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放送日
12月13日 よる8時~
同志社大学卒、京都大好きのMBSアナウンサー福本晋悟が「ビビビッ」ときた京都の情報を、自ら京都を歩いて情報を集め、
「ビビッド」にお伝えします!
ぜひお聞きください。
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シンゴの京都歳時記!はコチラ

English Enjoy Kyoto by yourself

Here is the video with English subtitles.These subtitles are the translated transcript of the radio show broadcast previously. Please check this out!

↓音声を聴く↓

【10月11日放送分】
1.一人でも京都
 『 京都文化博物館の「フィンレイソン展」 』
2.晋悟のビビビッきたぞ!
  『京都府北部のお取り寄せ 』
3.京都の通りひととおり
 『 7通り目は、室町通り! 』

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福本晋悟(MBSアナウンサー)プロフィール

名前:福本 晋悟(ふくもと・しんご)
生年月日:1985年9月4日
入社年:2011年
出身都道府県:滋賀県
出身大学:同志社大学
趣味:カフェめぐり

福本アナウンサーブログはコチラ

10月11日放送分 スタジオ日記

今回は午後8時からお届けした「京都ビビビッ!」

「1人でも京都」では、『京都文化博物館の「フィンレイソン展」』へ。
すっかり魅せられた福本アナ。
かわいいクリアファイルを買ってきていましたよ。

シンゴのビビビッときたぞ!では
京都府北部のお取り寄せをご紹介。
今回は北部に注目しました。日本海に面した京丹後市、宮津市、舞鶴市、与謝野町にある会社から一つずつ選んでみました。

①つ目は、宮津市にある竹中罐詰さんの人気商品「天の橋立 オイルサーディン」。
 
創業は明治41年の老舗。
ほどよく脂がのり、身は引きしまった新鮮な小ぶりのイワシの美しい姿を
損なうことなく、日本の食文化・好みにあうオイルサーディンを作りたいとの
一心で試行錯誤しながら作ったそうです。
お取り寄せは竹中罐詰のホームページから注文できます。
セット販売が基本となっています。電話でも注文を受け付けています。
連絡先は竹中罐詰株式会社。電話番号は0772-25-0500(平日)です。
 
 
②つ目は、与謝野町にある京都与謝野酒造さんのクラフトビール「ハレバレゴールデン」「涼風ゴールデン」「ツキカゲブラック」の3商品を。
 
京都与謝野酒造は、「与謝野町で栽培されているホップを活かしたビールを造る」というコンセプトで2019年12月に創業した会社で地元の農家さんが作った与謝野ホップを使っているんだそうです。
与謝野町は西日本一のホップ名産地で、西日本で初めてホップ栽培に挑戦した場所なんですよ。
お取り寄せは、京都与謝野酒造さんホームページからすることができます。
 
 

③つ目は、舞鶴市にある、舞鶴崎田・松蔵の「へしこ茶漬け」。
 
全国茶品評会で産地賞(国内1位)を受賞している舞鶴の茶農家さんが丹精込めて育てた煎茶と、舞鶴を含む若狭湾沿岸に伝わる郷土料理「へしこ」を組み合わせた「鯖へしこ茶漬け」の素。お茶漬けに適度な、へしこの糠の分量や切身の角度、大きさなど、繰り返しの試作を重ねて現在の形になったそうです。
お取り寄せは、舞鶴崎田・松蔵のホームページからできます。
電話でも注文できます。電話番号は0773-75-0105
(水・日・祝日以外の9~17時/土曜日は12時まで)

④つ目は、京丹後市にある天の酒喰食房さんの「せいこ蟹のテリーヌ」。

セイコ蟹は、身を取るのが手間で食べにくいので、お客様がいかに手間をかけずに食べれるかということを考えたのがきっかけだそうで、調味料は使用せず、地元でとれる『琴引の塩』のみを使用っています。
お取り寄せは、天の酒喰食房のオンラインショップか、
電話番号は070-1803-9237(平日)です。
みなさんもぜひ、お取り寄せで京都の味を楽しんでくださいね。
鳥居さん、すべておいしそうに食べていましたよ。


「京都の通り、ひととおり」は、今回で7通り目!
「室町通り」えおご紹介しました。
そこには何があったのか・・・
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記で!

次回放送は、12月13日(月)午後8時からの予定です。
皆さんが知りたい京都の通りも引き続き募集しています!

kyoto@mbs1179.com

ではまた次回、お耳にかかりましょう!!

10月11日放送分 取材日記

緊急事態宣言が明けた京都。10月なのに30度を超える京都へ取材に行きました。

「一人でも京都」では、芸術の秋にひとりで行きたい展覧会をご紹介しました。
京都文化博物館の「フィンレイソン展」です。
フィンレイソンとは、去年創業200年を迎えたフィンランドを代表するテキスタイルの会社です。そのテキスタイルのデザインが、服や布団カバーなどの寝装具やエプロン、テーブルクロスなどの日用品になっています。そもそも、フィンレイソンとは、創業者の名前で、スコットランドの出身。当時はロシア統治下のフィンランドへ行き紡績工場を始めたのがはじまりです。

そんなフィンレンソンの日本初の展覧会が、西陣織などの染織産業のまち京都に来た訳です。デザイナーが描いた原画や布生地、さらにはフィンレイソンの歴史を振り返る物など、約250点が展示されています。
たとえば、有名でかわいい1969年の作品「エレファンティ(象)」。フィンレイソンを知らなくても、このデザインを見たことあるかもしれません。赤いリンゴがたくさん並べて描かれた「オンップ(リンゴ)」も有名です。

今回の展覧会を、フィンレイソンの日本の総代理店をされていて、フィンランドについてとても詳しい今泉幸子さんに案内いただきました。
今回の展覧会のメインの1つで、花が描かれた作品の原画は、葉っぱは朝顔のように見えてきましたし、真ん中あたりはひまわりのように見えてきましたが、実は特定の花じゃないんです。フィンレイソンに限らず、フィンランドではあまり花の名前を意識しないで普通に想像の世界でお花を描いたりとか、デザインすることが多いそうです。1976年に描かれた青い原画では、展覧会グッズとしてお皿などになっていましたが、さらに今回、フィンレイソン200年記念として黄色が登場し、展覧会の図録の裏表紙には黄色い花として登場しています。ちなみに、「アンヌッカ」というフィンランド人の女性の名前が作品名になっていますが後に付けられた作品名なんです。作品名を先に見ないほうが、フィンレイソンを楽しめるのでは?と思いました。

という話を踏まえて、僕がいいなと思った作品は、パンダさんです。グッズショップでハンカチ(1650円)買っちゃいました!アヤトス(思考)2006年の作品で、パンダが考え込んでいる様子に見えます。「パンダが考え込んでいる。現代社会で、人々が公害に対して無頓着になってしまったことを嘆き悲しんでいるのかもしれない。」との説明もありました。深いですね。

こちらの作品は想像してみてください。1973年制作の14個の水玉模様がちりばめられた作品で、そのうち3つは赤い水玉です。他のスペースには、黒い点線や波線がたくさん。名前はありません。作者のウッラ・ペルホさんは1970年の大阪万博に来た時に、日本の国旗日の丸の赤い丸にインスピレーション得て制作。ただ、ヨーロッパでは、太陽は黄色などで描くので、ご本人は、制作時に日の丸は太陽を意味するとは知らなかったそうです。

今泉幸子さんは、フィンレイソンの楽しみ方を「第1印象で楽しんでいただいた方がいいかと思います。『これが好き』っていうのをみなさんに楽しんでいただくのでいいんじゃないかなと思います。人それぞれのお好みで原画も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。」とおっしゃっていました。

フィンランド人は、一人一人の感じ方を大切にする国民性で、自分の感じたイメージを伝えるのを楽しむこともあるそうです。私は、「この作品はどんなメッセ―ジか??」と考えることが好きなんですが、フィンレイソンを知って、考え方が根本的に変わりました。

創業200周年記念「フィンレイソン展」は、来年1月10日まで、京都文化博物館で開催中。
入場料は、当日一般1500円、前売り1300円です。
月曜はお休みですが、金曜は夜7時半までされているのが嬉しいですね。


「京都の通り、ひととおり」では、7通り目として室町通りを歩きました。
室町通は、場所によりますが、烏丸通の1本西(場所によっては2本西)にある一方通行の南北の通りで、北は北山の府立植物園の西のあたりまで、南は十条までの9キロ弱です。

室町通は、平安京の室町小路に該当します。後の時代に足利義満が、室町小路に面した将軍家の邸宅(室町殿(どの))を今出川通の北に作ったことから、室町幕府や室町時代と名付けられました。
とはいうものの、知名度はどうでしょうか?今回は京都駅から北の終点前まで7キロ歩きましたが、室町通りを示す道路標識は、4か所しかありませんでした。御池通り、丸太町通り、今出川通りと、五条室町で、もっとアピールしたらいいのにと思いました。。。

京都駅で通りが分断されているので、今回は、京都駅から北へ歩きましょう。歩き始めて200mも行かないあたりで、ゲストハウスにぶつかるので、ぐるっと烏丸通へ遠回りして、七条通りに出ました。そして30m進むと東本願寺で分断されます。

東本願寺は浄土真宗のお寺で、徳川家康から土地を与えられて1602年に建立されました。
4度にわたる火災のため、現在の伽藍は明治時代の物です。
西本願寺、東本願寺共に、本堂の阿弥陀堂より、親鸞聖人を祀る御影堂(ごえいどう)の方が大きいのが特徴です。阿弥陀堂は畳418枚、御影堂は927枚と2倍以上です。
個人的には、浪人時代に通っていた予備校がそばにあったので、毎朝東本願寺の前を通っていました。懐かしい。

東本願寺の北から六条、五条、四条、三条の室町通りには、着物関係のお店や商社といった和装産業の会社が立ち並びます。着物が、飾られていることもあります。つまりは、昔から祇園祭の山鉾町であり、菊水鉾や鯉山など7つの山鉾が並びます。

さあ、どんどん北に向かって歩きます。御池通りを越えて、まもなく二条通というところに、白壁に黒い柱の京町家に、白いのれんがかかっていました。元々は呉服屋さんだった築300年以上の建物です。2009年オープンの喫茶スペースのある和菓子屋さん・然花抄院(ぜんかしょういん)です。

喫茶スペースで、いちおしの「然カステラ」をいただきました!ホットケーキのように円形の状態で、オーブンで焼いた紙焼きのカステラ。タルトのようなとても黄色が映えていて、いい卵を使っているのが分かります。
店長の喜賀夏未さんに卵の特徴を教えていただくと、丹波の黒豆を食べて育った鶏の卵を使用しているので、色味が黄色く味も普通の卵とはまた違う風味とのことです。
お店で毎日作っていて、冷蔵保存が必要で賞味期限は翌日までなんですが、近々オンラインショップで、然カステラを買うことができるようになります。
季節限定で、11月末までは抹茶味もあります。抹茶も濃厚な味、飲む抹茶がぎゅっと詰まっているようで、とろっとしていました。

スタジオには、賞味期限が6日ある「卵蜜(らんみつ)」を持ってきました!生地自体がほろほろとした食感で、ザラメがうえに乗っていておいしいです。
然カステラも、卵蜜も、直径10センチくらいの小サイズ648円、直径17センチくらいの大サイズ1620円です。
喫茶では、然カステラ、然カステラの抹茶味、卵蜜を1切れずつ、さらに日本茶やコーヒーなどのセットもあります。喫茶スペースは18席あり、枯山水の中庭を眺められるようソファーがあり、しだれ桜、これからの時期だともみじも見られます。

丸太町通りを北に進みます。御所の近くです。室町通の西はレンガ造りの建物の平安女学院大学、東は中学高校というエリアを越えて、今出川通まで来ました。
足利3代将軍義満が将軍御所として作った室町殿、通称花の御所は応仁の乱で焼けてしまいました。東京ドーム半分くらいのサイズといわれています。
室町今出川の交差点に、「従是(これより)東北、足利将軍室町第址」と書かれた石碑があります。また、2002年の同志社大学の室町キャンパス建設に伴う発掘調査で、花の御所の石敷き跡や水路跡が発見され保存されています。

さて、今回は、さらに北の鞍馬口、北大路とずっとずっと住宅街を抜け、北山通にぶつかり、賀茂川に架かる北山大橋でゴールしました。全部歩くのはかなり長いので、ご無理をなされませんように。

室町通りは、その名の通り室町時代の歴史を感じられる通りでした。室町通りと書かれている道路標識が少ないのに私が以前からを知っていたのは、予備校と大学が室町通りのそばだったからですね。歩きながら昔のいい思い出も辛い思い出も次々と蘇ってきました(笑)

【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 京都マイラブ  / 爆風スランプ
物悲しいこの曲は、1991年のシングル「おおBEIJING」のカップリング曲です。
ふるさと京都で青春を過ごした青年が、京都を去る直前に思い出の恋を振り返ります。
作詞はサンプラザ中野(サンプラザ中野君)さんですが、この曲で初めてバーベQ 和佐田さんがボーカルを担当しました。

M2 My hometown 舞鶴-このタカラモノを未来へ-  / Chicago Poodle
2013年に舞鶴市が市制70周年を記念して舞鶴市のイメージソングを作りました。舞鶴の名所を連想する歌詞が登場します。
【舞鶴市HP】https://www.city.maizuru.kyoto.jp/shisei/0000000012.html

さて、次回12月13日の放送は、京都ビビビッ!40回目の放送です!
いい番組にできるよういつもどおり頑張ります!