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2024.09.15

シナソス バシュハンさんの 【ドネルケバブ 秘密のテクニック】@大阪市北区

大阪メトロ「中崎町」駅を出て徒歩5分。
梅田ひがし中通商店街の中にあるトルコ料理屋「シナソス」さんにお邪魔しています。
今回は店主のバシュハンさんに、名物料理である【ドネルケバブ】に関する
3つの秘密のテクニックをお聞きしました!


【シナソス ドネルケバブ】の秘密のテクニック その1
『ドネルケバブ用のソースは、韓国産の唐辛子・ニンニク・クミン・パプリカパウダー・刻んだ玉
ねぎ・ヨーグルト・サラダ油・オリーブオイル・塩コショウをミキサーで合わせて作る!』
まずはドネルケバブ用のソース作りから。
ドネルケバブに使うソースの材料たちを、ミキサーで一気に混ぜ合わせていきます。





材料は塩コショウ、韓国産の唐辛子、クミン、パプリカパウダー、刻んだ玉ねぎ、
ニンニク、ヨーグルト、サラダ油、オリーブオイル...とにかく盛りだくさん!
混ざり合って濃いオレンジ色になりました!




【シナソス ドネルケバブ】の秘密のテクニック その2
『肉はブラジル産の鶏もも肉を使い、ソースに漬け込んで一晩寝かせてから、串に重ねて刺し、
ガス火で回しながらゆっくりと表面を焼いていく!』
次は鶏肉を焼いていきます。
およそ8キロのカットした鶏もも肉を、先ほど作ったドネルケバブ用のソースでマリネ。
味が染み込むように一晩寝かせます。



そして、寝かせたお肉を1枚1枚しっかり串に刺していきます。
焼きムラが出るのを防ぐため、少しボコボコしている表面は
まっすぐ包丁で削ぎ落としていきます。


また、ガス火で表面を焼いていくときは、ゆっくり回しながら焼くのがポイント。
表面からパチパチと焚き火のような音がします・・・!!!



【シナソス ドネルケバブ】の秘密のテクニック その3
『提供時は、表面の焼けた部分を包丁で削ぎ切りし、
チャパタのパンに挟んで、オーロラソースをかける!』
オーダーが入れば、鶏肉の表面の焼けた部分を包丁で削ぎ切りしていきます!
ケバブを食べた事がなくても、このシーンは見た事があるという方も多いのでは?



この切ったお肉を、野菜と共に「チャパタパン」に挟みます。
(「チャパタ」はイタリア語で「スリッパ」の意)
小麦粉・水・オリーブオイル・塩・酵母だけで作られていて、
サクサクしたパンの皮と、気泡を含んだ内部のしっとりもちもちとした
食感の違いが楽しめるシンプルなパンです。



最後にその上から、ケチャップとマヨネーズを混ぜたオーロラソースをかければ完成!
野菜の上に鶏肉がぎっしりと詰められていて、もはやパンからこぼれ落ちています。
では、熱いうちにいただきまーす!!



甘いオーロラソースと、鶏肉のスパイシーさが上手く絡み合っています。
味がしっかり染み込んだ鶏肉は柔らかく、焦げの部分の香ばしさもたまりません!



全体的にしっとりとした食感ながらも、パンの表面はサクサクなので
水分でビシャビシャにならず美味しく食べ進めることが出来ます。
一緒に挟まれている野菜にも、ソースと鶏肉の旨味がよく染み込んでいます。
1つ食べれば大満足のボリューム感!皆さんもぜひ一度お立ち寄りください!!



★シナソス
場 所:大阪市北区堂山町16-12 2F
電 話:06-6363-1311
営 業:11:30~15:00 / 17:00~23:30
定休日:火曜日
店 主:バシュハンさん
HP:https://www-sinasos13.gorp.jp/