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2024.03.25

タイトル 鯛めし銀家 池内亘さんの「鯛めし 秘密のテクニック」@大阪市中央区

御堂筋線「なんば」駅から徒歩5分。
法善寺横丁にある割烹料理店
「鯛めし銀家」にお邪魔しています。
今回は、店主の池内亘(いけうち・わたる)さんに
【鯛めし】についての秘密のテクニックをお聞きしました!


【鯛めし銀家 鯛めし】の秘密のテクニック その①
「天然の真鯛は、ウロコと内臓を取って洗い、
下味はつけずに、両面を 4~5 分ずつ下焼きする」


▼鯛の下ごしらえ。
ウロコと内臓をとって、真鯛を洗った後、2枚におろします。




▼そのまま炊くのではなく焼く!
生臭さと余分な脂をとるためガス火の焼き台で焼いていきます。
焼くことでごはんに鯛の生臭さが移らなくなります。
ただし焼きすぎないように注意することが大切です。



【鯛めし銀家 鯛めし】の秘密のテクニック その②
「ご飯を炊くダシは、真鯛のアラと真昆布で取ったスープに
お酒、醤油、塩、みりんを合わせる」


▼真昆布と真鯛のアラ(骨)を使って。
5~6 時間ほど弱火で炊いて鯛の旨味を引き出していきます。
お酒、醤油、塩、みりんをあわせたら鯛めし銀家の「鯛めし」のダシの完成です。




【鯛めし銀家 鯛めし】の秘密のテクニック その③
「炊き方は、土鍋にお米と鯛を入れ、
米と同量のダシを加えて強火で炊き、
沸いたら弱火で 12 分。火からおろして 10 分蒸らす」


▼30 分くらい浸水させた米を土鍋に入れて、ダシを注いでいく。
土鍋を使い、この炊き方をすることでお米がふっくら仕上がります。





▼最後に蒸らせてフタを開ければ
鯛とダシの香りが広がる鯛めしが完成!





▼鯛の骨が硬くて危ないので、ほぐした身とごはんとあわせてから提供しています。
▼ご飯もふっくら、そして鯛もやわらかい!
一度焼いていることで鯛の嫌な部分がなく、うまみだけが口に広がる!
▼鯛のダシが十二分に出ているので、ご飯だけでもうまみが抜群!


最後は余った鯛めしを池内さんがおにぎりにして下さって、
山崎アナ&スタッフ一同持って帰ったのでした。


★鯛めし 銀家
場 所:大阪市中央区難波1丁目1番18号 エチゲンビル2F
電 話:06-6211-2326
営 業:17:00~23:00
定休日:なし
店 主:池内 亘(いけうち・わたる)さん