【もっとおしえタロー】第12回 質問コーナー

2010/09/13


今週は質問コーナー!
スタジオでブルースを演っている間に、リスナーのみんなからの質問もたまっていたみたいです。
ゴメンネ。

まずはラジオネーム・じゅんきちさんからの質問。
『楽器店での試し弾きはどうすればいいの?』
 
これは悩むところやね。
 「修理終わりました〜」って店員さんがきたらどうするか。我が生徒の南かおりちゃんはCのコードをジャーン。石割くんはEmのコードをジャーン。
これでいいのです。
基本は人と接するようにやさしくしましょう。そういうスタンスならコードでもアルペジオでもいいと思うよ。

次はラジオネーム・空見さんからの質問。
『セーハする上に、1〜4フレットを押さえるコードはどうしたらいいの?』
 
たまに出てくるコードですね。
これはいきなり1フレットをセーハしてから押さえだしたら難しい。
例えば5フレットから練習してみよう。5フレットを人差し指でセーハ、小指
で1弦8フレット、薬指で5弦7フレット、中指で3弦6フレット。
ちょっと押さえやすいでしょ? これでまず型を覚えて、次へステップ!
1フレットのセーハが難しかったらカポを使ってもいいかもね。

最後はラジオネーム・もりりんさん。
『ブルースのバッキングに合わせるソロは自由でいいの?』
迷うところやね。答えはズバリ! 「自由でいい!」
 
ドカーン! 
これじゃあ適当すぎるからもうちょっと。
コードブックやギターのフレットの音階表があればすぐ分かるんだけど、“シ”
の音はブルースに向かない音なんです。
だから“シ”の音以外でソロを弾く。これでカッコいいソロが弾けるのです。
だけど、ワザとハズした音の“シ”を入れることでおもしろいし、味もでる。
最初に「自由でいい!」と書いたのはこういった理由なんです。
自由な発想で指が動くままに弾いてみよう!
CDとかでブルースマンの音源を聴いてみてもいいかもね。
シンプルだけどカッコよくて自由なフレーズってたくさんあるから勉強になるよ〜。

これからもリスナーのみんなからの質問メールを待ってるよ〜

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