2021/11/ 5
「ジャパンフードエンターテイメント」の代表・宮澤心さん


皆さん、こんにちは~(^_-)-☆
彩羽真矢です♪

「日本を元気に!あなたの街のささえびと」

今日の中継は、本日は京都市上京区南伊勢屋町にございます、「KAMOGAWA BAKERY」さんにお邪魔し、お店を運営されている「ジャパンフードエンターテイメント」の代表・宮澤心さんをご紹介させていただきました♪


「ジャパンフードエンターテインメント」さんはもともと、九条ネギを山盛りにし、仕上げに熱いネギ油を注ぐラーメンで知られる「めん馬鹿」を経営しており、1メートル以上炎が上がることからインバウンドの人気を集め、お客様のおよそ8割を占めていましたが、コロナ禍で状況は一変し、売り上げは8~9割減り、緊急事態宣言が出た昨年4月以降、休業を続けているそうです・・・!


そんな中で、コロナ禍に生き残るため、テークアウトに対応した商品を模索した結果、昨年10月に「KAMOGAWA BAKERY」さんを開店されたそうです


感染対策のため、客はショーケースに並んだベーグルなどのパンを見てタッチパネルで注文するという、パン屋としては珍しい方式を採用されているんです!


チョコ✖️チョコベーグルがおすすめ!ということで、頂いたのですが、生地にも中にもチョコが入ってて味がおいしいのはもちろんなんですが、生地がモッチモチ!!もうまるで麺みたいにコシがあって、いくらでも食べてしまいそうなくらい美味しかったです!


そして、私が気になった11月限定のあんバターベーグルもいただいちゃいました!
信じられないくらい分厚いバターが挟まってたんですが、これが豆乳バターなので、めちゃくちゃあっさりいただけちゃいました〜


そして!今年の5月から「カモガワベーカリーこども未来カフェ」という新たな事業も始められたそうです


毎週金曜の午後6時、営業を終えた「KAMOGAWA BAKERY」さんで「KAMOGAW BAKERY」さんを訪れるお客様の寄付金を元手に、「KAMOGAWA BAKERY」さんや近隣の飲食店などから売れ残った食品や規格外品をほぼ原価で買い取り、お弁当として提供されているそうです!
売れ残り品も保管や配送の費用がかかるため、お店側に対価を支払うことで持続可能な仕組みにし、フードロスの削減にもつなげているそうです!


宮澤さんは、コロナ禍により全国で一斉休校となった昨年3月、子育て家庭を支援しようと店で余った食材などで弁当を作り、子どもたちに無償提供されたそうです。


その際、貧困や育児放棄など、さまざまな事情で学校給食が「命綱」となっている子どもたちの存在を知り「役立ちたい」との思いを抱くようになり、「KAMOGAWA BAKERY」の店舗が増えていく中、フードロス対策の必要性が高まると考え、実施に踏み切られたそうです。


家とは違う居場所があったり、ご飯が当たり前に食べられる日常...とても幸せなことだと感じますね!


そして、最後に宮澤さんは今後の展望として
「コロナ禍で格差が広がる今こそ、困窮する人のために少額でも寄付する意識が根付き、持続可能な形で困った人を支援する仕組みが広がってほしいと思っています。今後はコロナ禍の状況を見極めながら、学習支援などの子どもたちの居場所作りにも取り組みたいと思っております!」と力強く語ってくださいました!


これからも「KAMOGAWA BAKERY」さんの素敵な取り組み、応援しております!


今日の中継ブログはここまで!
来週のブログもお楽しみに~(^_-)-☆


【カモガワベーカリーこども未来カフェ】
場所:京都市上京区伊勢屋町386 KAMOGAWA BAKERY京都本店
Instagram: https://instagram.com/kamogawabakery?utm_medium=copy_link

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