Greenroom Talk 楽屋話

10月4日(土)放送『津波から命を守るための避難訓練』

01  十勝沖地震から2日後の9月28日(日)、和歌山県で大規模な防災訓練が行われました。
沿岸の町、田辺市文里町では「自分の命は自分で守る」を合言葉に、町民が津波の避難訓練に取り組みました。訓練の様子を出演者の魚住由紀が取材しました。
(←↓写真をクリックすると大きくご覧いただけます。)

←各世帯から20分以内に避難できるようにと町民が手作りした避難地。
ほとんどの人がサイレンの音を聞いてから10分程で集合できました。
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▲「火の根元をねらって、ほうきを掃くように」 消防士さんの指導のもとでお年よりも初期消火訓練に挑戦。 ▲町内200mごとに設置されている「海抜表示板」子供たちはスタンプラリーでポイントをチェックしながら非常時の逃げ場所を確認しました。 ▲数少ない昭和の南海地震の体験者、竹中秀夫さん(右)と楠本貞三さん(左)。楠本さんは「地震が来たら欲を出さず、高いところへ逃げる、それさえ守れば命を捨てることはない」と語ってくれました。 ▲昨年10月に自主防災組織を立ち上げ住民を引っ張ってきた町内会長の野村矩義さん(中央)と副会長の名越隆行さん(左)。この日の訓練は子どもからお年寄りまで約380人が参加。大成功を収めました。

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