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『地球の広報・旅人・エッセイスト』たかのてるこさん・・・2回目

2019.05.12


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今月のあさカツ先生は、16万部を超えるベストセラー『ガンジス河でバタフライ』の著者、たかのてるこさん。昨年発売されたフォトエッセー『生きるって、なに?』も話題となっています。たかのさんの言葉を通じて旅をした気分に浸って、前向きな気持ちになっていただく1ヶ月です。

今回は、チベット文化圏を旅した『ダライ・ラマに恋して』の中から、旅エピソードをお話していただきました。

◎この旅で何よりも衝撃だったこと
▼チベットの人々との出会い。
現地のお寺で祈りを捧げている人に何を祈っているのかを尋ねたところ「生きとし生けるものの幸せを祈っている」と答えられた。
逆にたかのさんが「無事にダライ・ラマに会えますように」と祈っていることを伝えると、「なぜ自分の私利私欲、個人的なお願いをするの?」、「自分も世界の一部なのだから、世界の平和を祈ればいい」と言われたことが、とても衝撃的だったといいます。

自分の身の回りのことではなく、世界全体に愛を向けるというこの考え方が、最新本の『生きるって、なに?』にも影響を与えたそうです。

◎以前は毎朝一日の始まりが憂鬱だったというたかのさん。旅を通じて思うことは・・・
▼「みんな失敗したと思い過ぎ」「本当に辛かったら逃げていい」。
今の自分は、長い歴史の命のバトンタッチを受けてきたおかげ。先祖に"祝福されながら生きている"ということを忘れないで、「ありがとう!今日も生きてるよー!」という気持ちで生きて欲しい、とお話されました!

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たかのさんのお話に、なんだか心がスッキリされた様子の松井アナと小原さん♡

来週もたかのてるこさんに、一人旅の魅力をたっぷりと語って頂きます。お楽しみに♡



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