今週の特集

■ 2019年2月18日(月) ガイドブックに載っていない奄美大島~矢野キャスター報告

きょうは、矢野宏キャスターの奄美大島取材リポートです。
鹿児島県の奄美大島といえば、島全体が国立公園に指定され、
国の天然記念物のアマミノクロウサギでも知られる
自然豊かな島。
しかし今、そこで陸上自衛隊のミサイル基地建設が進んでいます。
地元首長が受け入れを決めた理由は
「自衛隊員が来ると人口が増え、経済が活性化する」と
いうものでした。
住民からは、「軍事基地があれば敵から攻撃される」と
反対の声が上がっています。
奄美だけではなく、宮古島や石垣島、与那国島などの南西諸島で
自衛隊の再編と拡張、いわゆる「南西シフト」が進んでいます。
海洋進出を進める中国への対抗措置ですが、
これが地域に何をもたらすのか、矢野キャスターが取材しました。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「監督が怒れないバレーボール大会」です。

■ 2019年2月11日(月) 学校に行けない子どもたち

今週は、矢野宏さんが取材のため、お休み。
上田崇順アナウンサーが代役をつとめます。

今日の特集テーマは「学校に行けない子どもたち」。
小・中学校で、不登校になっている児童・生徒の人数は年々増加し、
2017年には、前年度より1万人以上増えて14万人をこえています。
この問題について、上田崇順アナウンサーが先週、
「10分で現代(いま)を解説」のコーナーで
学校に行っていない小学6年生の女の子と、そのお母さんの
インタビューをお伝えしましたが、
今日は、関西大学教授の杉本厚夫さんをゲストにお迎えし、
この問題をさらに詳しく掘り下げます。

「10分で現代を解説」のコーナーは、
福本晋悟アナウンサーが、レトルトカレーの今を
お伝えします。


<放送後の一枚>


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■ 2019年2月 4日(月) 「辺野古」県民投票~沖縄の思い

辺野古に米軍基地を建設することの賛否を問う沖縄県民投票が
今月24日に行われます。
当初、5市が不参加を表明していましたが、
「賛成」「反対」のほかに「どちらでもない」という
3つめの選択肢を加えることで、
全県で実施されることになりました。
今夜は、「辺野古」県民投票の会代表の
元山仁士郎さん(27歳)のインタビューをお届けします。
沖縄県宜野湾市で生まれ育った元山さんにとって、
米軍基地のある風景や騒音は、日常そのものでした。
しかし、大学進学で東京に出てきて、
基地とともにあった暮らしが異常なものであったと知り、
勉強するようになったといいます。
県民投票の会を立ち上げて、9万を超える署名を集め、
全県での実施を求めてハンガーストライキもして訴えた元山さん。
その思いを矢野さんが聞きました。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は
「不登校」がテーマです。

■ 2019年1月28日(月) きょうから国会

通常国会がスタートし、
きょうは安倍首相が施政方針演説を行いました。
首相は勤労統計不正を謝罪したうえで、
少子高齢化を最大の課題として
「教育無償化」の実現を約束。
その財源となる消費税率10%引き上げへの理解を求めました。
外交分野では日ロ平和条約締結に意欲を示し、
憲法改正についても演説の最後で触れました。
今年は統一地方選挙、参議院選挙、皇位継承、
消費税率引き上げなど、政治課題が目白押し。
私たちは、今国会、そして政治の何に注目すればいいのでしょうか。
今夜は、時事通信社・解説委員長の山田惠資さんをスタジオにお招きし、
外交や憲法、ダブル選挙の可能性などについて聞きます。
山田さんに質問のある方は、メールをお寄せください。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「政治家の本音と建て前」です。


<放送後の一枚>


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■ 2019年1月21日(月) 日ロ首脳会談を前に~北方領土の基礎知識

安倍首相が、あすの日ロ首脳会談に臨むため、
ロシアに向けて出発しました。
会談の主要テーマは、北方領土です。
両首脳は去年11月、
「1956年の日ソ共同宣言を基礎に
 平和条約締結に向けた交渉を加速させる」
ということで合意しています。
日ソ共同宣言には
「歯舞と色丹の2島は平和条約締結後に日本に引き渡す」と
明記されているものの、択捉・国後については言及がありません。
日本は長く「四島返還」を求めてきましたが、
方針を転換することになるのでしょうか。
知っているようで知らない「北方領土の歴史的経緯」について、
元毎日新聞モスクワ支局長でジャーナリストの
石郷岡(いしごおか)建さんに電話でお話を聞きます。
石郷岡さんへの質問やご意見を、メールでお寄せください。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「視覚障がい者とともに」です。

■ 2019年1月14日(月) どうなる?日韓関係

日本と韓国の関係が悪化しています。
元徴用工への賠償の問題では、韓国の最高裁が去年、
新日鉄住金など日本企業に賠償を命じる判決を言い渡し、
先週、新日鉄住金の韓国内の資産が差し押さえられました。
日本政府は「この問題は日韓請求権協定で解決済み」という立場で、
韓国に政府間協議を申し入れています。
また、自衛隊機に対するレーダー照射の問題では、
「レーダーは使っていない。自衛隊機が低空飛行していた」と
主張する韓国側と、真っ向から主張が対立しています。
両国の関係はなぜ、こじれてしまったのでしょうか。
何が問題で、どのような解決方法があるのでしょうか。
きょうは、ソウル在住のジャーナリストで、
「コリアン・ポリティクス」編集長の
徐台教(ソ・テギョ)さんに電話でお話を聞きます。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「これからの成人式」です。

■ 2019年1月 7日(月) 外国人労働者受け入れを考える~ドイツの場合

外国人労働者の受け入れ拡大を目指す「改正入管難民法」が、
今年4月から施行されます。
しかし、私たちが外国人とどう共生していくのか、
差別や排他的な思考に陥らないために何をすべきなのか、
全く議論はされていません。
今夜はドイツ現代政治と平和学がご専門の
大阪大学准教授・木戸衛一さんをゲストにお迎えし、
「移民大国」ドイツの現状を聞きます。
ドイツではトルコ人をはじめとする外国人労働者を受け入れ、
共生してきましたが、
最近では、移民排斥を訴える極右政党が、支持を伸ばしています。
メルケル首相は、シリアやイラクからの難民を受け入れたことで、
支持率が急落し、党首辞任に追い込まれました。
「移民大国」ドイツで、何が起こっているのでしょうか。
私たちはドイツの事例から、何を学べばいいのでしょうか。
木戸さんに質問のある方は、メールをお寄せください。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「除染作業に従事させられた外国人技能実習生」です。


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■ 2018年12月31日(月) 大晦日スペシャル~たいへんでしたね2018

本日は、大晦日スペシャルとして
午後6時30分~午後9時の拡大版でお届けします!

立て続けの災害など、今年の出来事を振り返りながら、
それぞれの現場の「今」を中継や取材リポートでお伝えします。
ゲストは、ジャーナリストの立岩陽一郎さんです。

皆さんからのメッセージもお待ちしております。
今年一年を振り返って
「たいへんだった」と思うことをお聞かせ下さい。
個人的なご体験はもちろん、ニュースで「たいへんだ」と
思ったことでも結構です。
今年一年の「たいへんだった」こと、お寄せ下さい。
メッセージをいただいた方の中から抽選で
美味しいプレゼントが当たります!

<主なラインナップ>
・西日本豪雨の被災地・岡山県倉敷市真備町や
 大阪北部地震と台風で大きな被害を受けた
 高槻市からの中継
・世界的に大きなうねりとなった「#Me Too」
 をテーマに、各国から男女平等の現状報告
・沖縄の基地問題の現地取材リポート
・立岩陽一郎、矢野宏の2018年重大ニュース
                    
                       などなど


<放送後の一枚>


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■ 2018年12月24日(月) イスラム国(IS)支配の傷跡~シリア・イラクは今

トランプ大統領が米軍をシリア内戦から撤退させると表明し、
波紋が広がっています。
今夜は、シリアやイラクの取材を続けてきたジャーナリスト・
玉本英子さんのリポートをお届けします。
玉本さんは、今年10月、
イスラム国(IS)の支配から解放されて1年がたった
シリアの町ラッカや、
ノーベル平和賞を受賞したヤズディ教徒女性の
ナディア・ムラドさんの故郷であるイラクのコジョ村などを
取材しました。
米軍の空爆に巻き込まれ犠牲になった子ども、
奴隷として売られ性暴力の被害を受けたヤズディ教徒の女性、
実態を知らずにISの戦闘員になった人たちなど、
玉本さんは心身に傷を受けた人たちの話を聞き、
戦争の実態を日本に伝えています。
クリスマスイブだからこそ考えたい世界の平和。
玉本さんに質問のある方は、メール・FAXでお寄せください。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「パラレル・キャリアという働き方」です。


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来週12月31日(月)は、午後6時30分から
午後9時までの拡大版でお送りします。
題して
「ニュースなラヂオ大晦日スペシャル~たいへんでしたね2018」
是非、お聴き下さい。
プレゼントもご用意しております!

■ 2018年12月17日(月) ファーウェイ騒動 一体何が起きているの?

 中国の通信機器大手「ファーウェイ」をめぐって、
12月1日に副会長兼最高財務責任者が
アメリカの要請を受けたカナダ当局に拘束され、
反対に中国政府がカナダ人2人を拘束するなど
緊迫した事態が発生。
アメリカ、中国、カナダの問題で、日本は関係ないかと
思いきや、日本政府がアメリカの動きに同調して
ファーウェイ製品を政府調達から排除する方針を示し、
携帯大手3社も同様の方針を固めるなど、
日本も大いに関係している様子。
この一連の騒動のウラで、何が起きているのか。
日本の一般の生活者にどんな影響があるのか・・。
経済ジャーナリストの町田徹さんに、基礎レベルから
お聞きします。
皆さんも、このニュースに関する質問をお寄せ下さい。
初歩的なものでもOKです!

「10分で現代を解説」のコーナーは、
紙ゴミのリサイクルについて福本晋悟アナウンサーが
リポートします。


<放送後の一枚>


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■ 2018年12月10日(月) MBSラジオ・スペシャルウイークに聞く!~ 日本が売られる

臨時国会がきょうで閉幕します。
水道事業を民営化しやすくする「改正水道法」や
外国人労働者の受け入れ拡大に向けた「入管難民法改正案」が
委員会での採決強行を経て成立しました。
日本社会はどこへ向かうのでしょうか。
今夜は新著「日本が売られる」がベストセラーとなっている
ジャーナリストの堤未果さんがゲストです。
水道民営化、種子法廃止、農薬規制緩和など、
知らないうちに次々と法律が変えられ、
日本が大切に守ってきた公共の資産が
米国や中国・EUなどのグローバル企業に
売り渡されていると、堤さんは警告します。
一体どういうことなのか、じっくりお話を聞きます。
堤さんに質問のある方は、メールでお寄せください。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「モノの値段が上がる」お話です。
スペシャルウイークのプレゼントもご用意しています。
ぜひ、お聞きください。


<放送後の一枚>


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<今日は矢野さんの誕生日でした>


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■ 2018年12月 3日(月) 外国人労働者の受け入れ拡大を考える

外国人労働者の受け入れ拡大に向けて、
新しい在留資格を設ける入管難民法改正案が
先週、衆議院を通過し、参議院での本格審議が始まりました。
政府は今国会で成立させ来年4月の施行を目指していますが、
野党は「技能実習制度の問題点が検証されてない」
「受け入れ見込み人数の積算根拠が不明確」
「審議時間が短すぎる」などとして、徹底抗戦の構えです。
今夜は、日本の外国人労働者、特に技能実習生の現状や
今回の法案の中身について、
在留外国人の人権問題に長年取り組んでこられた弁護士の
丹羽雅雄さんに聞きます。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「倉敷市真備町のいま」です。


<放送後の一枚>


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■ 2018年11月26日(月) 日産自動車で何が起こっているのか

日産自動車のカルロス・ゴーン元会長の逮捕の波紋が広がっています。
きょうは、西川社長が全従業員に向けた説明会を開催、
三菱自動車は午後、取締役会で
「ゴーン会長」の解任を決める予定です。
ゴーン氏の容疑は、
報酬を約50億円少なく有価証券報告書に記載したという
金融商品取引法違反です。
ゴーン氏は、報告書に記載しなかった報酬を
退任後に受け取れるようにしていたということで、
東京地検特捜部の取り調べに対し、
「虚偽記載はしていない」と容疑を否認しています。
逮捕劇は社内のクーデターなのか、
ルノーとの経営統合を避けるための必死の抵抗なのか・・・
さまざまな報道が飛び交っています。
きょうは、日産自動車を20年近く取材してきたジャーナリスト・
井上久男さんをスタジオに迎え、
いま、日産で何が起こっているのか、考えます。
井上さんに質問のある方は、メールでお寄せください。
「10分で現代を解説」は上田崇順アナウンサーの担当で、
「犯罪被害者」がテーマです。


<放送後の一枚>


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■ 2018年11月19日(月) 北朝鮮の非核化は夢なのか

 6月12日の米朝首脳会談で北朝鮮をめぐる情勢が
前進するのではと期待したものの、
5ヶ月たっても非核化に向けた作業は遅々として進まず、
間もなく年を越そうとしています。
 連携すべき日米韓ですが、経済制裁に関して、
日本・アメリカと韓国の間に溝がある上、
日韓が元徴用工の裁判などで関係がギクシャクしたりと
先行きが見えない状態です。
 今日の番組では、北朝鮮をめぐる情勢が現時点でどう
なっているのか、基本情報を整理しつつ、日韓関係にも
触れながら、非核化につながる糸口はどうすれば見つかるのかを、
大阪市立大学の朴一教授にお聞きします。

「10分で現代を解説」のコーナーは、
食品ロスの問題について福本晋悟アナウンサーがリポートします。


<放送後の一枚>


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■ 2018年11月12日(月) 「俺第一」のアメリカへ 中間選挙リポート

きょうは、ジャーナリスト・立岩陽一郎さんの
アメリカ中間選挙取材リポートです。
選挙では、野党・民主党が下院で8年ぶりに過半数を奪還、
一方で上院は与党・共和党が過半数を維持しました。
トランプ大統領は果たして勝ったのか負けたのか、
「トランプ支持」「反トランプ」の有権者の思いなど、
選挙から見えたアメリカの現状を聞きます。
そして、上下院で多数派が異なる「ねじれ議会」のもとで、
外交やロシア疑惑、メディアとの関係などがどうなるのか、
今後の展開について語っていただきます。
トランプ大統領は「アメリカ第一」から
「俺第一」の政策に走るだろうと、立岩さんは予測しています。
立岩さんに質問のある方は、メールをお寄せください。
「10分で現代を解説」は新川和賀子ディレクターの
「ため池」リポートです。

<放送後の一枚>

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■ 2018年11月 5日(月) 日本の組織の病

 今、日本の「組織」のあり方が問われています。
財務省での公文書の改ざんや、
日本を代表する企業の検査データ改ざん、
教育の場である大学でも
日本大学のアメリカンフットボール部をめぐる問題や
東京医科大学による不正入試問題など、
信じられない出来事が相次いでいます。
なぜこんなことが起きるのか。なぜ防げなかったのか。
また、なぜ同じようなことが繰り返されるのか・・。
 9年前に、郵便不正事件で不当逮捕された
元厚生労働事務次官の村木厚子さんに矢野宏がインタビュー。
その内容をお聞きいただきながら、
日本の組織の問題点や今後のあり方について考えます。

「10分で現代を解説」のコーナーは、
西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市真備町を
福本晋悟アナウンサーが継続取材。
現在の様子についてお伝えします。


<インタビュー時の1枚>

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村木厚子さんの新著「日本型組織の病を考える」は、
角川新書から発売中

■ 2018年10月29日(月) 国会論戦スタート 代表質問をダイジェストで!

臨時国会は、きょうから論戦がスタート。
衆議院では、安倍首相の所信表明演説に対する代表質問が行われ、
立憲民主党の枝野代表や国民民主党の玉木代表らが質問に立ちます。
しかし、国会の運営を話し合う議院運営委員会の高市早苗委員長が、
一般質疑の機会を減らすなどの国会改革「私案」を公表したことに
野党側が「議論封じだ」と反発し、本会議の開始時間が遅れています。
最初から波乱含みの展開ですが、野党側は、
外国人労働者の受け入れ拡大に向けた「入管難民法改正案」や、
憲法改正、アベノミクス、外交問題や、閣僚の資質の問題など、
幅広く質す考えです。
きょうの代表質問の中身をダイジェストで伝え、
時事通信社解説委員長の山田恵資さんにコメントいただきながら、
今国会の注目ポイントを整理します。
国会を見た感想、山田さんへの質問など、メールでお寄せください。

■ 2018年10月22日(月) 消費税10%に備えて、いま知っておきたいこと

 安倍総理は15日の臨時閣議で、2019年10月に予定通り消費税率を10%に上げると改めて表明しました。総理は過去2回、増税を先送りしているため、「本当に増税するのか」という声も聞かれますが、実施予定まで1年を切った今、消費税が10%になれば、私たちの生活はどうなるのか、また、今からどんな準備をしておけばいいのか・・など、生活者として知っておくべきことを、MBSラジオでお馴染みの、生活経済ジャーナリスト・ファイナンシャルプランナーの、いちのせかつみさんにお聞きします。
 皆さんも、今回の消費税増税に関して、ご質問やご意見がありましたら、是非お寄せ下さい。

 「10分で現代を解説」のコーナーは、福本晋悟アナウンサーが「教科書の中の防災教育」というテーマでお届けします。
 
 <放送後の一枚>

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■ 2018年10月15日(月) フェイクニュース vs 調査報道

今月初め、世界のジャーナリストが集まる
「アジア調査報道会議」が韓国・ソウルで開かれ、
「ちちんぷいぷい」コメンテーターでおなじみの
ジャーナリスト・立岩陽一郎さんが参加しました。
立岩さんは、調査報道NPO「ニュースのタネ」の編集長として、
福島原発事故の直後、
首都圏の放射線量が非常に高くなっていたことを、
アメリカ政府の公表データから分析し、発表しました。
日本では記者が権力に近づいて情報を得る取材が一般的ですが、
世界の多くの国では、
公的機関が発表した資料やデータを読み込んで分析し、
権力と対峙しながら隠された真実に迫る「調査報道」が重視されます。
権力の側が「フェイクニュース」を流したり、
記者の逮捕や拷問、ひどい場合は殺害なども後を絶ちませんが、
それでも、ジャーナリストたちは、国境を越えて連帯することで、
情報をを共有し、権力の腐敗の追及を続けています。
会議の熱気と、調査報道の意義を、
立岩さんにリポートしていただきます。
上田アナウンサーの「10分で現代を解説」は
「広がるAI」がテーマです。

■ 2018年10月 8日(月) 加計理事長会見 疑惑は語られたのか

きょうは、ナイター終了30分後に放送スタート、
30分間の短縮版です。しかし、
きのう行われた加計学園の加計孝太郎理事長の会見については、
キャスターの矢野宏さんのコメントを交え、
じっくりとお伝えします。
愛媛県の文書に記された
2015年2月の安倍首相と加計理事長の面会は、
本当になかったのでしょうか。
「新しい獣医大学の考えはいいね」という首相のコメントは
学園の事務局長の虚偽の説明だったのでしょうか。
みなさんと一緒に考えます。
質問やメッセージをメールでお寄せください。

■ 2018年10月 1日(月) 沖縄の民意は示された

きょうはナイター中継終了の30分後に番組スタート、
30分間の短縮バージョンで放送します。
きのう投開票が行われた沖縄県知事選挙で、
「オール沖縄」が翁長知事の後継として擁立した
前衆議院議員の玉城デニー氏が初当選しました。
安倍政権が全面支援した佐喜真淳氏に8万票の差をつけ、
沖縄県知事選としては過去最高の得票数でした。
米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対の民意が、
明確に示されたことになります。
今夜は、ジャーナリストの渡辺豪さんに電話をつなぎ、
選挙結果の分析と沖縄の今後について話を聞きます。
渡辺さんに質問のある方は、よる8時までにメールをお寄せください。
ニュースも盛りだくさん。
台風24号の爪痕、
大阪府富田林警察署から逃走した樋田淳也容疑者の足取り、
あすの内閣改造・自民党役員人事についてもお伝えします。

■ 2018年9月24日(月) 安倍総裁3選でこれからどうなる?

安倍晋三首相が、先週の自民党総裁選挙で
連続3選を果たしました。
安倍氏は、国会議員票と地方票を合わせて810票のうち、
7割近い553票を獲得しましたが、
石破氏の得票は254票と予想を大きく上回りました。
地方票は45%を石破氏が獲得しました。
この選挙結果は、何を物語っているのでしょうか。
また、安倍首相が目指す「憲法改正」は、どうなるのでしょうか。
きょうは、政治記者として自民党の取材を続けてきた
時事通信社解説委員長の山田恵資さんに
スタジオにおいでいただき、
安倍総裁3選を受けての今後の政治を考えます。
山田さんに質問のある方は、メールをお寄せください。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
「来年4月開学予定の『専門職大学』とは?」です。


<放送後の一枚>

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■ 2018年9月17日(月) 辺野古が争点 沖縄の民意は?

沖縄県知事選挙が告示されました。
争点は、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画。
玉城デニー候補は辺野古移設反対、
佐喜真淳候補は立場を明確にしていません。
4年前の知事選では、故・翁長雄志前知事が、
現職だった仲井真さんに10万票の差をつけて大勝しましたが、
今回は、与党・公明党が自主投票でなく佐喜真さんを推薦し、
かつ翁長さんを支えた「オール沖縄」も
以前のような力を失っているといわれます。
どんな選挙戦が行われているのか、
知事選の結果次第で辺野古の基地建設はどうなるのか、
そして沖縄県知事選の持つ大きな意味について、
ジャーナリストの渡辺豪さん(元沖縄タイムス記者)に
電話で聞きます。
渡辺さんに質問のある方は、きょう午後4時半までにお寄せください。

■ 2018年9月10日(月) 災害続く 被害と課題

非常に強い勢力のまま上陸し近畿を縦断した台風21号、
最大震度7を記録した北海道胆振東部地震と、
先週は大きな災害が相次ぎました。
私たちは、災害の時代を生きています。
きょうは、北海道田舎プロデューサーで、
ラジオパーソナリティーの大山慎介さんに電話をつなぎ、
北海道の今の状況をリポートしていただきます。
スタジオゲストは、関西大学社会安全研究センター長の
河田恵昭特任教授(防災学)です。
河田さんはずっと以前から、災害に対する都市の脆弱さに
警鐘を鳴らしてきました。
高潮での冠水と連絡橋へのタンカー衝突で
機能不全に陥った関西空港、
暴風と高潮の被害の大きさ、大規模停電など、
今回の台風21号で明らかになった
近畿の防災の課題を考えます。
リスナーのみなさん、台風の被害を受けて感じたこと、
河田さんへの質問などを、メールでお寄せください。


<放送後の一枚>


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■ 2018年9月 3日(月) 西日本豪雨2か月~真備町住民の避難行動を検証

台風21号が近づいています。
「非常に強い」勢力のまま上陸すれば、25年ぶりのことです。
MBSお天気部の気象予報士・吉村真希さんに、
解説してもらいます。
特集は、西日本豪雨で大きな被害を受けた
岡山県倉敷市真備町の住民の避難行動を検証します。
福本晋悟アナウンサーと番組スタッフが、
真備町の避難所でアンケート調査を行いました。
避難のきっかけとなったのは何か、
逃げ遅れた理由は何か、
今後の災害に備えるために参考となる話が、
いろいろ出てきました。
豪雨被害から2か月を迎えようとしている町の様子と合わせて、
福本アナウンサーが報告。
兵庫県立大学大学院・減災復興政策研究科教授の
室崎益輝さんにも電話出演していただき、
命を守るための避難のあり方を考えます。
みなさんからの質問・ご意見のメールを、お待ちしています。


<倉敷市真備町取材の様子>
20180903-1.jpg岡田小学校の避難所


20180903-2.jpg小田川の堤防と同じ高さに引かれたライン

■ 2018年8月27日(月) 戦争シリーズ【4】 俳優・宝田明さんの語る満州

宝田明さん(84歳)は、旧満州・ハルピンの出身です。
父親が満鉄(南満州鉄道株式会社)の技術者だったためです。
何不自由なく暮らしていた子ども時代は、ソ連軍の侵攻、
そして敗戦で一変しました。
ハルピンでは、ソ連軍の兵士による略奪・暴行が続き、
宝田さん自身も腹部に銃弾を受けて、
麻酔もないまま弾を摘出する手術を受けます。
引き揚げの際には、愛犬との悲しい別れを経験。
また、赤ん坊を中国に置いて行かざるを得なかった
母親たちの悲しみも、数多く目にしたといいます。
過酷な状況を生き抜き、平和の大切さを身をもって知る宝田さんは、
いま、自身の経験をどのように振り返るのでしょうか。
若い人たちに何を伝えたいと思っておられるのでしょうか。
キャスターの矢野宏さんがインタビューしました。
じっくりお聞きください。


<インタビューの時の様子>


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■ 2018年8月20日(月) 戦争シリーズ【3】 ナチスの手口

トランプ大統領はメディアを「国民の敵」と言います。
日本では杉田水脈衆院議員がLGBTについて
「生産性がない」と発言。
これらはナチスの思想に通じる発言と指摘されています。
麻生副首相は「何百万人を殺したヒトラーは
いくら動機が正しくても駄目だ」
「ナチスの手口に学んだらどうだ」など、
たびたびナチスに言及しています。
移民排斥・右傾化の波は、世界中で広がりを見せています。
ナチスは過去のものと、言えるのでしょうか。
きょうは、ドイツ政治がご専門の大阪大学准教授・
木戸衛一さんにスタジオにおいでいただき、
民主的なワイマール憲法のもとで、
ナチスがどのように権力を握っていったのか、
一般のドイツ国民はなぜナチスの暴走を止められなかったのか、
ユダヤ人大量虐殺と無謀な戦争の背景を考えます。
木戸さんに質問のある方は、メールをお寄せください。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
古民家再生がテーマです。


<放送後の一枚>


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■ 2018年8月13日(月) 戦争シリーズ【2】 知られざる沖縄スパイ戦

沖縄県の翁長知事が亡くなりました。
辺野古の新基地建設に反対し、
埋め立て承認を撤回すると表明した矢先の壮絶な死。
私たちは、沖縄が犠牲となってきた歴史を知り、
政治が進むべき方向性を改めて考えなければなりません。
戦争シリーズの2回目は、沖縄戦の知られざる側面を取り上げます。
ドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」が、
いま、公開されています。
1944年、日本軍のスパイ養成機関「陸軍中野学校」出身の
若きエリート軍人たちが、沖縄に送り込まれます。
その目的は何だったのでしょうか。
少年兵のゲリラ部隊「護郷隊」や、
波照間島の住民にマラリアの島への移住を強制した
「戦争マラリア」の真実など、
これまで語られてこなかった沖縄の秘密戦について、
映画監督の三上智恵さんと大矢英代さんに、
矢野宏キャスターが話を聞きました。
上田崇順アナウンサーの「10分で現代を解説」は、
日航機墜落事故から33年、遺族の今をお伝えします。


<インタビュー後の1枚>


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■ 2018年8月 6日(月) 戦争シリーズ【1】 高校生平和大使を知っていますか

きょうは73回目の「原爆の日」です。
広島では被爆者や遺族、安倍首相や各国代表が参列して、
平和記念式典が開かれました。
みなさんは、高校生平和大使をご存知ですか?
核の惨禍を知る広島・長崎の声を世界に伝えるため、
1998年から毎年、公募で選ばれ、国連に派遣されます。
今年度は20人が活動していますが、その中で、
きょうは大阪在住の今井萌果さん(高2)に
スタジオに来ていただき、
核兵器廃絶や平和に関心を持ったきっかけ、
平和大使の活動について聞きます。
今井さんに質問のある方は、メールでお寄せください。
そして、きょうは西日本を襲った豪雨から1か月。
福本晋悟アナウンサーが、岡山県倉敷市からリポートします。

 <放送後の一枚>

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■ 2018年7月30日(月) 水道民営化は必要か

今月22日に閉幕した国会で、衆議院は通過したものの、
与野党が激しく対立し、継続審議となった法案があります。
水道法の改正案です。
自治体など公的機関が運営している水道事業について、
民営化を促す内容です。
大阪では橋下徹前市長のもと、民営化が議論されてきましたし、
先月の大阪北部地震で、老朽化した水道管の破損が多発したことから、
民営化の必要性を説く声も高まっています。
しかし、海外では民営化後、料金高騰などの問題が出て、
再公営化する事例も多いといいます。
政府が水道事業の民営化を進めたいのはなぜか、
民営化するとどうなるのか、
今夜は海外の水道民営化の事例に詳しい
オランダのトランスナショナル研究所の岸本聡子さんに
電話をつなぎ、お話を聞きます。
岸本さんに質問のある方は、メールでお寄せください。
福本晋悟アナウンサーの「10分で現代を解説」のコーナーは、
「祇園祭の発祥に新説!?」です。

2月18日放送

『ガイドブックに載っていない奄美大島』
矢野 宏 キャスター報告

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