
2015年9月3日(木) 「関西コン遊記」
今回は、サッパボイラさんに見学へ行ってきました!
放送でコンちゃんが何度かお話したことがあるのですが今回のお出かけは、念願叶ってコンちゃんが長年取材に行きたいと言っていた、中津にある日本で唯一のSLのボイラー修復工場であるサッパボイラさんに行ってきました。
社長の颯波郁子さんと、工場長の颯波隆友さんにお話をきかせていただきました。
- 創業は大正7年(1918年)、郁子社長のひいおじいさまが作った会社。
- もともとは、工場などのすえ置型のボイラーなどを作っている会社。(もちろん今でも作っています)
- SLのボイラーの仕事を請け負うようになったのは、1987年に秩父鉄道が持っていたSLのボイラーを復元する話からだそうです。
- SLの仕事に関しては、そこから現在までで40〜50件ほど、JRを中心にSLボイラーの復元復活、改修、全般検査などに携わってきました。
- 工場では「D51」と「C61」のメンテナンス作業が行われていました。
- 作業中の「C61」は9月末、「C51」は11月まで作業が続くそうです。
- 映画監督の山田洋次監督も、群馬で展示してあったC61が動くようにするまでのドキュメンタリー作品「復活」の撮影のために、サッパボイラさんに訪れたそうです。
- コンちゃんは、工場長の颯波隆友さんや北川しげゆきさんやみなさまからいろんななお話を聞くことができとてもご満悦でした。
サッパボイラのみなさま、お忙しい中ありがとうございました!!