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放送日
6月22日(月) よる7時~
同志社大学卒、京都大好きのMBSアナウンサー福本晋悟が「ビビビッ」ときた京都の情報を、自ら京都を歩いて情報を集め、
「ビビッド」にお伝えします!
ぜひお聞きください。
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シンゴの京都歳時記!はコチラ

English Enjoy Kyoto by yourself

Here is the video with English subtitles.These subtitles are the translated transcript of the radio show broadcast previously. Please check this out!

↓音声を聴く↓

【3月23日放送分】
1.一人でも京都のコーナー
 『一人でも四条烏丸』
2.ゲストコーナー
 『京都知新ライター 泡☆盛子さん』
3.晋悟のビビビッきたぞ!
 『穴場の桜の名所、教えて欲しいとか言うんでしょ?』

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福本晋悟(MBSアナウンサー)プロフィール

名前:福本 晋悟(ふくもと・しんご)
生年月日:1985年9月4日
入社年:2011年
出身都道府県:滋賀県
出身大学:同志社大学
趣味:カフェめぐり

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3月23日放送分 スタジオ日記

3月23日にお送りしました「京都ビビビッ!」
ゲストの方からお土産に「フルーツ大福」をいただきこの笑顔です。
 
「一人でも京都」では、「四条烏丸」をご紹介しました。
スタジオでは、福本アナおすすめの
パティスリー洛甘舎さんの抹茶テリーヌをいただきました。
とっても濃厚でおいしいんだそうですよ!
 
ゲストコーナーは、、京都知新で「酒のふと道」というコラムを担当しているライターの泡☆盛子さんにお越しいただきました。

お話ししていただいたのは、「京都・夜の居酒屋」について。
お昼から一杯やれる!市役所近くの地下酒場「酒場たいげん」
風情ある佇まいの古き良き飲み屋さん、木屋町の「れんこんや」
予約の取れない大人気割烹から独立!上等居酒屋の「酒処てらやま」
専門店が続々!?「焼きそばスタンドバイミー」
の4軒を教えていただきました。
 
そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、穴場の桜情報をご紹介。
京都を歩きつくした、福本アナだから知っている、内緒の情報をお届けしましたよ!
 
次回の「京都ビビビッ!」は5月25日(月)午後7時からの予定です。
 
また是非お聴きくださいね。

3月23日放送分 取材日記

一人でも京都では、都の庶民の信仰を集めてきたお堂(お寺)が2か所ある四条烏丸を歩きました。
 
平安京ができた時は、平安京の中では、東寺と西寺以外はお寺を建てることが認められませんでした。そのため、貴族たちは平安京の外にお寺を建てるようになりました。一方で、庶民が集まってお参りする「お堂」はいくつもありました。
 
まずは、四条駅の1番南の5番出入口を出て、四条通と五条通の真ん中あたりの高辻通り近くにある因幡堂(平等寺)です。
薬師如来立像は重要文化財に指定されていて、嵯峨釈迦堂・清凉寺の釈迦如来、善光寺の阿弥陀如来とともに日本三如来の1つです。
厨子の中におられ、普段見られるのは「お前立ち」ですが、因幡堂の薬師如来ということで、京都では因幡薬師さんと呼ばれ親しまれてきました。
薬師如来さまは、病気を治し、心身の健康を守ってくださる仏様ですから、特にガン封じの信仰、子授け、安産の仏様とされております。
 
さて、因幡堂を東に出て、北へ向かいます。東洞院通をあがっていきます。現在では南北は烏丸通が幹線道路ですが、江戸時代には竹田街道に通じる幹線道路となり、混雑が激しいことから享保年間には北行き一方通行の規制が行なわれました。一方通行の規制としては日本で最古といわれています。現在では南行きの一方通行です。
 
東洞院六角通まであがってきたので、もちろん紹介するのは六角堂(頂法寺)です。オフィス街に囲まれた別世界のようなお寺です。
本堂を上から見ると六角形なので、「六角堂」と呼ばれています。
仏教での最高の形は、円形です。終わりが無く、回る。つまり「教えが続いていく」という意味です。ただ、円形の建物を建てるのは、その当時難しかったので、それに近い形で六角形になりました。さらに、6つの感覚、「見る、聞く、嗅ぐ、食べる、触れる、心で感じる」これらが正しく機能していれば、欲が邪魔することなく生きていけるという意味もあります。
 
本堂の前の柳の木は、平安時代、嵯峨天皇がお告げで、ここで御妃を見つけたと伝わることから、縁結びの柳といわれています。今も良縁祈願のお参りが多いです。
注目の授与品は、一願成就の「祈願鳩」(500円)で、白い鳩と薄ピンクの鳩の2種類があります。心から実現したいと思っていることを、御本尊の観音様にお願いします。願い事を一つ書き、鳩の中に入れて、六角堂にお納めします。
 
ビジネス街であり、祇園祭の時は大勢の観光客が集まる四条烏丸ですが、見どころがたくさんある地域です。歩いたことのない道を歩いてみると発見があるかもしれませんよ。

 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、『穴場の桜の名所、教えて欲しいとか言うんでしょ?』をテーマに、西京区の大原野を紹介しました。

西京区大原野は、阪急桂駅や東向日駅、JR向日町駅からバスで約20分です。
平安時代は、皇族や貴族が遊猟に来た場所で、大原野の風景は古今和歌集や新古今和歌集などに詠われ、竹やタケノコの産地としても有名です。
 
降りるバス停は、「南春日町」です。まずは、歩いて7分の大原野神社です。
創建は784年の長岡京へ遷都の頃で、藤原氏の氏神である奈良の春日大社の神様を勧請。全国に数千か所あるといわれる春日神社の中でも、最初の分社です。
平安時代中期に藤原氏が力を持つようになるとともに、氏神として大きな地位となり、藤原氏では、娘が生まれると大原野神社に参拝し、娘が良縁に恵まれるように、つまり天皇のお后になれるようにと祈りました。
見どころは、千眼(せんがん)桜です。1本の枝にぼんぼりのように花が咲き、目がたくさんあるように見えるから、千眼桜と呼ばれています。満開期間がなんと3日ほどと非常に短いです。
 
次は、大原野神社から8分急激な坂道を登ります。
平安時代後期に歌人の西行法師が、勝持寺(しょうじじ)で出家し一株の桜を植えました。それを人々は西行桜と呼ぶようになり、そのことから勝持寺は花の寺と呼ばれるようになりました。現在の西行桜は3代目で、高さは10mを越えています。幹の3mほどのところから真横に出ている枝の花は八分咲きでした。他にも境内には、100本の桜があります。
 
大原野神社の道向かいの正法寺(しょうぼうじ)には、朱塗りの欄干の極楽橋の横に大きなしだれ桜があります。庭園の向こうには京都の伏見の方角を眺められます。庭の真ん中には桜の木があります。満開が楽しみです。
 
平城京、長岡京、平安京へと移る時代を感じられるのが大原野です。
歴史を感じつつ、素晴らしい桜を楽しんでください。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
今回お届けした曲は、春そして桜ソングです。
M1 KYOTO / JUDY AND MARY
M2 Time after time~花舞う街で~ / 倉木麻衣