大阪メトロ「南森町」駅から西へ徒歩3分。
カレーラーメン専門店「ミスターハピー」があります。
カレーラーメンって珍しいですよね。
それもそのはず、先代のご主人が大阪でお店を出すなら他とは違ったことがしたいとカレーラーメンを考案。
みなさんに愛されながら営業を続けていたのですが、先代がお店を辞めると決まり、現店主の鳥飼隆夫さんにバトンタッチされました。
そこから先代のご主人が作ったカレースープをさらに美味しくするために研究を重ねて、今のカレースープの作り方に行きついたそうです。
【ミスターパピー カレーラーメン】の秘密のテクニック その1
「ベースのスープは、野菜と果物のペーストに牛乳・粉末の鶏がらスープ・味噌・ゴマをあわせる!」
まずは野菜と果物をペースト状にしていきます。
玉ねぎ・白菜・人参をミキサーにかけ、甘味が出るまで煮込みます。
そしてそこに、ニンニク・しょうが・りんご・バナナを入れて撹拌。
いい具合に混ざりだしたら、さらにゴマ・味噌、牛乳や鶏がらスープなどを入れます。
カレーラーメンのスープは濃いイメージがありましたが、すごく身体に優しい食材を使ってるのに驚きました!
【ミスターパピー カレーラーメン】秘密テクニック その2
「スープのカレー味は、一味唐辛子・ガラムマサラ・カレー粉・カレーフレークでつける!」
先ほどのスープに味つけをしていきます。
一味唐辛子、ガラムマサラ・カレー粉・カレーフレークを入れ、軽く火をかけ、味が落ち着くのを待ちます。
しばらくするとカレーのいい香りが・・・。
カレーほどドロッとしていなく、さらさらしたスープが完成しました!
ここまでの仕込みを毎朝開店前に行っているそう。
カレースープができたら、営業開始です。
【ミスターパピー カレーラーメン】秘密のテクニック その3
「豚バラ肉は1人前50g使い、ほぐしやすいようにくるくる巻いて
冷凍しておき、オーダー後にカレースープに加える!」
注文が入ると、カレースープを1杯分鍋にとり、温めていきます。
それと同時に麺(中太麺)も湯がいていきます。
鍋のカレースープには、あらかじめ解凍した豚バラ肉を入れていきます。
豚バラ肉は1杯分ずつ巻いて冷凍保存しているのですが、前日から冷蔵庫で解凍しておくとカレースープに入れたときにほぐしやすく、塊にならないんだそう。
湯がいた麺を鉢に入れ、スープをかけてもやしとネギをトッピングしたら完成です!
お店には、別料金でトッピングメニューもあるので、お好みでどうぞ!
今回、山崎アナは温泉たまごをチョイスしました!
一口食べると、あっさりとしたカレースープに麺が絡み、不思議な感覚。
辛味の中にフルーツの甘味と野菜の甘味も加わって、意外とスープの辛さは感じません。
小さなお子様もつるっといけちゃう!と鳥飼さんはおっしゃっていました。
辛さが足りないというお客様には、辛味を追加する1辛~10辛までを用意しました。
女性のお客さんがよく辛味を足していくそうで、10辛にしてもペロッと食べてしまうとのこと。
毎月変わる月替わりメニューも人気なので、こちらも要チェック!!
〈お店データ〉
★カレーラーメン専門店「ミスターパピー」
場 所:大阪市北区西天満3-6-27
電 話:06-6311-0086
営 業:[月~金・土] ランチ :11:00~16:00(L.O.15:30)
[火・木のみ] ディナー:17:30~20:00 *売り切れ次第終了
定休日:日・祝
店 主:鳥飼隆夫さん