• 2023.11.19

    割鮮 入たに 入谷元基さんの 「粕汁 秘密のテクニック」@大阪市北区


    JR東西線『北新地』駅を出て徒歩3分。
    都会の中心にひっそりと佇む、本格割烹料理店「割鮮 入たに」さんにお邪魔しています。
    今回は、店主の入谷 元基(いりたに・げんき)さんに
    【粕汁】についての秘密のテクニックをお聞きしました!


    【割鮮 入たに 粕汁】の秘密のテクニック その①
    「酒粕は、石川県の日本酒・菊姫の大吟醸の酒粕を使い、
    カツオ昆布ダシ、白味噌と共に合わせる!」


    ▼肝心な酒粕は、石川県の日本酒、菊姫の大吟醸を使用!
    すごく上品な味わいで、口当たりもなめらかなんだとか。


    ▼昆布は利尻昆布、カツオ節は枕崎産のもの。
    カツオ節を入れた後にダシをこすのですが、その際は無理に絞ることはしません。
    自然にこされたダシだけを使用することで、ダシに雑味が入らないんです。


    ▼白味噌と酒粕とカツオ昆布だしの割合は1:1:8。





    【割鮮 入たに 粕汁】の秘密のテクニック その②
    「具は、ブリのアラ・大根・ニンジン・うす揚げ・コンニャクを使い、
     それぞれ別に下ごしらえしておく!」


    ▼ブリのアラは食べやすいサイズにたたき切ってから、塩をあてて、30分ほど寝かせます。
    こうすることで余分な水分や、臭いのもとが出てきます。
    これをサッと湯通しして霜降りにしていきます。




    ▼大根は米のとぎ汁を使い、1時間ほど下茹でします。
    とぎ汁の成分で大根が柔らかく仕上がり、白く炊きあがる効果があるんだとか!



    ▼コンニャクは下仁田こんにゃく。
    こんにゃくの表面がざらついていた方が味が入りやすいので、スプーンで先に切り分けます。
    独特の匂いが少しあるので、軽く湯通しするのも忘れずに!




    【割鮮 入たに 粕汁】の秘密のテクニック その③
    「炊き方は、全ての具を同じタイミングで入れて、
    30 分ほど沸騰させないように炊いて、最後に塩で味を調える!」


    ▼具材の硬さに関わらず、全ての具を同じタイミングで入れるのがポイント!



    ▼完成の合図として、少しトロミが増してきます!
    トロミのおかげで、最初はバラバラだった味にまとまりが出てきます。
    ▼30分コトコト炊いてお椀に移し、ネギとゆずの皮をおろしたら完成!



    では、いただきまーす!


    ▼ブリの脂と酒粕の相性がぴったり!


    ▼大根は最初にダシの旨味が出てくるが、中心まで噛むと大根本来の旨味も登場!


    ▼最初は酒粕の味が来て、鰹節のコク、最後に昆布の甘味がやってきます。
    その後にまた酒粕の味がやってきて・・・まさに旨味の無限ループです!



    ★割鮮 入たに(かっせん いりたに)
    場 所:大阪市北区曽根崎新地1-8-6 山忠ビル1号館1F
    電 話:080-3867-1232
    営 業:[火~土]12:00~14:00 / 17:30~翌1:00 ※完全予約制
    定休日:日・祝
    店 主:入谷 元基(いりたに・げんき)さん
    HP:https://ke8w700.gorp.jp/

▼バックナンバー▼