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放送日
2月22日(月)よる7時~
同志社大学卒、京都大好きのMBSアナウンサー福本晋悟が「ビビビッ」ときた京都の情報を、自ら京都を歩いて情報を集め、
「ビビッド」にお伝えします!
ぜひお聞きください。
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シンゴの京都歳時記!はコチラ

English Enjoy Kyoto by yourself

Here is the video with English subtitles.These subtitles are the translated transcript of the radio show broadcast previously. Please check this out!

↓音声を聴く↓

【10月12日放送分】
1.一人でも京都のコーナー 
 『京都文化博物館で開催中の特別展「舞妓モダン」』
2.ゲストコーナー
 京都先端科学大学教授・鍛治 宏介さん
3.晋悟のビビビッきたぞ!
 『秋の味覚・栗にビビビッ‘クリ’!』

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福本晋悟(MBSアナウンサー)プロフィール

名前:福本 晋悟(ふくもと・しんご)
生年月日:1985年9月4日
入社年:2011年
出身都道府県:滋賀県
出身大学:同志社大学
趣味:カフェめぐり

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11月16日放送分 スタジオ日記

今月の「京都ビビビッ!」
「1人でも京都」では、今の季節にっぴたり!
『一人でも、阪急沿線の紅葉スポット!』をお届けしました。
 
そして、ゲストコーナー。
実は京都市、パンの消費量とともに牛肉消費量が全国1位!ということで・・・
「お肉とパンの融合!京都お肉サンド特集」をお送りしました。
スタジオにお越しいただいたのはホームページ「パンヲカタル」やyoutubeチャンネルを通じて関西の美味しいパン屋さんの情報を発信しているパンブロガーの浅香正和さん。
浅香さんは年間200軒ほどのパン屋さん巡りをされていて、「パンコーディネーター」「パンシェルジュ」など、パンに関する資格も持っている方なんです。
 
その浅香さんにご紹介いただいたのは・・・
四条烏丸のお店。
 
大衆食堂の昔懐かしい味わいをサンドで!『ハイライト食堂』のカツサンド。
御所南のお店。お肉の専門店『はふう』の贅沢なカツサンド。
丸太町のお店。
9月にオープンした新店『本日の』が提供する牛カツサンドの3軒。
スタジオでは、「はふう」さんの「極上カツサンド」(なんと5000円!)をいただきました。
これには福本アナも鳥居さんも大喜びでしたよ!!
浅香さんの紹介するパンをもっと知りたい!という方は浅香さんの公式ホームページ「パンヲカタル」をご覧ください。
 
「京都の通り、ひととおり」は、リスナーさんからメッセージをいただいた「千本通」をご紹介しました。
 
次回放送は少し間があきますが
来年2月22日(月)予定です。
新しい年を迎えた京都の情報をたっぷりお届けしますよ♪
 
ではまた来年、お耳にかかりましょう!!

11月16日放送分 取材日記

一人でも京都のコーナー!では「阪急沿線の紅葉スポット」を13日金曜日に取材しました。
 
(1)光明寺(長岡京市)
長岡天神駅から、阪急バスで30分の1本ある20系統か22系統で15分ほどです。光明寺は、浄土宗を開いた法然上人が初めてお念仏の教えを説かれた場所です。
20数年前から紅葉の名所として人気が出てきて、2009年にはJR東海の「そうだ、京都行こう」のCMに起用されました。
 
総門から135段の緩やかな石の階段の両サイドにも紅葉があり、色づきは、木によりました。真っ赤なものもあれば、まだ青もみじのものまでバラバラ。お寺の方によると、光明寺の紅葉は、全てが赤くならないそうで、赤、オレンジ、黄色のものとなるので、グラデーションを楽しんで欲しいということ
 
見どころは、長さおよそ200m、幅3mほどある「もみじ参道」。境内にはおよそ500本の紅葉がありますが、うち200本がこちらにあります。
もみじ参道では、緩やかな下りカーブを曲がっていきます。カーブを曲がり終えたところで後ろを振り返ってください。紅葉が、木にも、足元にも、そして先ほど通った医薬門の向こうにも、広がっているはずです。今回「見上げ、見下ろし、振り向いて」というキャッチフレーズをつくられ、「3度の感動を味わってください」とおっしゃっています。
 
光明寺の紅葉は、京都市内と比べると少し遅くなるそうです。近年は紅葉するのが遅いことが多かったですが、今年の見ごろは最近より1週間くらい早く、11月26日、27日くらいの見込みです。
 
光明寺の特別入山は、12月6日まで。朝9時から夕方4時半まで。入山料は500円です。
アクセスは、阪急長岡天神駅から20もしくは22系統のバスで15分ほど。「光明寺」のバス停がありますが、「旭が丘ホーム前」のバス停と距離は同じくらいで、歩道があるので便利です。なお、駐車場はありません。
 
(2)浄住寺(京都市西京区)
阪急上桂駅に向かいます。桂駅で嵐山線に乗り換えて一駅です。上桂駅から歩いて10分ほどで鈴虫寺や苔寺も近いところにある浄住寺です、
 
21日土曜~12月6日まで、普段は入れない本堂や方丈が特別公開されます。今年で4回目です。
浄住寺は810年に嵯峨天皇の勅願により、建てられたと伝わります。江戸時代初期には黄檗宗の寺院になります。黄檗宗は江戸時代に中国から伝わった禅宗で、宇治にある萬福寺が有名です。
江戸の元禄時代に建てられた本堂は、黄檗宗の様式のため、中国様式です。土足で入れ、お坊さんはお経を立った状態で読みます。本堂の壁側には板間があり、ここは座禅をするところです。
ご本尊をはじめ、仏像が並んでいますが、伽藍菩薩も中国風です。金色の体に赤色の衣。衣には龍が描かれています。目と目の真ん中に「心眼」。ふくよかなお腹は、食べることに困っていた当時の中国の人々の願いを反映したといわれています。
 
参道の紅葉の木は100年以上前に植えたもので、2年前の台風で木が数十本倒れてしまったため、現在は100本程度です。例年は11月末が見頃ですが、今年は色づきが早い。特別公開の始まる21日ごろが見頃ではないかとのことです。それぞれの木が時間差で色づいていくのが特徴とのことです。
 
特別公開は11月21日土曜~12月6日まで。拝観料は大人800円。
今年はコロナの影響で、インターネットでの事前予約制です(15分間隔で25人ずつ)。
京都市観光協会のHP「事前予約で楽しむ京都旅」で検索してください。なお、当日受付で、空きがあれば拝観できます。
 
(3)宝厳院(嵐山)
渡月橋渡った先にある天龍寺塔頭の宝厳院です。道路に庭の紅葉があふれ出している宝厳院。普段は非公開のお寺で、春や秋の特別公開の時しか公開されていません。非常に分かりやすく、日当たりによってか、背の高いモミジはすでに真っ赤でした。
秋の特別公開は、12月6日まで、時間は夕方5時までで、拝観料500円です。なお、5時半から8時半まではライトアップが行われ、こちらは600円です。そのため、4時ごろが空いていますので、狙い目です。
 
マスク・手指の消毒、人との距離感の確保をしっかりして、2020年の秋の美しさをお楽しみください。
 
 
「京都の通り、ひととおり」では、リクエストにお応えして「千本通」を歩きました。今回は前編です。千本通は、南北の通りで、平安京の時代ではメイン通りの朱雀大路にあたります。朱雀大路は通りの幅が約84mもありました。
現在の千本通は、北は北区鷹峯から南は伏見区の京都南インターチェンジのあたりまでの約17キロと非常に長いのです。もちろん全部歩くわけにはいきませんので今回のスタート地点は、南区の九条通りにある「羅城門」のバス停にしました。
 
バス停の名前のとおり、平安京の玄関であり正門である羅城門があった場所です。そのサイズは、横はおよそ80m、高さはおよそ24mの朱色と漆喰の堂々とした建物でした。しかし、980年に倒壊した時以降再建されることなく、現在、跡地は住宅街になっていて、バス停前の児童公園に明治28年に建てられた高さ3mほどの石碑があるだけです。
 
実は、先月「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」という団体が、羅城門の復活を計画しようと呼びかけました。4年前に、羅城門の10分の1サイズの模型を作って京都駅前に設置されたみなさんです。現地には住宅街があるため、元の場所に羅城門を建てることはできませんが、「よみがえる羅城門」として、当時のサイズの羅城門を別の場所で作ることなどを含めて今後検討する計画を呼びかけました。楽しみですね。
 
というわけで、千本通、平安時代でいう朱雀大路を、羅城門があった九条通りから北へ歩きました。九条から北へ向かう千本通は、幅6mほどの一方通行の道です。道の両側には一軒家が立ち並んでいて、生活道路という様子でした。1200年前でしたら大勢の都人や偉い人が通った場所ですが、すっかり様子は異なります。
八条まで600mほど歩いたところで、JR京都線の線路にぶつかり、千本通は寸断されました。JRの線路の向こうには梅小路公園が見え、京都鉄道博物館などがあります。かつてのメインストリートの面影はありません。
 
仕方ないので、東にある大宮通までぐるっと迂回して、JRの線路を越えて、梅小路公園を通って、千本通が復活する場所を探しました。梅小路公園の北側・七条で、千本通りが復活します。そこはちょうど去年できた嵯峨野線の「梅小路京都西駅」のところです。そこから、どんどん北へと進んでいきます。ここでも千本通りは一方通行ですが、左手にJR嵯峨野線の高架があり、これはまるで現代の朱雀大路?でしょうか。
 
五条に向かって歩くと、東側には花街の島原があり、線路の西などには「京都市中央卸売市場」が広がります。五条通の手前まで歩き、東に入ったところに、朱雀大路跡を示す昭和53年にできた石碑があります。石碑の説明には、朱雀大路は道幅84mあり両側は溝や垣などが設けられ、柳並木になっていた。昭和50年の発掘調査によって、朱雀大路の溝が見つかり、初めて正確な位置が分かったと、書かれています。たった45年前のことなんですね!
 
五条通を過ぎても、西側には嵯峨野線の高架が見えています。住宅街が広がりますが、四条通に近づくにしたがって、新選組で有名な壬生寺のある壬生地域です。四条通を越えて、三条に近づくと、朱雀や朱雀大路という名前の入ったホテルや、マンションもありました。
三条通まで進むと、立命館大学の朱雀キャンパスがあります。
 
残念ながら、千本通には朱雀大路を感じられる明確なものはありませんでした。1200年という時の流れを感じました。
さて、千本通はここまで片側1車線の小さな道でしたが、この三条より北では大きく姿が変わります。それについては次回の放送でお伝えする予定です。
 
ちなみに・・・千本通の西側には、「新千本通」があります。昭和2年に京都市中央卸売市場ができる時に、新しく南北に1本の道路を造ることになり、千本通の西隣になることから、新千本通りと名付けられました。新千本通りは、南は、南区上鳥羽から北は松原通までで、梅小路で寸断され、途中は中央卸売市場の中を通ります。なお、交差点の道路標識では、千本通のことを「旧千本通」と書いてあるところもあります。