久しぶりに見ました。

四条通の南側の歩道を新京極通まで行きましょう。八坂神社御旅所という幅10mに満たないお社が2つあって、その間に「O tabi Kyoto」というお土産屋さんがあります。八坂神社の権禰宜・東條貴史(たかふみ)さんに久しぶりにお会いして、詳しく教えていただきました。御旅所は、7月17日の祇園祭の神幸祭の時にお神輿が渡御した後、その神輿の御霊をお移しして鎮まっていただき、御霊をお祀りする社殿です。7月17日の神幸祭から24日の還幸祭まで、休まれる社殿です。祇園祭の前祭の山鉾巡行の後、八坂神社から三基のお神輿が夜に御旅所に着き、24日の朝、後祭の山鉾巡行があり、夕方から神様が八坂神社に帰るのが還幸祭です。この期間、お土産屋さんである O tabi Kyotoはお休みになり、売り物や棚をすべて出して、お神輿置き場になります。

続いては、麩屋町(ふやちょう)通りと富小路(とみのこうじ)通りの間に向かいます。
何度もお邪魔したことのある地下1階にある喫茶店「生きている珈琲」です。この気になるお店の名前は、東京・赤坂にある有名な喫茶店「コヒア アラビカ」の看板に「生きている珈琲」と書かれていて、これを使えるようお願いされたとのことです。
2011年1月オープンのお店は、50席(完全分煙の喫煙席が13席ほど)。ホットコーヒー18種類、アイスコーヒー3種類で、メニューには、コク(こってり)かキレ(サッパリ)などをグラフにされています。さらには珈琲豆の味の違いが分かりやすいように、文章が長くなりすぎないように、日本の女優さんに例えていらっしゃいます。例えば・・・
ブラジル:軽くてすっきりした味でみんな大好き「吉永小百合さん」
コロンビア:苦みもコクも楽しめるバランス系「宮沢りえさん」
マンデリン:ホロ苦で濃いテイスト「夏木マリさん」
小林店長は、「毎回1秒2秒というところで焙煎を変えたりしていますので、常に探求していくというか、変化を恐れずにコーヒーを楽しみながら提供していきたいと思いますので、コーヒーを楽しみに来ていただければなと思っております。」とおっしゃっていました。

四条通は、2015年に車道の片側1車線になり、歩道が広くなり歩きやすくなりました。1番しょっちゅう通る道なので、大発見というわけではありませんでしたが、昔と今の変化を感じながら歩いてみてはいかがでしょうか?


「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、大津市出身で京都市内に8年間通った自称「大津・京都友好親善大使」の私が、今年で5年目を迎えた「びわ湖疏水船」に乗ってきました!

そもそも「琵琶湖疏水」とは、都が東京になってしまった明治期に、京都の復興策として大津市の琵琶湖から水を引き、その水の力で産業振興を図る計画です。琵琶湖疏水は、運輸、田畑の灌漑、水力発電による街灯などの電気、そして電車などに使われました。明治大正時代も春から秋にかけて観光用の船が人気でした。しかし、鉄道や自動車が発達すると、昭和26年に琵琶湖疏水の舟運がなくなっていました。
しかし、2018年の春に67年ぶりに復活し、今年の春で5年目。春と秋に運航され全期間の通算乗船率95%で、特に桜やもみじの時期は予約が取れない人気です。そんな中今年はGWでもまだ予約が取れるという状況です。

びわ湖疏水船は、大津からの蹴上への「下り」と蹴上から大津への「上り」があるのですが、
今回は、3月の桜が咲く前の時期に「下り」に乗ってきました。大津市の三井寺に近い京阪・三井寺駅から歩いて2分のところが乗り場です。最初に、琵琶湖疏水とは何かという映像を建物の中で見ます。下りは12人乗ることができます。55分間の船旅、大津から出発し、目の前にある第1トンネルに入っていきます。
※ぜひ、You Tube音声でガイドさんの説明のアナウンスをお聴きください。

疏水の水路幅は、通常の部分は6.2m~18.2mですが、トンネル内は約4.5mです。トンネル内はあまり高さがなく、明治の当時、船頭さんがギリギリ頭を打たない高さです。疏水第1トンネルは約2.4キロあります。蹴上までの約55分で7.8キロの旅、最初の20分間はトンネルの中です。

トンネルを出ると、明るい自然いっぱいの景色が広がりました。疏水沿いは遊歩道になっていて、散策している方も多いですし、絵を描いたり写真を撮っている方もいらっしゃいました。風も心地よいです。桜や楓もありますし、地元の方がさらに菜の花、コスモスもご厚意で植えているんだそうです。

ガイドさんは、55分の船旅中50分くらい色々と教えてくださいます。例えば、第2・第3トンネルや、日本初の鉄筋コンクリートの橋の話、天智天皇陵がある話などなど。話を聞きながらきれいな景色を見ていると、あっという間に蹴上に到着です。

人気のびわ湖疏水船の意義について、この事業をしている京都市上下水道局の寺田洋協働推進係長は、「琵琶湖疏水は、豊かな水を使って今の京都が形作られたという歴史を感じていただければと思っております。また、京都と大津を結ぶ観光ルートが皆様に人気となることを祈っております。京都観光と大津の観光と両方を楽しんでいただきたいと思います。疏水船の運行も大津市とも連携してさせていただいていますので、大津の皆様、そして京都の皆様、あと、来られる観光客の皆様にもぜひ楽しんでいただければと思います。」とおっしゃっていました。

びわ湖疏水船では、きれいな景色を見るだけでなく、京都の明治期の歴史を知れました。そして大津の観光もできます。もっと詳しく琵琶湖疏水のことを知りたい方は、地下鉄蹴上駅や南禅寺に近い琵琶湖疏水記念館もおすすめです。

びわ湖疏水船の春の運行は、6月12日までの火曜日水曜日以外で、完全予約制。
運航は、土日などは、下り7便、上り6便。平日は、下り5便、上り4便。
運行時間などは、HPでご確認ください。
5~6月は、疏水の水面に映る青もみじがきれいだそうです。

【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 北山杉 / ばんばひろふみ
歌いだしが「四条通をゆっくりと~」ですので、もちろんコレです!

2月14日放送分 スタジオ日記

2月14日、バレンタインデーにお届けした今回の「京都ビビビッ!」
「京都の通り、ひととおり」は、今回で9通り目!

「新烏丸通」をご紹介しました。
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記で!

2つ目のコーナー「 晋悟の極みレポート 」では「ホワイトデーにぴったりな京都のスイーツ」をお届けしました。
①つ目は、仁和寺近くの住宅街にある「いと達」さんの包み餅。
最近「王将」のタイトルをとった将棋の藤井聡太さんが、去年、仁和寺で行われた竜王戦の際に、おやつとして食べたクマちゃんのもなかを作ったお店です。
 
「包み餅」(1個税込240円・5個入りの箱で税込み1450円)はご主人の伊藤さんが、愛知県出身で、愛知県の銘菓である外郎と平安貴族である女房の装束である"かさねの色目"をイメージしたお菓子を作りたいと考えて作ったそうです。見た目が面白く、食べたらほっとするような商品です。
 
こちらの包み餅は店頭販売のみ。
 
場所は仁和寺から歩いて5分ほどの住宅街の中にあります。 
(住所:京都市右京区龍安寺塔ノ下町5−17)
 
②つ目は、地下鉄五条駅近くにある 「cacoto」 さんの「和柄のプチケーキ」です。
 
店主の宮川さんにお話をお聞きすると
「8種類の和柄をつけたプチケーキですが、それぞれについている名前は昔からある吉祥文様の名前で、縁起が良い柄の意味も合わせて説明しています。最近は差し上げる方を思って柄の意味も考えながら選んでくださるお客様も増えてきました。」とおっしゃっていました。
 
和柄を綺麗に見せるための色選びや味の調整に苦労したそうです。
 
お店で購入する場合は1個420円(税込)。お取り寄せは3個入1479円(税込)、5個入2538円(税込)、8個入3672円(税込)です。
店舗へ直接お電話するか、三越伊勢丹オンラインストア、「特選京都」のサイトから注文できますよ。
お店の場所は京都地下鉄・烏丸線五条駅1番出口を出て徒歩約4分。
(住所:京都市下京区東洞院通松原下ル大江町553-5)
 
③つ目は、ニ条城近くにある「果朋さん」の「果朋だんご みたらし」。
瓶入りの商品を思いついたのはSDG'Sへの取組みの一環。

お店ではプラスティック製の包装資材を使っていないそうで、その為、瓶入りにすることにしたそうです。

串に刺した団子をみたらしのタレに漬け、上に京きな粉を被せると、串を引き抜いた時にタレと京きな粉が上手くまとわりつく状態は試行錯誤の結果生まれたモノなんだそうですよ。
1瓶・税込561円。果朋-KAHOU-オンラインストアで検索していただくと全国どこからでも購入できます。
お店の場所は、JR二条駅・地下鉄・二条駅から西へおよそ400メートルほど行ったところです。
(住所:京都市中京区西ノ京職司町67-99)
 
④つ目は、嵐山にある京カフェ「チャチャ」さんの京ワッフル。
フレーバーは全部で7種類。1本470円~620円(税込)おすすめの食べ方は電子レンジで30秒ほど温めるか、トースターでカリっとさせてから、上にバニラアイスやフルーツなどを添えて食べると美味しいそうです。
食べ歩きにぴったりのワッフルバーとして開発したそうです。
「The GrandWest Arashiyama」というホテルの一階に併設された「クロス バーガー&ビアー/コーヒー(CROSS Burger&Beer/Coffee)」で購入できます。
場所は、阪急嵐山線「嵐山駅」より徒歩5分
(住所:京都市西京区嵐山上海道町48)


そして「シンゴのビビビッときたぞ!」では「酒場の京都学」をご紹介。
都市空間などを研究されている立命館大学文学部教授の加藤政洋さんが書いた本で、昔の文学作品や随筆、ガイドブックなどを手掛かりに京都の酒場の歴史がまとめられています。
その加藤さんにリモートでご出演いただき、詳しくお話を聞かせていただきました。
お酒が大好きな福本アナと鳥居さん。興味津々でしたよ。

次回放送は、4月11日(月)午後8時からの予定です。
皆さまが知りたい京都の通りも引き続き募集しています!
kyoto@mbs1179.com

2月14日放送分 取材日記

「京都の通り、ひととおり」は、9通り目のご紹介となりました。
今回は、非常に興味深い通りとして、新烏丸通りを歩きました。

新烏丸通りは、河原町通と寺町通の間にある南北の通りで、南は二条通、つまり京都市役所の北から、北は御所の東の荒神口通からまでのほぼ1kmです。烏丸通と新烏丸通は800mほど離れています。

新烏丸通できた背景ですが、江戸時代1708年の宝永の大火では、御所をはじめ、京都が火事になり、北は今出川通、南は錦小路通、西は油小路通、東は鴨川にまで火が達しました。宝永の大火の前までは、京都御所の周辺、現在の京都御苑のエリアには公家の邸宅が集まっていましたが、民家もありました。しかし、宝永の大火後には民家の土地は収用され、民家は移転させられることになり、今の京都御苑のエリアがすべて公家町になりました。そして、宝永の大火の時まで烏丸通沿いに住んでいた人が引っ越した場所の道路が、新烏丸通と呼ばれるようになりました。

新烏丸通を歩きましょう。北向きの一方通行の小さな道です。京都市役所の北、二条からスタートです。「新烏丸通」と書かれた青と白の道路標識はありませんので、ご注意を!寺町通の東隣で、このあたりの寺町通は、和菓子屋さん洋菓子屋さん、古美術店や画廊、古書店などが並ぶ明治の近代化を感じる街並みですが、新烏丸通は対照的で、マンションや一軒家が多く、飲食店は隠れ家的なお店が多いためか、まん延防止等重点措置が始まってからは、休業しているという張り紙が多く見られました。

ところで、秀吉は都市改造で、寺町通りをつくって、お寺を集められました。たとえば、今歩いているエリアだと、西国三十三所霊場の1つ、行願寺(革堂)がありますが、寺町通側に門があり、新烏丸通側からは入れません。下御霊神社も秀吉の命により移転していて、寺町通側が正門で、新烏丸通の方は裏門です。豊富な地下水脈があり、御霊水と呼ばれる井戸水が手水舎となっていることで、有名です。

どんどん、北に歩きましょう。丸太町通りにも新烏丸通を示す道路標識はありません。京都市からのお知らせが掲示される「京都市広報板」には、その場所の住所や通りの名前が書かれていて、そこには新烏丸通と書かれていました。

少し歩いたので、お茶にしましょう。お邪魔したのは、「ティールーム冬夏(とうか)」です。100年を超える2階建ての和風建築で、門の上は、横に伸びた松の木が目印です。6席あるティールームに案内いただくと、庭には椿が1輪咲いているのが見えました。オーナーの奥村文絵さんは、空間へのこだわりを、「テーブルの幅を少し奥行きを広く持ちまして、お客様の前で茶葉を取り出すところから、お湯を冷ます過程、それとお茶をどんな風に入れているのかを全部お見せしているんですね。一煎ごとにどんなふうにお茶を入れている時間が過ぎていくのかを見ていただきたいと思って、BGMを流さなかったり、ティールームの中には絵もありませんけど、その分静かにお茶に心を沈めてもらえるそんな空間になっているかもしれません。」とおっしゃっていました。

お湯を沸かし、茶器を温めるところから始められます。下御霊神社をはじめ、このあたり地下には豊富な水脈がありますので、敷地内から採取している地下水を使ったお茶をいただけます。さっそく、お茶をいただくことにしました。お茶1種と季節のお菓子1種で、お値段は、税込み1900円。お茶は10~15種類くらい用意されている中から選べます。京都府和束町の「やぶきた」という品種や滋賀県甲賀市信楽の朝宮茶などがあります。私がいただいたのは、和束町の煎茶で、肥料や農薬を用いず、土本来の力を引き出す栽培方法でつくられたお茶です。林や森の中にある茶畑で育てられ、つくり方にこだわった農家さんから仕入れられたものだそうです。
一人用の小さめの急須とお茶に合う湯呑をご用意いただきました。まずは、一煎目、一口いただきました。お茶の色は薄いのに、味が長く続きました。2煎目の後、うぐいすもちをいただきました。3煎目以降はさわやかな味となりました。お湯を追加してもなかなかお茶っ葉が開かず、15煎目くらいまで味を蓄えているとのことです。お茶一杯を飲むのに人生でこんなに集中したことなかったなぁと思いました。

奥村さんは、「日本茶は産地とか製法とか収穫年によって茶味が異なるんですね。冬夏では、煎茶に深く沈み込んで飲み分けるおもしろさを探求しています。ぜひ冬夏に来て、新しく知らなかった煎茶を楽しんでみてください。」とおっしゃっていました。

お茶の販売もされていて、オンラインショップもあります。お茶は50グラムで1200円~1800円です。ティールーム冬夏は、朝11時~夕方6時まで。毎週火曜日がお休みです。

新烏丸通の終点に向かいましょう。新烏丸頭町(かしらちょう)という地名を見つけました。終点には、護浄院(通称:清荒神)があります。清荒神があるので、荒神口通があり、都の出入り口である「京の七口」の1つが荒神口です。本尊は火の神、竈の神様として祀られる三宝(さんぼう)荒神尊で、「火の用心」「災難除け」にご利益があるとされます。お寺ですが、本堂の前に石でできた鳥居があって神仏習合の時代を感じられます。

新烏丸通ができたきっかけは宝永の大火で、その新烏丸通のある地下には水脈があります。そして、清荒神は火の守護神です。偶然だとは思いますが、新烏丸通は、水と火にまつわる通りでした。


【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 京都ブルース / 山本翔
京都市出身の山本翔さんの1980年の曲です。松本隆さんが作詞をされました。
比叡おろしや三年坂が登場します。

12月13日放送分 スタジオ日記

2021年最後の「京都ビビビッ!」
12月ということで、スタジオもクリスマス飾りが・・・

「京都の通り、ひととおり」は、今回で8通り目!

「御池通り」をご紹介しました。
今回もたくさん歩いた福本アナ。
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記で!

2つ目のコーナーでは「京の老舗が挑む 新展開グルメ」をご紹介。
①まずは今年の4月に四条烏丸にオープンした豆乳カフェ「 EVERYSOY 」。

「ソイ」とは英語で「大豆」。
 
このお店の運営は、明治18年(1885)創業の老舗「ゆば庄」さんがやっているんです。
 
「 EVERYSOY 」からは「ソイビスコッティ」と「ソイティラミス」をご紹介。「ソイビスコッティ」は、小麦粉を大豆の粉に置き換えたたことで、焼き上がりがまったく違い、カリッとした歯ごたえのある食感を出すのが難しかったんだとか。そこで3度焼きすることで、その食感を表現することに成功。
 
さらに、栄養価を高めるために、ナッツやドライフルーツをふんだんに使っているんだそうですよ。
(1本200円税込。味はプレーン/抹茶/ココア)
 
「ソイティラミス」は乳製品不使用とは思えないクリーミーさと、植物性ならではの軽さを表現しているそうです。(1個648円税込)
 
【EVERYSOY】
住所:京都市下京区函谷鉾町101 LAQUE(ラクエ) 四条烏丸 1F
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅/阪急京都線「烏丸」駅 22番・24番出口直結
 
②続いては、去年の8月、四条河原町にできた、発酵を楽しむ「AMACO(アマコウ)CAFE」。このお店は「京つけもの西利」さんが運営しているんです。
 
「AMACOCAFE」からは みみまでやわらかい「AMACOBREAD甘麹熟成食パン」(1本1296円税込)としっとりしていながら軽い食感に仕上げた「甘麹パウンドケーキ(丹波黒豆)」(1本2808円税込)をご紹介。
 
発酵を極めた西利が作った「乳酸発酵甘麹(あまこうじ)」を使用した体と心が喜ぶパンやスイーツなんだそうです。

【AMACO CAFE】
住所:京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
立誠ガーデンヒューリック京都1階(元・立誠小学校跡)
阪急「京都河原町駅」徒歩3分
  
③最後にご紹介したのは、1864年創業、老舗和菓子店の「伊藤軒」さんと、
地下足袋や作務衣などを現代風にアレンジして制作している京都のアパレルブランド「sou・sou(ソウソウ)」さんとのコラボ店、「伊藤軒/SOU・SOU 京都清水店」。
今年の9月に、清水産寧坂にオープンし、その可愛らしいビジュアルから若い女性に大人気!
 
「伊藤軒/SOU・SOU 京都清水店」からは 「串和菓子」(1本500円税込)をご紹介。(2種類:「季節」「sou・sou」)
 
見た目にもかわいい「串和菓子」は串にささっているので、食べ歩きにもぴったりですよ。
 
【「伊藤軒/SOU・SOU」京都清水店】
住所:京都市東山区清水3丁目315(3分歩けば清水寺)
 
皆さんはどれが食べてみたいですか?
 
そして「シンゴのビビビッときたぞ!」では
一足早く、来年の干支、「寅」にまつわるスポットをご紹介。
12月中に行くも良し、もちろん新年明けてから行くも良し
京都に行かれる方は、参考にしてくださいね♪
詳しくは、福本アナの取材日記で!
 
 
2021年も「京都ビビビッ!」をお聴きいただきありがとうございました。
 
次回放送は、来年の2月14日(月)午後8時からの予定です。
皆さまが知りたい京都の通りも引き続き募集しています!
kyoto@mbs1179.com

では皆さま、良いお年を!!

12月13日放送分 取材日記

おかげさまで第40回を迎えた京都ビビビッ!今回もいつもどおりいっぱい京都を歩いて取材をしました。

「京都の通り、ひととおり」では、御池通りを歩きました。
東は鴨川のすぐ東隣の川端通から、西は太秦までの約5キロの通りです。
鴨川を渡ると、広い御池通があります。道幅50m(車道が26m、12mの歩道が2つ)もあります。電線や電柱は地中化され、一定間隔にケヤキの木が植えられています。さらに、車道の照明と交通標識と信号機と、交差する通り名の標識を一体化したデザインが統一された灰色の柱があります。

河原町御池、つまり京都市役所前には、本能寺があります。本能寺の変として、あまりにも有名ですが、その時の本能寺は、蛸薬師通油小路(四条堀川に近い)のところで、現在の場所ではありません。後に豊臣秀吉による都市計画で現在の場所へ移転となり、当時は今の京都市役所を含んだ広い敷地だったそうです。
境内に入るととても静かで驚きました。河原町通側にも御池側にも8階建てくらいのビルに囲まれているので、道路からの騒音が遮られています。
織田信長の三男・信孝によって建てられた信長の供養塔があります。石塔の下には、信長が使った刀が眠っているそうです。
その横には、高さ6階くらいある大きなイチョウの木があり、イチョウの落ち葉が信長の供養塔のあたり一面を黄色に染めていました。このイチョウの木、幕末の蛤御門の変の火災の時に、この銀杏の木から水が噴き出し火を消したという逸話があります。
ところで、本「能」寺は、建立から現在まで5度の火災に見舞われてきたため「能」の右の「ヒ」を使わず、ヒが「去る」ように、字を変えて使っていと言われています(諸説あり)。
境内は無料でお参りできますが、信長やお寺の貴重なものがある宝物館は、500円で見学できます。

そもそも、御池通は、元々平安京ができた時は三条坊門小路でした。大きな道になったのは、第二次世界大戦末期の1945年に御池通りの南側の民家に対して、空襲で燃え広がるのを防ぐための建物疎開が行われたためです。結果として、戦後(1947年)に、幅50メートルの幹線道路となったのです。
堀川御池までは片側2車線以上でしたが、それより西は片側1車線の道になります。御池通りの名前の由来は堀川通りの西にあります。
それは、神泉苑です。神泉苑の池に通ずる道だから江戸時代中期に御池通と呼ばれるようになったという説が通説になっています。神泉苑は、平安京ができた時、大内裏のすぐ南東隣に位置する天皇のための庭でした。当時は東西およそ250m、南北500mのおよそ3万坪もあったが、江戸時代に家康が二条城をつくることになり、広さが1/16になりました。
現在は、東寺真言宗のお寺ですので、御朱印もあります。御朱印帳に書いていただけるものだけで9種類あります。さらには、期間限定や書置きも色々な種類があります。

神泉苑を出て、西に500mほど進むと、千本御池つまりはJR二条駅です。二条駅の西側に御池通りを示す看板があるので、続いていることは事実です。しかし、実は北に130m進んだところの交差点から西が御池通りで、そこから御池通りが南西方向に斜めに再スタートしているのです。つまり御池通りが、一筋北に通りがずれているんです。一本北は押小路通りですが、押小路通はこの交差点で終点。ここの交差点の名前を示すものはありませんでした。

西にどんどん進みましょう。西大路通りを越えると、島津製作所の本社や工場のあり、通り過ぎると、京都を代表するパン屋さん志津屋の本店もあります。昭和23年に河原町通六角に開業し、昭和57年に新本社工場とその隣に本店ができました。出来立てのパンがすぐに届くそうですよ。
 
どんどん西に行くと、学校が見えてきました。いつもこの番組で京料理をつくってくださる宗川裕志先生がいらっしゃる大和学園・京都調理師専門学校が右手に。左手には、京都の通り名の唄について教えてくださった鍛治宏介先生のいる京都先端科学大学があります。
 
さて、御池通り、ゴールは、太秦です。交差点名は「三条御池」。おかしいと思いませんか?実は三条通が北西方向に斜めになっているため、本来なら東西真っすぐの道路同士なのに交差点になっているんです。
三条御池は、嵐電天神川駅と地下鉄太秦天神川の場所で、御池通りのほとんどは、道路の下に地下鉄東西線が走っています。御池通りは約5キロ。歩くのはしんどいという方は地下鉄の一日券で散策を笑
 
 
「シンゴのビビビッ!っときたぞ」では、寅年初詣をご紹介しました。
2022年は寅年。思い起こせば、去年の今頃は、初詣を12月中に先取りする「幸先詣(さいさきもうで)」というワードが登場しましたね。元から私は毎年言っていますが、わざわざ年始にその年の干支にまつわる神社に、寒い中3時間とか並ぶことは、ナンセンスだと思っている分散参拝派です。であれば、寅にゆかりのある神社を12月中にお参りしてもいいのではと思っています。ということで、寅にまつわるスポットを3か所ご紹介します。
 
(1)両足院の毘沙門堂
祇園の花見小路をさがったところにある建仁寺。その塔頭の1つが両足院です。境内には、毘沙門天をまつる毘沙門天堂があります。毘沙門天が現れたのが「寅年・寅月・寅日・寅刻」だったとされることから、毘沙門天のお使いは虎といわれています。毘沙門天堂には狛寅があります。もちろん、右の狛虎は口を開けて、左は閉じていて、阿吽になっています。
授与所には、寅に関するものも色々あり、寅守(500円)黄色い虎2匹が描かれています。
虎みくじ(500円)がかわいいです。高さ4センチくらいの手乗りサイズの虎の焼き物の中に、おみくじが入っています。
絵馬は、虎が描かれたものが2種類あります。絵馬をかけるところにはたくさんありました。ジャニーズジュニアの7人組グループTravis Japan(トラビス ジャパン)が、10月に南座で3週間公演をされたこともあり、ファンの皆さんが「千秋楽まで無事に駆け抜けられますように」や「寅年の来年にデビューできますように」などの願いが書かれていました。来年、ファンの皆さんの願いが届きますように。
毘沙門天堂と授与所はいつでもお参りできますが、両足院は、座禅体験などを除いて、普段は方丈やお庭などは非公開のお寺です。お正月の特別公開は、1月1日~11日(月・祝)です。
 
ちなみに、毘沙門天を本尊として祀ったのがはじまりとされる鞍馬寺にも虎の授与品があります。正月期間限定ですが、1800円で「阿吽の虎」の置物が授与されるそうです。
 
(2)松尾(まつのお)大社。
阪急嵐山線の松尾(まつお)大社の駅からすぐ、松尾大社です。平安京ができる前の701年創建され、古くからお酒の神様としての信仰も集める神社です。
北は玄武、南に朱雀、東は青龍、西に白虎という四神相応之地(しじん・そうのうのち)は、地形としては、玄武は船岡山、朱雀は巨椋池、青龍は鴨川、白虎は山陰道ですが、神社では、玄武は上賀茂神社、朱雀は城南宮、青龍は八坂神社、白虎は松尾大社です。さらに平安神宮とあわせて、京都五社ともいわれます。
という訳で、白虎の松尾大社です。拝殿には、高さ3m以上、横は5m以上もある絵馬が掲げられ、白い虎に盃、松竹梅、神の使いとされる亀が描かれていました。
白虎おみくじがあるんですが、コロナ禍のため現在品切れ。お正月には間に合うとのこと。
御朱印は、通常の物は300円ですが、500円で白虎朱印もあります。現在は、書置きのみの対応ですが、松尾大社の御朱印帳を新たに購入される方は直接書いていただけるそうです。もちろん白虎のデザインで、猛々しい虎とかわいいバージョンがあります。
 
(3)京都市動物園
最後は、本物の虎を見に行きましょう!明治36年にできた京都市動物園は、日本で2番目にできた動物園です。ロシアのアムール地方や中国東北部に生息するアムール虎を2匹飼育しています。寒い地方の虎なので、寒い京都ですが、むしろ寒い時期が元気です。実は、虎を含めたネコ科動物にもコロナ感染の恐れがあるということで、現在は柵から2mほど離れての見物になっています。オスがオク君、その母がアオイちゃんです。
京都市動物園の飼育員・虎担当の河村あゆみさんによりますと、虎は日中寝ることが多いんですが、収容といって部屋の中に入ってご飯を食べる時間に近づいてくるとうろうろすることが増えてくるそうです。
オク君は、は立ち上がった時の高さは、2m30センチ、体重150キロと迫力があります。年賀状の写真にしてはいかがでしょう?僕はそうします。
京都市動物園は、月曜と12月27日~1月1日がお休みで、年明けは1月2日からです。
 
寅年にまつわるスポットをご紹介しました。どうぞ、良い年をお迎えください。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 アケチノキモチ feat.阿部sorry大臣ちゃん / レキシ
本能寺を訪れましたので、この曲を。放送では1番まででしたが、ぜひフルコーラスでアケチノキモチを感じてください。

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