【もっとおしえタロー】第2回 プリング・オフ

2009/05/18


前回は『ハンマリング・オン』をおしえました。アルペジオの中に盛り込みましたね。今回はプリング・オフです。
ハンマリングはその名のとおり、叩く感じ。今回のプリング・オフはその逆で、弾いたときに押さえている指を離す…だけではないんですね。“引っ掻く感じ”が一番ニュアンスとして近いかな。
今回はそのプリング・オフを使ってフレーズを弾いてみましょう!
まずは何も押さえずに6弦、4弦2フレットを弾いて、そしてプリング(写真1)。さらに5弦2フレットを弾いて、そしてプリング(写真2)。さらに6弦3フレットを弾いて(写真3)、そして6弦の開放。シメで『Em』をストロークでジャーン♪
タン・タラ・タラ・タン・タン・ジャーン。タン(6弦開放)・タラ(4弦2フレット→プリングで開放)・タラ(5弦2フレット→プリングで開放)・タン(6弦3フレット)・タン(6弦開放)・ジャーン(Em)。
…文字にするのはこれが限界……。前回のアルペジオ+ハンマリング・オンを弾いた後に、今回のフレーズをつけるとすごくカッコイイ! やってみて下さい!

バックナンバー

前のページに戻る

押尾コータローの押しても弾いても トップに戻る