ゲストは天童よしみさん

天童さんの新曲「大阪恋時雨」には、笑福亭鶴瓶さんが深く関わっています。
去年、鶴瓶さんから電話があり、天童さんに歌って欲しい曲があるとのこと。
その曲は、鶴瓶さんのトークライブで北海道のシンガーソングライター・半崎美子さんが歌ったもので、半崎さんが天童さんをイメージしながら作ったそうです。
これを聴いた鶴瓶さんは「まさに、天童さんの歌や」と、すぐに天童さんに電話したとか。
「あんたがそばにおるだけで、なんで泣けるんやろう」という部分のフレーズとメロディーが特に心に響くと鶴瓶さん絶賛のこの曲、是非聴いてみてください。

男って・・

毎月恒例の「こだわり流行歌」、毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんが今回、選んだのは以下の2曲です。

◎「我が良き友よ」かまやつひろし
◎「男の背中」増位山太志郎

「我が良き友よ」は、かつて「バンカラ」と表現されていた学生たちの姿を描いています。
今はもう、このような学生はいないでしょうが、なぜか青春の懐かしさが伝わってくる名曲。
そして2曲目の「男の背中」。
近藤さんは、「背中を描写するのは大変難しい」と語りつつ、今も思い出す背中があるとのこと。
それは、プロ野球で「悲運の名将」と呼ばれた西本幸雄さん。近鉄の監督時代に広島戦でいわゆる「江夏の21球」で敗れた瞬間の西本さんの背中が忘れられないそうです。
野村啓司が選んだお返しの歌は野村克也さんの「女房よ・・・」でした。

芸能生活55年

今回は、芸能生活55周年を迎えた湯原昌幸さんがゲスト。
「錆び付くより擦り切れた方がいい。その方が自分の人生を全うできるのでは」と思いながら頑張ってきたという湯原さん。
72歳ながら、若々しく元気ハツラツでらっしゃいます。
これまでを振り返ってみると、人生を変えた奥様との出会い、ご家族の介護、同時代を生きた仲間との死別など、悲喜こもごもですが、色々あるから人生は味わい深い・・と。
そんな思いをこめてできたのが新曲「星になるまで」です。
歌詞を皆さんそれぞれの人生と重ねながら聴いてみてください。

豪華!お二人ゲスト

 スタジオにお越しいただいたのは、松平健さんと川中美幸さん。
お二人は、6月から大阪の新歌舞伎座で特別公演を開かれます。
役どころは、江戸の町で季節商売を営む夫婦で、川中さんが松平さんを尻にしく「かかあ殿下」の設定。
お二人とも、ほぼ初めての役どころだそうです。
笑いと涙の人情時代劇、是非、ご覧ください。

◎新歌舞伎座開場60周年記念特別企画
 「いくじなし」/6月7日~28日
 詳しくは、新歌舞伎座のホームページで。

◎お二人の新曲もお聴き下さい!
 ・松平健さん「マツケン・アスレチカ」
   ⇒「マツケンサンバ」に続く楽しい曲です
 ・川中美幸さん「笑売繁昌」
    ⇒6月5日発売です

昭和60年

毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんが、「こだわり流行歌」で焦点を当てたのが1985年=昭和60年。
グリコ森永事件、日航機墜落事故、豊田商事阪神タイガースの優勝・・などなど、大きなニュースがかけめぐった年でした。
新聞記者として活躍していた近藤さんが、原稿と日夜格闘しながら聴いていた印象深い曲が以下の二つ
◎「恋におちて」小林明子
◎「熱き心に」小林旭

「恋に落ちて」は、当時、不倫ドラマとして大きな話題となった「金曜日の妻たちへ」の主題歌。
男女の風景が変化して男性の影が薄くなった時代です。
その光景に、阿久悠さんが「男よしっかりしろ」とのメッセージをこめて小林旭さんに託したのが「熱き心に」でした。

踊る歌謡曲

歌手・竹島宏さんがゲスト。
前作「恋町カウンター」で、踊る歌謡曲(恋町ダンス)に初挑戦し、新境地を開いた竹島さん。
今回は、昭和の歌謡黄金期を彷彿とさせる新曲「噂のふたり」で、再び、"踊る歌謡曲"をお届けします。
6月23日(日)に京都劇場でコンサートが開催されますので、楽しいステージを体験してみてください。
詳しくは、オフィスK/03-6416-8867まで。

ゲストは父娘デュオ「ひでぼー&絵夢」

「懐メロジュークボックス」初の父娘ゲストです。
父の「ひでぼー」さんがギターを演奏、娘の「絵夢」さんが歌声を披露してくれました。
もちろん「ひでぼー」さんの歌もありです。
お2人は、神戸元町の日本庭園「相楽園」を中心に、70年代から現在にかけての名曲のカバーライブを定期的に行っています。
4月28日(日)の14時からもライブがありますので、是非ご参加ください。

運命を変えた1曲

毎月恒例の「近藤勝重のこだわり流行歌」、今回、取り上げたのは以下の2曲です。

「おもいで酒」小林幸子
「命くれない」瀬川瑛子

小林さんも瀬川さんも、抜群の歌唱力を持ちながら、デビューしてから長きにわたって苦労を重ねるのですが、この曲に出会って歌手人生が大きく変わります。
その後の活躍は皆さんよくご存知ですね。
お二人の人生と重ねながら聴くと、より味わい深く沁みてくる・・と近藤さん。
野村啓司がお返しとして選曲したのは、これもまた運命を変えた1曲・・
天童よしみさんの「珍島物語」でした。

リスナーの皆様に感謝

 今回の放送をもって、番組パートナーの水野晶子が卒業しました。
報道番組の担当が多かった彼女ですが、3年間この「懐メロジュークボックス」でご一緒させていただいて、歌謡曲の持つ魅力の大きさをしみじみ感じたとのこと。
それは、リスナーの皆様の、歌謡曲にまつわる様々なドラマに接することができたからだと思います。
3年間、本当に有難うございました。

 水野晶子は、この番組は卒業しますが、4月からMBSラジオで新しい番組に挑戦します。
「近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道して行こう~」(毎週日曜日よる9時30分~10時の放送)毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんの、「心の健康」をテーマにしたコラムや、医療・介護に関する情報をお届けする番組です。是非、お聞き下さい。
 また、大阪・西梅田の毎日文化センターでは朗読の講座を4月からスタートさせます。
詳しいお問い合わせ先は
06-6346-8700/毎日文化センター

来週から「野村啓司の懐メロジュークボックス」は野村啓司1人で担当させていただきます。
引き続きよろしくお願いいたします!

恋のうた

毎日新聞・特任編集委員の近藤勝重さんの毎月恒例「近藤勝重のこだわり流行歌」、今回は「恋愛」を描いた作品です。
歌でも文学でも、恋愛は大きなテーマ。
恋をすると世界が変わる、と表現する人もいます。
近藤さんが選んだ曲は以下の2つ

①「心もよう」井上陽水
②「いとしのエリー」サザンオールスターズ

井上陽水さん、桑田佳祐さんぞれぞれの「恋愛」の世界観がよく出ている2曲です。

ところで、出会いと別れの風景は、時代とともに変化していくものですが、近藤さん曰く「かつては、そういった男女の姿を歌が先取りしていた」とのこと。
しかし、今は、時代のテンポが速くなり、歌が追いつかなくなっています。
ちなみに、曲そのもののテンポも早くなり、「歌が音楽室から体育館に移動したみたい」と近藤さん。
野村啓司がお返しの歌として選んだ森山加代子さんの「白い蝶のサンバ」は、リリース当時、「テンポの早い曲が出てきたなあ」と野村啓司が驚いた作品ですが、今、聴くと全く普通に聞こえます。