喫茶ラウンジMegビブリオ

11月14日 放送分

今日は小学館文庫「超短編!大どんでん返し」(小学館文庫編集部 編)を紹介しました。
タイトルの通り、どんでん返しを楽しむ本です。日本を代表するミステリー作家30人が仕掛けたどんでん返し...あなたは見破れるか?!
騙されないぞと緊張感を持って読むも良し、完全に服従して騙される楽しみを味わうも良し。
1編わずか5ページ程度なので、ちょっとした隙間時間にも読めるのが最高です。(ただし、ちょっとと思って遅刻をしてしまったり、待ち合わせ中に読み始めて、口の開いた顔を見られてしまっても、責任はとりませんよ。笑)

そしてラウンジ・ゲストには、
大阪府泉佐野市出身のシンガーソングライター番匠谷紗衣さんをお迎えしました。
番匠谷さんは、歌手としての活動はもちろん、福祉施設などを周って歌声を届けています。
私も昔、福祉施設で働いていたこともあり、共感する部分が沢山ありました。
番匠谷さんの第一印象は、ホンワカとした天然の(ごめんなさい)女の子...といった可愛らしいイメージだったのですが、お話ししていくうちに、芯の強さや内に秘めたパワーを感じました!
お話しの中にも出てきた「福祉と音楽の融合」という試みも、ずっと続けていって欲しいです。
番匠谷さん、これからも応援します!!
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10月17日 放送分

今日は「ふたつの誕生日 移植ってわがままですか?」大谷邦郎著/国際移植組織トリオジャパン・協力/はる書房、を紹介しました。
この2022年は、臓器移植法が施行されて25年になるんです。それでも、まだまだ日本の臓器移植は諸外国に比べて遅れをとっていますよね。
それは一体、何故なのでしょうか?
では臓器移植を受けたら、その後の人生は...?
などなど、私達が知らなかったことに答えてくれているのが、実際に臓器移植を経験した方々やそのご家族。
この本は、臓器移植者の皆さんに著者の大谷さんがインタビューし、彼らの「その後」を知ることができる本です。TVのニュースだけでは知ることができない、彼らのありのままを感じられます。
テーマだけで敬遠される方もいるかもしれませんが、とても楽しく読めて「知る」ことができる本になっているので、ぜひ手に取ってみて下さいね。
一人で読むのも良いですが、あなたの大切な人と一緒に、読んで話し合ってみるのも良いかもしれません。

そしてラウンジ・ゲストには、お笑い、俳優、歌手、小説家...様々な分野でご活躍!
山田邦子さんをお迎えしましたよ。
邦子さんは本当にサービス精神旺盛で、最初からフルスロットル!!変幻自在のモノマネで、大笑いさせて頂きました。
子供のころから沢山の笑いを貰っていたのですが、リモートという形でお会いできて本当に嬉しかったです。
そんな邦子さんの元気が一杯詰まったミニアルバム「ザ・山田邦子カーニバル!」が発売中です。
ぜひお聴きくださいね♬


9月26日放送分

今日紹介したのはドナルド・J・ソボル著(訳・武藤崇恵)『2分間ミステリ』早川書房/ハヤカワミステリー文庫です。

皆さん!この本があれば、いつでもどこでも名探偵になれてしまうんです!
主人公は博識なハレジアン博士。どんな難事件もあっという間に解決してしまいます。
この本の面白いところは...
1つの事件が、パッと本を開いた2ページ分のみ、というところ。時間にして、なんとたったの2分です!!タイトルは、本当にそのままの意味があるんですよ。
そして読者は、本の中に散りばめられたヒントから謎を解き明かしていく(答え合わせをする)という訳です。
殺人、詐欺、ホラ話に至るまで、70を超える事件が収録されています。
さあ、あなたはハレジアン博士に推理勝負で勝つことができるでしょうか??

早速ラジオを聴いて「あ~でもない」「こ~でもない」と推理してメッセージを送って下さるリスナーさんが複数名いましたよ。皆さん、答えが知りたくて、答え合わせをしたくてウズウズしている様子。私は答えを知っているのでニヤニヤしてしまいました。(ごめんなさい。笑)
もう一度radikoのタイムフリーを聴いて、是非、推理してみて下さい。そして、実際に本を手に取ってみて下さいね。

読書の秋...隙間時間でサクサク読める「2分間ミステリ」から、始めてみませんか?
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8月29日放送分

今日は原田マハ著『楽園のカンヴァス(新潮文庫)』を紹介しました。
皆さんは、好きな絵画はありますか?好きな画家はいますか?
もしその絵画や画家に、大きな秘密が隠されていたとしたら、どうしますか?
この本は、主人公2人による、火花散る鑑定バトルであると同時に、
2人の人間関係をも含む、絵画ミステリーでもあります。

画家・ルソーの最晩年作「夢」の真贋を判定して欲しいと依頼されたティム・バートンとオリエ・ハヤカワ。2人は調査を進めるうちに、ルソーやルソーに隠された秘密を解き明かしていくことになります。その伏線の多さ!そして、次々と明らかになる真実!!掴めたと思ったら、またスルリとすり抜けられる...そんなスリリングな小説です。
あなたもきっとこの本を読み終わった時、美術館に行きたくなることでしょう。そしてその絵画がどんな風に描かれているのか、確かめてみたくなることでしょう。
文字で表現される絵画1つ1つの、なんと妖艶なこと...ため息が出てしまいます。
是非あなたもページをめくって、この世界観を味わってみて下さい。(本を読んだ後に美術館に行くのもオススメですよ)

そしてラウンジ・ゲストには、桜井玲香さんをお迎えしました。
桜井さんは乃木坂46の元メンバーで、初代グループキャプテン!
卒業後は、俳優としてモデルとして幅広いジャンルで活躍されています。
今回は、9月に上演されるミュージカル「DOEOTHY~オズの魔法使い」の主演を務めるという事でお話を伺いました。この舞台は、オリジナルを元にした新しい世界観が魅力。
桜井さんには、主人公ドロシー役を演じるにあたっての苦労や、楽しさなどなど、話して頂きましたよ〜。え?!それって、そんなに...?!という驚きのお話も。皆さんも是非、観に行ってみて下さいね。
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8月1日 放送分

今日は、米澤穂信著『ボトルネック(新潮文庫)』を紹介しました。
私は故郷が富山県なのですが、この本の舞台となるのがお隣の金沢!(石川県)
実は知人から、北陸の空は重い、暗い、という話をされたことがあるのですが...「そんなことない!」とショックを受けたことがあります(笑)、そんな北陸の雰囲気が、とても出てるんです。
物語は、自分が存在しないというパラレルワールドに飛ばされてしまった男の子が主人公です。それを聞くと、一種ジュブナイル的なウキウキ・ワクワクとした冒険譚を想像する方も多いでしょう。
しかしこの物語...結構、グサグサきます。容赦がありません。謎や真実なんて、知らずにいる方が良いこともあるんだなあ、なんて思ってしましました。
主人公は自分が存在しない世界で、自分の代わりに存在する少女(姉)と出会います。彼女と出会い、謎を解き明かしていくことで...主人公が導き出した答えとは、一体何だったのでしょうか。
人はいつだって、どんな瞬間にも、物事を変える力がある。それを忘れずに、前向きに生きていきたいものです!

そしてラウンジ・ゲストには、医療法人健志会 ミナミ歯科クリニック理事長・総院長の南清和さんをお迎えしました。
体の健康は、歯の健康から!歯を大切にするって、とても重要なことなんですね。歯のセルフチェック方法も伺ったので、聞き逃した方はタイムフリーで確認してみて下さい。
「オーラルフレイル」という言葉も、ぜひ皆さん覚えて下さいね。
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