【もっとおしえタロー】第３回　ブルース

今回はすごいよ！　なんと『ブルース』です!!
あのアメリカ音楽、黒人音楽のルーツです。これを極めていきましょう！
単にブルースといったら難しそうですが、このコーナーって難しい事を簡単に分かりやすくがモットー。安心してください。
よくミュージシャンやギタリストが何人か集まって「ちょっと合わせてみよか〜」ってな具合で演奏する、アレです。
1回目なので超簡単ですよ。
まずは5弦2フレットを人差し指で押さえてください（写真?@）。コードでいうと『E』になります。
そして何も押さえていない６弦と合わせて弾きます。この時に他の４〜１弦はなるべく鳴らないほうが良いです。
ここまでOKですか？　
写真?@の手の形のまま、続いて同じ5弦の4フレットを押さえます（写真?A）。コードでいうと『E6』。押さえる指は薬指でも小指でもかまいません。押さえやすい指を使いましょう。弾き方は同じく、6弦と一緒に弾いて４〜1弦はなるべく鳴らさない。できれば弦を押さえている人差し指でミュートできればいいね。

これで写真?@と?Aのふたつの音ができました。これを続けて弾いていきます。
それぞれを2回ずつストロークしていきます。「♪ジャッジャッ（写真?@）・ジャッジャッ（写真?A）」。
これをくり返し。ほら、何かミュージシャンのセッションで聴いたことがありませんか？
これに自由に歌をのせたりしてもOK、ギターのソロが弾ける人にソロパートを弾いてもらえば、セッションができるというワケです。
音を鳴らす6弦と5弦をあえてミュートしてこもった音で弾いてもカッコイイと思うよ。
ブルースはシンプルだけど、奥が深い音楽です。みんなで深〜いところまでいきましょう！