豪華!お二人ゲスト

 スタジオにお越しいただいたのは、松平健さんと川中美幸さん。
お二人は、6月から大阪の新歌舞伎座で特別公演を開かれます。
役どころは、江戸の町で季節商売を営む夫婦で、川中さんが松平さんを尻にしく「かかあ殿下」の設定。
お二人とも、ほぼ初めての役どころだそうです。
笑いと涙の人情時代劇、是非、ご覧ください。

◎新歌舞伎座開場60周年記念特別企画
 「いくじなし」/6月7日~28日
 詳しくは、新歌舞伎座のホームページで。

◎お二人の新曲もお聴き下さい!
 ・松平健さん「マツケン・アスレチカ」
   ⇒「マツケンサンバ」に続く楽しい曲です
 ・川中美幸さん「笑売繁昌」
    ⇒6月5日発売です

昭和60年

毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんが、「こだわり流行歌」で焦点を当てたのが1985年=昭和60年。
グリコ森永事件、日航機墜落事故、豊田商事阪神タイガースの優勝・・などなど、大きなニュースがかけめぐった年でした。
新聞記者として活躍していた近藤さんが、原稿と日夜格闘しながら聴いていた印象深い曲が以下の二つ
◎「恋におちて」小林明子
◎「熱き心に」小林旭

「恋に落ちて」は、当時、不倫ドラマとして大きな話題となった「金曜日の妻たちへ」の主題歌。
男女の風景が変化して男性の影が薄くなった時代です。
その光景に、阿久悠さんが「男よしっかりしろ」とのメッセージをこめて小林旭さんに託したのが「熱き心に」でした。

踊る歌謡曲

歌手・竹島宏さんがゲスト。
前作「恋町カウンター」で、踊る歌謡曲(恋町ダンス)に初挑戦し、新境地を開いた竹島さん。
今回は、昭和の歌謡黄金期を彷彿とさせる新曲「噂のふたり」で、再び、"踊る歌謡曲"をお届けします。
6月23日(日)に京都劇場でコンサートが開催されますので、楽しいステージを体験してみてください。
詳しくは、オフィスK/03-6416-8867まで。

ゲストは父娘デュオ「ひでぼー&絵夢」

「懐メロジュークボックス」初の父娘ゲストです。
父の「ひでぼー」さんがギターを演奏、娘の「絵夢」さんが歌声を披露してくれました。
もちろん「ひでぼー」さんの歌もありです。
お2人は、神戸元町の日本庭園「相楽園」を中心に、70年代から現在にかけての名曲のカバーライブを定期的に行っています。
4月28日(日)の14時からもライブがありますので、是非ご参加ください。

運命を変えた1曲

毎月恒例の「近藤勝重のこだわり流行歌」、今回、取り上げたのは以下の2曲です。

「おもいで酒」小林幸子
「命くれない」瀬川瑛子

小林さんも瀬川さんも、抜群の歌唱力を持ちながら、デビューしてから長きにわたって苦労を重ねるのですが、この曲に出会って歌手人生が大きく変わります。
その後の活躍は皆さんよくご存知ですね。
お二人の人生と重ねながら聴くと、より味わい深く沁みてくる・・と近藤さん。
野村啓司がお返しとして選曲したのは、これもまた運命を変えた1曲・・
天童よしみさんの「珍島物語」でした。

リスナーの皆様に感謝

 今回の放送をもって、番組パートナーの水野晶子が卒業しました。
報道番組の担当が多かった彼女ですが、3年間この「懐メロジュークボックス」でご一緒させていただいて、歌謡曲の持つ魅力の大きさをしみじみ感じたとのこと。
それは、リスナーの皆様の、歌謡曲にまつわる様々なドラマに接することができたからだと思います。
3年間、本当に有難うございました。

 水野晶子は、この番組は卒業しますが、4月からMBSラジオで新しい番組に挑戦します。
「近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道して行こう~」(毎週日曜日よる9時30分~10時の放送)毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんの、「心の健康」をテーマにしたコラムや、医療・介護に関する情報をお届けする番組です。是非、お聞き下さい。
 また、大阪・西梅田の毎日文化センターでは朗読の講座を4月からスタートさせます。
詳しいお問い合わせ先は
06-6346-8700/毎日文化センター

来週から「野村啓司の懐メロジュークボックス」は野村啓司1人で担当させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします!

恋のうた

毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんの毎月恒例「近藤勝重のこだわり流行歌」、今回は「恋愛」を描いた作品です。
歌でも文学でも、恋愛は大きなテーマ。
恋をすると世界が変わる、と表現する人もいます。
近藤さんが選んだ曲は以下の2つ

①「心もよう」井上陽水
②「いとしのエリー」サザンオールスターズ

井上陽水さん、桑田佳祐さんぞれぞれの「恋愛」の世界観がよく出ている2曲です。

ところで、出会いと別れの風景は、時代とともに変化していくものですが、近藤さん曰く「かつては、そういった男女の姿を歌が先取りしていた」とのこと。
しかし、今は、時代のテンポが速くなり、歌が追いつかなくなっています。
ちなみに、曲そのもののテンポも早くなり、「歌が音楽室から体育館に移動したみたい」と近藤さん。
野村啓司がお返しの歌として選んだ森山加代子さんの「白い蝶のサンバ」は、リリース当時、「テンポの早い曲が出てきたなあ」と野村啓司が驚いた作品ですが、今、聴くと全く普通に聞こえます。

作詞家・荒木とよひささん

荒木とよひささん、久しぶりのご出演です。
この度、生誕75周年を記念したアルバム「The Last Poet」が発売されました。
新作も入っていて、シンガーとしての荒木さんの本領を発揮した内容になっています。
これまで、数え切れないくらいの作品を生み出してきた荒木さんですが、日の目を浴びずに忘れられてしまった曲も多いそうで、そういった曲を荒木さんは「迷子になった曲」と表現しています。
あの有名な「四季の歌」も当初は作者不詳で「迷子」になっていたとのエピソードに、野村啓司はビックリ。
曲それぞれに物語があるのだと改めて実感した時間でした。

歌詞は文学か商品か

毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんが恒例の「こだわり流行歌」で選曲したのは、次の2曲
◎「八月の濡れた砂」石川セリ
◎「ざんげの値打ちもない」北原ミレイ
「八月の・・」は、吉岡オサムさんの作詞で、同じ吉岡さん作詞の「天城越え」に通じる文学性がその歌詞にあると指摘する近藤さん。
「ざんげの値打ちもない」作詞の阿久悠さんは、「歌は商品だ」と言っていたようですが、この歌の歌詞も、まぎれもなく文学だと、近藤さんは、なかにし礼さんの言葉を借りて絶賛。
歌に対しては、色々な捉え方があるでしょうが、こういった名曲の歌詞は、いつまでも心に響き続けます。

豪華二人のゲスト

今回は、五木ひろしさんと天童よしみさんがスタジオにいらっしゃいました。
先日、旭日小綬章を受章した五木さん、名曲を継承する長年の活動が報われたと、何かほっとした様子。
天童さんも「同じ歌手として本当に嬉しい」と喜んでらっしゃいました。
かつて、オーディション番組「全日本歌謡選手権」で10週勝ち抜いた経験があるお二人は、「あの時の体験があるから、どんな辛いことも乗り越えられた」と当時を振り返っていました。
1月9日~2月10日、大阪の新歌舞伎座で五木ひろし・天童よしみ「初春歌合戦」が開催中です。
昭和から平成にかけての名曲を是非聴きに行って下さい。