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放送日
1月20日(日) よる8時~
同志社大学卒、京都大好きのMBSアナウンサー福本晋悟が「ビビビッ」ときた京都の情報を、自ら京都を歩いて情報を集め、
「ビビッド」にお伝えします!
ぜひお聞きください。
番組内容バックナンバーはコチラ
シンゴの京都歳時記!はコチラ

English Enjoy Kyoto by yourself

Here is the video with English subtitles.These subtitles are the translated transcript of the radio show broadcast previously. Please check this out!

↓音声を聴く↓

【11月25日放送分】
1.一人でも京都のコーナー 
 『 一人でも京都市バス90周年 !』
2.シンゴの極みリポート
 『 京都知新』
3.晋悟のビビビッきたぞ!
 『魅力的な絵馬 にビビビッ! 』

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福本晋悟(MBSアナウンサー)プロフィール

名前:福本 晋悟(ふくもと・しんご)
生年月日:1985年9月4日
入社年:2011年
出身都道府県:滋賀県
出身大学:同志社大学
趣味:カフェめぐり

福本アナウンサーブログはコチラ

11月25日放送分

今年最後の放送となった今月の京都ビビビッ!
 
「一人でも京都」のコーナーは、「一人でも京都市バス90周年」をお届けしました。
今回は、最初にできた路線の出町柳から植物園を結ぶ2.5キロをご紹介。
90周年のヘッドマークや、植物園、以前にご紹介した長生堂さんの栗道楽という、この時期限定の蒸しようかんなどについてお話しました。
 
「シンゴの極みリポート」では、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとした開設したウェブサイト「京都知新」についてご紹介。
実際に、福本アナが小嶋商店さんで「ミニ提灯作り」を体験してきました。
やさしい灯りでとてもかわいらしい提灯でしたよ。
 
そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬についてご紹介しました。
ご紹介したのは、伏見稲荷大社、乃木神社、剣神社、御髪(みかみ)神社、御金(みかね)神社の絵馬。
初詣の参考にしてくださいね。
 
次回放送は、2019年1月20日(日)午後8時からです!
新しい年を迎えた京都の魅力をご紹介します。
ではまた来年お耳にかかりましょう!!
                 

11月25日放送分

紅葉の時期、1年でもっとも京都に行きたくなる時期ではないでしょうか。
交通機関もいつも以上に混雑しているので取材先への移動も大変ですが、それも込みでの京都の秋ですね。
 
一人でも京都!では、京都市バス90周年記念です。
最初にできた路線が、出町柳から植物園を結ぶ2.5キロです。
現在のその路線、1系統の出町柳駅前~植物園前まで乗りました。
京都市バスは、1928(昭和3)年にスタート。京都市中心部は、明治時代にできた路面電車があったので、市内の外縁部中心に路線ができていきました。
 
1系統は、出町柳駅前のバス停から、北に向かい、糺の森や下鴨神社の横を通り、北大路通を西に曲がります。そこから地下鉄北大路駅のある北大路バスターミナル、大徳寺前や佛教大学前などを経て、西賀茂車庫前が終点です。
本数は、日中は、平日1時間に4本、土日でも3本ほどです。
 
10分ほどで90年前の終点、植物園前のバス停に到着。
目的地は、植物園前のバス停から歩いて5分、京都府立植物園です。
大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園で、24ヘクタールの広大な敷地におよそ1万2000種類の植物があり、四季折々に美しいところです。
 
正門から真っ直ぐ北に歩くと、桜のエリア。桜の向こうの池のまわりに紅葉のエリアが。
池の周りを歩きながら、池に映る紅葉も見られます。まだ青いカエデも多いので、地面に落葉しているのは少なく、これから紅色の絨毯になりそうです。
静かに紅葉を眺めたい人におすすめ、というよりぜひ静かに眺めて欲しいです。
 
この日は、少し寒かったので、観覧温室にも行きました。
アンスリウムといえば、鮮やかなハート形の赤い葉が有名ですね。
観覧温室では、12月1日からポインセチア展を開催されます。
京都府立植物園は、入園料200円。温室は入園料とは別に200円です。
 
帰りに、植物園前のバス停から植物園に向かう途中にある長生堂(ちょうせいどう)という和菓子屋さんにお邪魔しました。
4年半前、「一人でも京都」が独立番組だった頃に、葵祭の行列を見るベストスポットは?
という取材をしたときに伺いました。栗道楽という、この時期限定の蒸し羊羹をお土産にしました。
 
京都観光には欠かせない京都市バス。市バスのルートを熟知していると観光上級者ですね。
出町柳も鴨川のお隣、植物園は賀茂川の隣です。
市バス1系統に乗って、川のそばで、少し深呼吸してみてはいかがでしょうか。
 
 
「シンゴの極みリポート」では、京都のいいもの、いかにも京都らしいものを極みとしてご紹介します。
この度、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとしたウェブサイトを開設しました!!その名は、「京都知新」
(https://www.kyoto-chishin.com/)です。
 
2度目、3度目の京都を楽しみたい人にも満足いただける京都コンテンツや、いろいろな体験メニュー、ユニークなグルメ情報などの京都情報が掲載。コンテンツの一部は英語にも対応しています。私が思うに、ホンモノの京都に興味のある人向けです。

WEBサイト京都知新のおもなコンテンツは4つです。
・TV番組・京都知新 
伝統を守りつつ新たな挑戦を続ける人々を追ったテレビ番組 「京都知新」(毎週日曜朝6時15分放送)の最新の番組情報や、過去に放送した内容、今まで紹介された職人の方々の情報などが、詳しく見られます。
 
・体験知新
TV番組「京都知新」で取り上げた職人の仕事を実際に体験し、伝統文化に触れて学べるプログラムをご紹介。 
 
・里山知新 
京都市内から1時間ほどでアクセスできる美しい京都の里山暮らしを体験できるメニューや、その魅力を伝えます。
 
・食知新 
京都の美食に精通した料理人・著名人のネットワークを活かした、食情報です。
 
今回私は、体験知新の1つで、高さ8センチほどの「ミニ提灯づくり体験」をしてきました。
江戸時代の寛政年間から約230年提灯作りをされている小嶋商店さん。南座の入り口の左右にある提灯をつくっていらっしゃいます。場所は、東福寺駅から歩いて10分弱のところにある工房です。
 
提灯作りは、京都独自の地張り製法です。竹を切って、竹ひごを輪にした何本もの骨を麻糸でがっちりと結んで固定させた上に、和紙を貼るという方法です。その作業も見られます。ミニ提灯も、竹でできている本格的な物です。
 
体験メニューをご紹介します。
1.歴史や特徴のレクチャー
ミニ提灯づくりを教えてくれるのは、小嶋俊(しゅん)さん、諒(りょう)さん兄弟をはじめとした、小嶋商店の職人のみなさんです。まずは「京・地張り提灯」の歴史や特徴をわかりやすく解説してくださいます。
 
2.和紙を選ぶ
使う和紙を4面分選びます。暖かい雰囲気にしたかったので、オレンジと白、薄い赤と白
の組み合わせにしました。

3.和紙を貼る
竹で組んだミニ提灯の骨組みをセットします。骨組みに糊をつけて、和紙を霧吹きで湿らせて貼っていきます。隣の面との境目の不要な紙を、ミニ提灯作りでは指で切ります。
これがスリリング。さっとやらないと、ますます曲がってしまいそうです。
 
4.乾燥させる
和紙が貼れたら、ドライヤーで乾燥させるうちに、和紙の柄や風合いが出てきます。
完成!
 
5.いよいよライトアップ
本物のろうそくの火のように揺れるLEDライトの上に提灯を被せると、ライトが、ゆらゆらするので、温かい灯りとなります。
ミニ提灯は、お部屋のインテリアいいし、停電した時の灯りとしても落ち着けそうです。
  
 
小嶋商店の体験メニューは、ミニ提灯づくりだけでなく、提灯の歴史や、実際のくわしい作業工程などを工房で、職人さんから学べます。
体験教室の場所があるのではなく、職人さんが普段作業されている場で、体験できること自体が貴重なことです。
 
小嶋商店のミニ提灯作り、値段は6,500円(税込)。所要時間は、最大90分。
英語対応可能です。詳しい情報は京都知新のウェブサイトをご覧ください。
 
小嶋商店さんは、建築インテリアとしての現代的な提灯製作にも挑戦されています。
ぜひ、ホンモノの京都をじっくりと体験していただきたいと思います。
 
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬をご紹介しました。
(1)伏見稲荷大社
①白狐(びゃっこ)絵馬(500円)
・平成元年あたりから作られた絵馬で、お稲荷さんをイメージしたもの。
 千本鳥居を抜けた奥社でいただけます。
・こどもがキツネの切れ長の目のデザインを眉毛と勘違いして、目を描きこんだことが
話題になって、今では絵馬に顔を描きこむ人が多いそうです。
②願掛け鳥居(800円)
・本社では千本鳥居にちなんだ絵馬の「願掛け鳥居」があり、こちらは外国人がお土産にされることが多いそうです。
 
(2)乃木神社 
・JR奈良線・桃山駅から歩いて約10分。
日露戦争などで指揮をとった乃木希典とその奥様を祀る神社です。
・勝栗(かちぐり)絵馬(800円)
昔から、戦には栗を干したものを携帯食として持っていく風習があり、栗は戦の縁起物でした。そんなところから勝負に勝つようにと作られた絵馬です
 
(3)剣(つるぎ)神社 
・東大路通の今熊野の交差点から歩いて10分ほど。今熊野観音寺にも近く、
閑静な住宅街の中にあり、境内の苔がすごく綺麗な神社です。
・創建は平安京に都を定めるのに、都を守るためにこの土地に宝剣を埋め、神殿を造営したと伝えらえていますが、起源は定かではないそうです。
・トビウオを祀るようになったのは、ご祭神が好物だった説や、神様の道先案内人としてトビウオがこの土地に導いたという説があり、願掛けにトビウオを一時断って願う習慣 ができたのではないか?ということです。
・とび魚絵馬(500円)
(諸説ありますが・・・)御祭神の好物だったトビウオを一時的に断つことで、
願いを叶えてもらうということで作られた絵馬。
カラフルな絵馬です。
 
(4)御髪(みかみ)神社 
・嵐山の竹林の小径を抜けた先、嵐電嵐山駅から歩いて10分くらいの小倉池のほとりにある小さな神社ですが、日本で唯一の髪の毛の神社です。
日本初の髪結いとされる藤原采女亮政之(ふじわらの・うねめのすけ・まさゆき)を
祀っています。1961(昭和36)年に、京都の理容・美容関係者によって創建されました。
・櫛型絵馬(800円)
櫛をイメージした形をしていて、櫛の歯の線が入っている。
絵馬を書いている人に著名人が多いですし、美容師国家試験合格祈願なども目立ちます。
・献髪(けんぱつ)もできます。神職の方に専用のハサミで自分の髪の毛を切ってもらいます。数本を2㎝ほど切ります。
 
(5)御金(みかね)神社 
・御池通西洞院上がったところ。地下鉄だと二条城前駅が最寄りです。
明治時代に創建で、金箔で塗られたキンピカの鳥居で、SNSで話題となっています。
・御金神社は、鉱物、つまり金属の神様を祀っています。人間が生活で使う金属、刀、鍬、鏡などにご利益を授ける神様です。
・このあたりは、茶釜などの鋳物職人が住む「釜座」(かまんざ)が多く集まった釜座通や金融業者が軒を連ねた両替町通があり、金属の神様が祀られてきたという訳です。
そこから、お金に金銀銅が使われているので、お金の神様として有名になりました。
・イチョウの葉の形をした絵馬(500円)
社殿の奥にある大きなイチョウの木が神木です。イチョウは生命力が強く、葉っぱが扇状に広がっているので、末広がりで縁起がよいということです。
 
・初詣に書く絵馬は、神様が読めるようなるべくきれいな字で書きたいものですね。寒くてなかなか難しいですが。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
1.ふらり京都 / LOVE LOVE LOVE
京都を拠点にする3ピースバンド『LOVE LOVE LOVE』。
ドリカムの名曲を越える曲を目指して活動されています。
「ふらり京都」の歌詞には、市バス、出町、という単語が出てきます。
 
2 渡月橋 〜君 想ふ〜 / 倉木麻衣
 嵐山には春夏秋冬それぞれの美しさと切なさがあります。
「から紅に染まる渡月橋」という歌詞が、この時期にぴったりです。