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  • 2022.11.19

    第827回「安部若菜の初小説『アイドル失格』発売記念スペシャル!」

    今回は、レギュラーパーソナリティのわかぽん、いや安部若菜先生が初めて執筆した小説『アイドル失格』を11月18日に発売したということで、小説家デビュー記念スペシャル企画「安部若菜先生を知りたい!」と題して、ゲストの小嶋花梨ちゃんが敏腕記者として、安部若菜先生を質問攻めします!


    Q1どんな内容の小説ですか?
    わかぽん「アイドルとガチ恋オタクの恋愛を描いた作品です」


    Q2NMB48の現役メンバーとして小説を出版するのは初の快挙!心境は?
    わかぽん「自分にしか出来ないことを見つけられた気がして嬉しいです」


    Q3子どもの頃から読書家だったそうですが...
    わかぽん「小学生の頃は年に100冊ぐらい小説を読んでいました。NMB48に入ってからも月に1~2冊は読んでいます」
    こじりん「私、小説を読むのが苦手で、途中で止まっちゃう」
    わかぽん「でも、読んでくださいましたよね」
    こじりん「1日で読みました!私にとっては快挙です(笑)」


    Q4小説を出版することになった経緯は?
    わかぽん「スタッフさんに、<文章を書くのが好き>と言っていて、<小説書いてみる?>みたいな話をしていた時に、よしもと作家育成プロジェクトが発表されて、出版社の皆さんの前で本の内容をプレゼンしました。1年半ぐらいずっと締切に追われていて、ようやく解放されました(笑)」


    Q5何を考えてから話を作った?
    わかぽん「最初は(登場人物の)キャラクターを作りました。好きな食べ物とか、家族構成とかも決めた上で、そのキャラがぶれないようにと思いながら書きました。結末は最後の方まで決まらなくて、書きながら進めていった感じです」


    Q6作中の表現で気をつけていたことは?
    わかぽん「ガチ恋オタクとかチェキ会とか、アイドル用語の説明が難しかったです。小説の書き方も教わったことがないので、手探りで書き進めていったんですけど、ライブ中の表現とかを言葉にするのって、こんなに難しいんだって思いました」
    こじりん「その文章を読んでいて泣きそうになった。私も感じたことのある感情がたくさん書かれていて、苦しさも喜びも理解できるから、物語の中に入りやすかった」
    わかぽん「アイドルになったことがない方も、アイドルを疑似体験できます(笑)」


    Q7作中に登場するアイドルグループ「テトラ」のこだわりポイントは?
    わかぽん「自分の理想のアイドルグループを作ろうと思って、それが一番楽しかったです」


    Q8「テトラ」のメンバーのイラストが描かれた購入特典のポストカードで、リーダーの川嶋サヤちゃんの<ありがとう>の文字を小嶋花梨が書きました。小嶋花梨と川嶋サヤの重なった部分は?
    わかぽん「サヤはリーダーで、しっかり者という設定なので、こじりんさんしかない!と」


    Q9印税は何に使いますか?
    わかぽん「メンバーやスタッフさんに助けてもらったので、恩返しじゃないけど、何か出来ないかなぁと思っています。上西怜さんから<本が売れたら、ごはん奢って!>って言われました(笑)」


    Q10最後にアイドルらしく全力ぶりっ子でリスナーの皆さんにメッセージを!
    わかぽん「アイドルとオタクの恋愛を描いた作品です。夢だったり、恋だったり、青春で悩むことが詰まっています。ぜひぜひ読んで下さい!お願いしますニャン♡」


    今回のエンディングテーマは、『太宰治を読んだか?』(NMB48)でした。
    わかぽん「『アイドル失格』というタイトルも、太宰治の『人間失格』から取りました。この曲を聴きながら、『アイドル失格』も読んでみて下さい」


    来週のゲストは、7期生の「ゆななん」こと早川夢菜ちゃんが登場!お楽しみに!

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