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放送日
8月23日(月)よる7時~
同志社大学卒、京都大好きのMBSアナウンサー福本晋悟が「ビビビッ」ときた京都の情報を、自ら京都を歩いて情報を集め、
「ビビッド」にお伝えします!
ぜひお聞きください。
番組内容バックナンバーはコチラ
シンゴの京都歳時記!はコチラ

English Enjoy Kyoto by yourself

Here is the video with English subtitles.These subtitles are the translated transcript of the radio show broadcast previously. Please check this out!

↓音声を聴く↓

【6月28日放送分】
1.一人でも京都のコーナー 
 『一人でも、嵐電沿線で1探し』
2.ゲストコーナー
  『京都調理師専門学校和食・日本料理上級科学科長・宗川裕志さん・夏の京野菜 』
3.京都の通りひととおり
 『5通り目は柳馬場通!』

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福本晋悟(MBSアナウンサー)プロフィール

名前:福本 晋悟(ふくもと・しんご)
生年月日:1985年9月4日
入社年:2011年
出身都道府県:滋賀県
出身大学:同志社大学
趣味:カフェめぐり

福本アナウンサーブログはコチラ

6月28日放送分 スタジオ日記

今月も京都情報満載でお届けしました。
2か月に1度なので福本アナウンサーも届けたい情報がたくさんある様子でしたよ!

「1人でも京都」では、紫色の車体がトレードマークの嵐電が、今年開業111周年を迎えたということで・・・
『 一人でも、嵐電沿線で1探し』をご紹介しました。

「ゲストコーナー」では、京都調理師専門学校の和食・日本料理上級科の学科長・宗川裕志さんに久しぶりにお越しいただき、夏野菜を使ったお料理を紹介していただきました。

今回の夏野菜は「万願寺とうがらし」「加茂ナス」「九条ネギ」の3つ。
まず、「万願寺とうがらし」は・・・
「万願寺唐辛子とじゃこのたいたん」

<作り方>
①万願寺唐辛子は種を取り除いて食べやすい大きさに切る。
②ちりめんじゃこは湯通しして水気をきる。
③鍋にだし汁、酒、②のちりめんじゃこを入れて火にかけてじゃこが柔らかくなれば味醂、淡口醤油を加える。
④鍋に胡麻油を入れて火にかけ、①の万願寺唐辛子をしんなりするまで炒める。
⑤③の煮汁が煮詰まってきたら、④の万願寺唐辛子を加えて味を馴染ませる。
⑥粗熱が取れれば、器に盛り付ける。

続いて「加茂ナス」。

鰊(にしん)茄子」を作ってきてくださいました。

<作り方>
①ソフト鰊は腹骨、鰭を取り除き、水、酒で炊いた後、調味料を加えて炊く
②茄子のうてなを切り落とし、食べやすい大きさに切った後、素揚げにする
③鍋に①の炊き地を適量取り、分量外の出し汁、調味料で調味し、②の茄子を加えて短時間炊き、冷まして味を含ませる。
④鰊を切り出し、③の茄子と共に器に盛り付けて生姜(おろし)、糸花かつおを天盛りにする。
 
そして「九条ネギ」は・・・「九条ねぎの鴨ロース巻き」
 
<作り方>
①九条葱は根を切って水で洗い、長いまま焦げないように直火で焼き、食べやすい長さに切る。
②花ミョウガは細かい千切りにして水にさらして水気を切る。
③鴨ロースは余分な脂や筋を取り除き、皮目に切り込みを入れる。
④フライパンを火にかけ、③の鴨ロースの皮目を濃いキツネ色になるまでよく焼き、身側もさっと焼いた後、冷水に落とし、冷めれば水気をふき取る。
⑤調味料を鍋に合わせて火にかけ、砂糖が溶ければ冷ます。
⑥保存用ビニール袋に④の鴨ロース、⑤の調味料を入れ空気を抜く。
⑦⑥を68℃のお湯につけて30分加熱して冷ます。
⑧鍋にオレンジの搾り汁と鴨ロースの煮汁合わせて火にかけて煮詰めソースにする。
⑨オレンジの皮は細切りにした後、茹でこぼし、砂糖を加えて煮詰める。
⑩⑦の鴨ロースを薄切りにして、①の九条葱、②の花茗荷を巻く。
⑪器に⑩を盛り付け、⑧のソース、⑨のオレンジピール、からしを添える。

スタジオでお料理をいただいた鳥居さん。

「日本酒が欲しい・・・」とついつい本音が出てしまっていました。
皆さんもお家で作ってみてくださいね。
宗川先生、ありがとうございました!

「京都の通り、ひととおり」は、リスナーさんからメッセージをいただいた「柳馬場通り」を福本アナウンサーが歩きました。
『京うちわ阿以波(あいば)』さんの涼しげで素敵な京うちわを今月はおひとりの方にプレゼントすることになりました。
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記で!

次回放送は、8月23日(月)予定です。

皆さんが知りたい京都の通りも引き続き募集しています!

kyoto@mbs1179.com

ではまた次回、お耳にかかりましょう!!

6月28日放送分 取材日記

一人でも京都のコーナー!では、今年開業111周年を迎えた嵐電を記念して、『一人でも、嵐電沿線で1探し』と題し、1が3つ揃うので、1に関するスポットを3つご紹介しました。
嵐電は、四条大宮から嵐山に向かう嵐山本線と、途中北野白梅町に向かう北野線がありますが、今回は、北野白梅町駅からスタートです。

1つ目の「1」は、北野白梅町駅から電車に乗り1駅目の「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前」です。去年3月、 等持院駅の駅名が等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅になり、17文字もある『日本一長い駅名』になり、話題になりました。しかし、今年1月、富山県に、トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場ができ、なんと26文字で、1年足らずの日本一でした。しかし、実は路面電車を除いた場合は、今も日本1長い駅名なんです。

2つ目の「1」は、龍安寺駅から歩いて7分。石庭が有名な世界遺産・龍安寺です。石庭には、横25m、縦10mの白い砂を敷き詰めた枯山水の庭に、15個の石があります。大きな石や小さな石、ほぼ地面に埋まっている石など色々あります。縁側に座って庭を眺めると、石が14個しか見えず、場所を変えても、どの角度でも必ず1個は見えないという不思議な庭なのです。ということで、嵐電沿線で1探し、『1つだけ見えない石がある、龍安寺の石庭』です。
この庭の意味は謎に包まれていて、見る人の解釈に委ねられています。5年前に訪れた時私は、「人生には、今は見えていないだけで、隠れている大事なものもある。石庭を眺めることで、視点を変えることの大切さを教えていただきました。」と、この番組で言いました。今回は、「見えないところで頑張っている人がいる。意識しないとそれに気づけない」と。
ただ前回もお伝えしたのですが、縁側に座らず立って見てみると、15個見えるところが、、、あります。山門から青紅葉もきれいでした!石庭だけではなく、境内のお庭の散策もどうぞ。

最後は、シンプルに。『世界一』になられた方のお店が嵐山にあります。嵐電・嵐山駅から渡月橋の方に向かって、渡月橋の交差点のところにあるジェラート屋さん、新八茶屋です。
ジェラートも美味しいのですが、ジェラートの1種であるグラニータは、イタリアのシチリア発祥のもので、中川昌平さんは、2018年の国際グラニータフェスティバルコンクールでグランプリを受賞されました。
いちごのジェラートとグラニータを食べ比べしてみましたが、グラニータの方が、舌触りがなめらかでやわらかく、より素材の味を感じました。
ジェラートは1年中販売していますが、グラニータは例年ゴールデンウィーク頃から販売でしたが、今年はコロナ禍の影響で、7月2日発売です(税込550円)。
イタリアでは、グラニータはデザートではなく、朝食の料理の1つとして、食べられるものです。フルーツなどの素材を生かした、一品料理の位置づけなんだなと思いました。
新八茶屋は、秋の観光シーズン以外は、基本的には木曜日がお休みです。

嵐電沿線には、他にも、国宝第1号である広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像や四条大宮の餃子の王将1号店などもなります。自分なりのテーマを設定して、一人でも京都をしてみてはいかがでしょうか。


京都の通り、ひととおりでは、柳馬場通にリクエストをいただきました。
柳馬場通は、は南北の通りです。烏丸通と河原町通の間がおよそ850mで、その真ん中あたり。北は丸太町通つまり京都御苑の南で、南は五条通までの約2.3キロです。
平安京ができた頃は、万里小路(までのこうじ)で、室町時代には、今の御池通の北側が足利将軍家の邸宅街として栄えましたが、応仁の乱により焼失。その後、豊臣秀吉が都市改革
をしました。名前の由来は、二条あたりに「二条柳町」と呼ばれた柳並木がある遊郭があっ
たことと、江戸時代初期に、馬場を造って馬の優劣を競う馬揃えを行ったことだそうです。

現在では、車は北から南への一方通行です。丸太町通りから五条へ歩きましょう。丸太町通には京都地方裁判所があり、その周りには法律事務所や司法書士事務所など法律関係の事務所が多くあります。

通りを2つさがると、白い教会が見えました。京都ハリストス正教会です。ハリストスとは、キリストのギリシャ語読みです。キリスト教というと、欧米のイメージが強いですが、正教会は、中近東やギリシャ、東ヨーロッパ、ロシアへと広がり、日本には江戸時代末期に伝わりました。東方教会と呼ばれることもあります。
京都ハリストス教会は、1903年明治36年にできました。白い外壁の木造の建物で、内壁は漆喰が塗られている和洋折衷の教会です。
圧倒されるものが建物の中にあり、イコノスタスです。その大きさは、高さ5.5mくらい、横は9.5mほどで壁一面です。聖堂の中のより聖なる場所とを仕切る壁で、キリストをはじめとした聖人、最後の晩餐や聖書における重要な出来事を描いた絵(イコン)が30枚貼られている。このイコノスタスは、京都ハリストス正教会が開かれるにあたって、モスクワで作られて、京都まで運ばれたところ、約35センチ横に大きかったため、折り曲げて設置しています。
京都ハリストス正教会は、2016年の京都非公開文化財特別公開の時に、公開されて話題になりました。日曜日は、祈祷や集会が行われていて、見学することもできます。日曜は3階の鐘が鳴らされます。
また、ご祈祷の時間とは別で、事前に電話予約すると教会の方に説明いただくこともできますので、日程などはホームページをご覧ください(文化財維持のため1人500円)。

どんどん、柳馬場通をさがっていきましょう。御池通を過ぎたらすぐ、左手に路地があります。何件も住宅がある中、築100年ほどの町家が、20席ほどのカフェになっています。カフェ火裏蓮花(かりれんげ)です。名前の由来は、中国の言葉で、「燃え盛る火の中でさえ、さらに強く美しく咲く花?」という意味があるとかないとか・・・。
素敵なパフェがあります。『珈琲党のためのコーヒーゼリーアイスパフェ』
オーナーの越賀明美(こしが・あけみ)さんは、「基本的にうちの商品は、手作りにこだわっているので、コーヒーゼリーもうちでつくってみたり、ゼリーもオーガニックのアイスコーヒーを使っています。上にぶぶあられと、ヒマラヤの塩をかけて、気づいていただけたら嬉しいんですけど、ちょっと甘じょっぱい感じを出したかったんですけど、気づいていただけたんでしょうか??」と。ヒマラヤ塩は気づけませんでした(^-^;
この日は、信楽焼のお椀だったそうで、お椀も含めて画になります。『珈琲党のためのコーヒーゼリーアイスパフェは、税込1100円で、コーヒー付きで1300円です。
カフェ火裏蓮花、営業時間12時~夕方6時までで、火曜水曜がお休みです。
キーマカレーのいい香りも。かき氷も人気です。路地を入ったところにある異空間なカフェでした。

どんどん四条の方向に歩いていきましょう。三条を過ぎ、六角通を過ぎ、蛸薬師通が近づいてきた時に、いかにも老舗というたたずまいのお店に出会いました。創業元禄2(1689)年の『京うちわ阿以波(あいば)』さんです。
京うちわの特徴を2つだけご紹介しますと、うちわの骨になる竹は、そうめんくらいの太さで、1ミリほど。そして骨が90本以上ある上級品です。竹の繊維に沿って、ほぼ手作業で切っていくとのこと。特徴の2つめとしては、うちわの扇ぐ面と取っ手を組み合わせる「差し柄」の構造です。
京うちわ阿以波さんのうちわをスタジオに持ってきました。これからの時期にいいかなと、青色の朝顔のデザインを選びました(縦39cm、横26cm)
柄の部分は栂(とが/つが)でできていて、白くて手触りがよく、節もきれいです。
うちわは、風を起こすだけでなく、見た目で涼しさを感じることや、邪気などの悪いものを払う意味もあります。
今回の番組プレゼントは、この京うちわ阿以波さんの朝顔うちわ(5720円)とうちわを飾る竹台(1320円)を合わせた7040円相当をお1人にプレゼントです。

さて、柳馬場通は、五条通が終点ですが、四条通をより南は、意外にも住宅街でした。これから夏で暑いですから、丸太町から四条までの約1.5キロの観光でもいいかもしれません。

【シンゴが選んだ京都の曲】梅雨時ですので雨の曲を選びました♪
M1 雨の嵐山 / 長渕剛
1977年の長淵剛(ごう)としてのデビュー曲は京都なんです。大変お待たせしました京都ビビビッ!初オンエアです。

M2 真っ赤な傘~京都の雨~ / 倉木麻衣
2018年のアルバム「君 想ふ 〜春夏秋冬〜」収録曲です。