• 2023.09.17

    四川料理 御馥 黄村茂賢さんの 「土鍋麻婆 秘密のテクニック」@大阪市北区


    大阪メトロ『肥後橋』駅を出て徒歩5分。
    中之島ダイビルの3階にある「四川料理 御馥(イーフー)」にお邪魔しています。


    【四川料理 御馥 土鍋麻婆】の秘密のテクニック その①
    『2種類の醬、香辣醬(シャンラージャン)と麻婆醬(マーボージャン)に火を入れて、香りを出す!』
    まずは2種類のジャンを炒めていきます!


    分量などは企業秘密なので詳しく言えないのですが、
    「香辣醬(シャンラージャン)」は、鷹の爪・甜面醤・豆板醤などを合わせたもの。



    「麻婆醬(マーボージャン)」は豚ミンチが入っていて、週1回ほどの頻度で仕込んでいます。



    あらかじめ合わせ調味料にしておくことで、味が安定し、スピーディーに作れます。
    2種類のジャンを温めた中華鍋に入れ、おたまで合わせながら炒めて香りを出していきます。



    いい香りがしてきた所で、あらかじめボイルしておいた嵯峨豆腐と調味料を加えて、
    豆腐がつぶれないように軽く合わせてジャンを豆腐にからめます。
    嵯峨豆腐は、ソフト木綿のような型崩れしにくいお豆腐になります。


    【四川料理 御馥 土鍋麻婆】の秘密のテクニック その②
    『鶏ガラスープは、豆腐を醬と絡めた後に、鍋肌から回し入れる!』


    普通は鶏ガラスープを入れてから豆腐を入れることが多いのですが、
    「御馥」では豆腐のあとにスープを投入します。



    スープを鍋肌から回し入れることで、鍋肌の周りに付いたジャンや調味料も
    一緒にスープに加わり、旨味がさらに増すんだとか!
    これは総料理長であるお父様からの教えでもあります。


    その後ひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でトロミをつけていきます。



    【四川料理 御馥 土鍋麻婆】の秘密のテクニック その③
    『鍋は鉄鍋を使い、麻婆豆腐を入れた後、
    豆板老油(トーバンラオユー)・中国山椒・ネギを入れて焼く!』


    オーダーと同時に、土鍋に白絞油を入れて火にかけておきます。
    直前に熱くすることで、こびりつきと鍋の割れを防ぐことが出来ます。



    その間、麻婆豆腐に香りの強いラー油の「豆板老油(トーバンラオユー)」と
    山椒・ネギを加えてひと煮立ちさせておきます。
    このラー油を使うことで、一層香り引き立つ香辣麻婆豆腐となるんです!




    白い土鍋に盛られた麻婆豆腐が、湯気を出しながらやってきました!
    レンゲを入れた瞬間に、ピリッと爽やかな四川風のいい香りが漂います。
    では、冷めないうちにいただきます!!




    口の中で2つの違った辛さがデットヒート!
    その後に「豆板老油」の香ばしい香りがゴールイン!
    ジワジワとくる辛さに身体の芯から熱くなっていきます!!



    ピリッとした辛さはご飯とも最高のコンビネーション。
    豆腐も硬すぎず柔らかすぎず、丁度よく食感を残していて食べ応えがあります。
    調味料を先に鍋で炒めたことで、香り高く旨味の引き立つ麻婆豆腐になっています!!
    家庭ではなかなか再現できない土鍋の美味しさ、ぜひ味わってみては?



    ★四川料理 御馥(イーフー) 中之島ダイビル店
    場 所:大阪市北区中之島 3-3-23 中之島ダイビル3F
    電 話:06-6225-2988
    営 業:11:30~14:00(L.O.13:30)/ 17:30~22:00(L.O.21:00)
    定休日:日・祝
    店 主:総料理長 黄 村宝(コウ・ソンポウ)さん
    出演者:料理長 黄村 茂賢(きむら・しげよし)さん
    HP:http://www.huangs-dining.com

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