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第1126回「大阪府北部の地震〜倒壊したブロック塀」
電話:東北工業大学 教授 最知正芳さん

18日午前7:58頃、大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、府内で5人が死亡しました。最大震度6弱を観測した大阪府高槻市では、小学校のプールのブロック塀が倒壊し、この小学校に通う4年生の女児が下敷きになり亡くなりました。
倒壊した塀は、プールの基礎部分にあたる高さ1.9メートルの壁の上にブロックを8段(1.6メートル)積み上げた構造でした。建築基準法では、ブロック塀の高さは2.2メートル以下とし、高さ1.2メートルを超す塀は一定の間隔で「控え壁」を設けることが定められています。倒壊したブロック塀は高さが計3.5メートルある上、控え壁が設置されておらず、高槻市は違法建築物であることを認めて謝罪しています。
1978年に発生した宮城県沖地震ではブロック塀の倒壊で18人が犠牲となり、建築基準法が改正されるきっかけとなりました。しかし、今回のように基準を満たさないブロック塀は、数多く存在しています。宮城県沖地震以来、ブロック塀の防災対策を研究している、東北工業大学の最知正芳教授に電話をつなぎ、今回の地震によるブロック塀倒壊の検証や、今後必要な対策を聞きます。
 
(番組内容は予告なく変更する場合があります)