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2021.01.03

時分時 店主 亀田剛志さんの
「お好み焼き 秘密のテクニック」
@大阪市中央区



お好み焼き 秘密のテクニック①「刻んだキャベツと生地は焼く直前にかるくまぜます」


かき混ぜすぎるとキャベツの切り口から水分が出てきてふっくら仕上がりません。
生地に刻んだキャベツを加え、全体に生地が絡まる程度でOK。
焼く直前に生地とキャベツを合わせます。
キャベツは全国から水分が少なく甘みのあるものを仕入れています。


お好み焼き 秘密のテクニック②「焼きあがるまでに4回返します」



鉄板に生地を流し、生地を覆うように豚肉をトッピングします。
そこへ溶いた卵をかけて1回目の返し。そしてフタをして7割焼き上げる。


フタを取ってはみ出した卵とにじみ出た油を取り去り2回目の返しをしてフタをします。
残り3割を焼いてフタを取って3回目の返し。ここで豚肉が鉄板の面になる。
次に4回目を返せば完成です。


お好み焼き 秘密のテクニック③「焼き上がりは、脂の音がプチプチからプクプクへ」


焼き上がりのタイミングは、豚肉から出てくる脂の泡が細かくプチプチした音から大きめの泡となりプクプクした音に変わった時!ここで4回目を返して焼き上がり。
音がわからなくても脂の泡の大きさを見て判断できます。

からしのソース、ケチャップのソース、甘口のソース、辛口のソース、マヨネーズのソースと5つのソースをぬり、青のりをふりかけ、針のりを盛って完成です。
豚肉が一面を覆っているので切り分けて提供します。





店の鉄板は150℃前後でじっくりと焼いてます。
家庭のフライパンで焼くなら強火で180程度に熱しておき、
生地を流したら温度が下がるので、そこからは弱火でじっくり焼くとよいでしょう。



ふんわりと厚みがある焼き上がりの生地に、5つのソースと部位違いの豚肉の味わいが折り重なって食べる度に色んな味わいが楽しめました。
大変おいしくいただきました。
次回もお楽しみに♫


店 名 時分時(じぶんどき)
住 所 大阪市中央区南久宝寺町4-5-11 ライオンズマンション御堂本町 1F
電話番号 06-6253-1661