【もっとおしえタロー】第8回 質問コーナー

2010/03/15


今回はたまった質問メールにお答えしました。
やっぱりギター弾いているとなんか疑問ってわいてくるよね〜。
押尾先生、よろしく!

まずは『爪で弾いていたのですが、爪を切って指先で弾く“肉弾き”になります。
サウンドの変化は?』とのことです。
「肉弾きねぇ…イイじゃないですか。確かに爪で弾くとエッジが効いているというか、鋭さやシャープさが出るんやけど、肉弾きはそれはそれでイイのよ。ブルースマンは基本的に肉弾きやからね。サウン
ドに温かみがあると言いますか、味が出るのよ。弾く強さによってシャープさも出せるし。ちなみに山崎まさよしさんも肉弾きですよ。がんばって!」

次はこちら。
『アルペジオをする時に右手の小指をボディにつけて弾いています。これって矯正するべき?』
「僕も小指はボディにつけて演奏するんですよ。右手が安定するからね。けれど
も右手を完全に浮かせて、アルペジオすると…あらびっくり! サウンドの響きがいいです! 
…かと言って今からすぐ矯正しないさいとは言いません。矯正して弾きにくくなったら元も子もない門ね。弾きやすい方でいいのでは?」

最後にこんな質問です。
『単音のフレーズを弾いているのですが、リズムがうまくとれません。いい練習法はありませんか?』

「メールには僕の『カノン』を弾いてくれていると書いてました。あの曲って4拍子に見せかけて3拍子なんですよ。
どの曲でもそうやけど、テンポをしっかり把握すること。それが第一歩。
曲のテンポを体に入れたら、まずそれをゆっくり弾いていきましょう。
そしてそのテンポを少しずつ早くしていって、オリジナルの速さにする。
…そんなところでしょうか」

最後に押尾先生から…。
「みんなギターに関して質問があったらいつでも番組にメールください。タイミングがあればまたこんなコーナーをするからね〜」

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