MBSラジオがパソコンで聴ける!インターネットラジオサービス「radiko」
番組トップページに戻る
3月10日放送分
2019.03.10【日】

「一人でも京都」のコーナーは、下京区!
全国で唯一の商売繁盛についての神社である繁昌神社や五條天神宮、羽根つきのたい焼きが人気のマルニカフェをご紹介しました。

「シンゴの極みリポート」では、「WEB京都知新」から今回は美しい京都の里山暮らしを体験できるメニューや、その魅力を伝える「里山知新」に注目。
「京北で桜を独り占め!」と題して、京北地区の桜をご紹介しました。
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記をご覧ください! 


そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、『春は、出会いと別れの季節 手紙をしたためてみませんか?』ということで、福本アナウンサーと番組スタッフ2人が、京都には手紙や文具を取り扱うお店を取材。
『鳥居さんに手紙を書くなら』という観点で、色んな商品を選んできました!
お伺いしたのは、三条富小路(とみのこうじ)にある「京都便利堂」さん
下京区の四条烏丸に近い綾小路通西洞院「竹笹堂(たけざさどう)」さん
祇園の花街の1つ宮川町。お茶屋街の町家の奥にある「裏具」さんの3店。
いずれも京都らしい素敵なお店でした。
今回のプレゼントは、この3店の商品の詰め合わせと、鳥居さん福本アナからのお手紙です!!

次回放送は、少し日にちが空いてしまいますが6月24日(月)午後7時からです!
曜日と時間がかわっていますのでご注意くださいね!
日にちはあいてしまいますが、番組のFACEBOOKやinstagramは更新していきますので
ぜひ、そちらをご覧ください♡
 
ではまた、6月にお耳にかかりましょう♪

3月10日放送分
2019.03.10【日】

暖かくなり、歩きやすい時期なりましたね。花粉対策して取材してきました。

一人でも京都のコーナーでは、3月14日に140周年を迎える下京区の四条烏丸をスタート地点として、南西側のエリアを、五条通まで行ってみました。
下京区は、明治12年(1879年)に誕生しました(上京区も同日です)。

まずは、地下鉄・四条駅の1番南の6番出入口から歩いて4分、
室町通高辻にある全国で唯一の商売繁盛についての神社・繁昌神社です。
鳥居から4歩で本殿という小さな神社です。
神社の創建ですが、平安時代藤原繁成の家の庭に池があり、
広島の宮島から、3人の女性の神さまをお迎えし、班女(はんじょ)神社と呼ばれていましたが、その後「はんじょう」神社と呼ばれるようになったそうです。
18世紀・江戸時代になると、神社の周りが繁昌町と呼ばれるようになり、現在のこのあたりの住所は、下京区繁昌町です。
お守りは、そろばんの球の根付ストラップ(300円)です。

続いては、西洞院松原にある五條天神宮です。
松原通なのに五條なのは、今の松原通は、豊臣秀吉が都市改造するまでは五条通でした。
秀吉が建立した方広寺に参拝しやすいよう、鴨川に架かる五条大橋を南に移設し、
その通りが五条通となって、元の五条通は、あたりに松並木があったことから、
松原通と呼ばれるようになりました。
五條天神宮は、かつて「天使社」や「天使の宮」と呼ばれていて、
昔には森囲まれ、境内がすごく広かったそうです。
秀吉の都市改造の影響を受け、南北に通りができ、大きな境内を突き抜けて町が開かれたことから、今では、天使突抜1丁目~4丁目という地名があります。


最後は、五条通りに面している五条新町のマルニカフェです。
つくるビルというリノベーションビルの2階の202号室にあります。
人気メニューは注文受けてからつくる羽根つきのたい焼きです。
食事の後にデザートとして食べやすいよう工夫されていています。
1番人気は、つぶあん&クリームチーズのたい焼き(税込450円)
クリームチーズのしっとりとした味の後、つぶあんの甘味が追っかけてきて美味しいです。
お皿に添えられているバターと生クリームをお好みで塗ります。
たい焼きご注文の方は、ワンドリンクオーダー制です。
たい焼きはお昼2時以降に注文でき、テイクアウトもできます。
営業時間は11時半から夕方6時半で、月曜がお休みです。

四条通から五条通までは距離が長いので、地下鉄やバスを使うためあまり歩いたことがありませんでしたが、住宅や、町家を改装したカフェやレストランなどがあり、下校途中の元気な小学生たちの様子も見られます。京都の暮らしを伺うことができるエリアだと感じました。


シンゴの極みリポートでは、「桜をゆっくり見たいなぁ・・・」ということで、
「京北で桜を独り占め!」をテーマにご紹介しました。

京都市右京区京北地域は、元は北桑田(くわだ)郡京北町で、
2005年に京都市右京区に編入となりました。北山杉などの林業が盛んな地域です。

アクセスは、国道162号(周山街道)を、世界遺産・高山寺のある高雄を抜けて、北西に。
京都市中心部から車でおよそ1時間。
公共交通機関だと、京都駅から西日本JRバス「周山行」に乗車し、終点「周山」まで80~90分。そこからは、京北ふるさとバスやレンタサイクルを利用できます。

京北地域のおすすめの桜を2本ご紹介します。
①出逢い桜
八幡宮社の参道脇に京都市内のシダレザクラの中で1、2の大きな桜の木です。
その高さは約20m。四方八方に枝が伸びていて、枝の先がゆらゆら揺れていました。
満開の時は、毎年ライトアップされています。
写真を撮りに来たカメラマンから、「名前はないんですか?」と質問され、
近所に住むご夫婦が、出逢い桜と名づけられました。
 
出逢い桜の近くで、鯖寿司と仕出し専門店をされている畑段(はただん)正和さんによりますと、朝日が当たる時間がおすすめだそうです。
今年から、出逢い桜の目の前で、お弁当が食べられるようになります。
畑段さんのお店「京北すえひろ」さんでは、今年、出会い桜の目の前でお弁当を食べられるプランを始められます。
「出逢い桜」からお店まで歩いて1分で、お弁当は予約が必要ですが、
お店の方が届けてくださり、長いすも用意してくださる予定です。
 
お弁当は時期によって内容が変わる予定ですが、取材時は、鯖すし(2きれ)、京野菜・花菜のゴマあえ、ふきのとうなど京北の山菜のてんぷら、桜のお吸い物が付いた花見弁当は1,296円(税込)(要予約)。1日20食限定です。
桜の時期の4月中旬から末までの予定です。
 
さらに、ここでしか食べられない特別な鯖寿司もあります。
京北産の北山杉を薄く削った薄皮で、柿の葉寿司のように鯖寿司を1つひとつ包んだ「杉鮓(すぎずし)」です。
木のいい香りがして、鯖の本来の美味しさが際立ちます。
木に消臭作用があり、北山杉の木箱とパッケージもおしゃれです。
7きれで3240円(要予約)。10年くらい前から。
 
京北すえひろ 
電話番号/075-854-0113
営業時間/10:00〜16:00 定休日/不定休 
京北ふるさとバス・筒江口(つつえぐち)より徒歩1分です。
 
 
②かすみ桜
福徳寺は小高い丘に建つお寺で、石段の階段をあがった先に桜があります。
樹齢400年のシダレダクラで、「かすみ桜」と呼ばれています。
 
住職の寺井靖浩さんに、お話を伺いました。
名前の由来は、文献はありませんが、派手さはないけれどひっそりと素朴に咲いていて、
かすんでいるようだということで、名づけられたそうです。
近所の方によると、昔のほうが花の色が濃かったそうで、色の薄さが名前の由来ではないと。今では色の薄さも含めて、かすみ桜といえますね。
 
大きく広がる枝から高さ1mくらいまで垂れ下がるように咲き誇ります。
境内からは、桜とともに山々や、のどかな里山の風景を一望できます。
平安時代につくられた重要文化財の木造薬師如来坐像を拝見できる保存庫もあります。
 
福徳寺
拝観料/重要文化財、保存庫拝観は1人300円(保存庫拝観は要事前連絡)
交通アクセス/京北ふるさとバス「下中」より徒歩5分。
 
道の駅ウッディ京北には、地元のお土産がたくさんありますし、
裏の弓削川(ゆげがわ)の遊歩道にも桜がたくさんあります。
散歩しての花見におすすめです。
 
里山エリアの京北地域にある地域の方に愛されてきた桜をご紹介しました。
地域のいいものを食べたり、食べたりしてみてください。
WEB京都知新にも情報がありますので、ぜひチェックしてみてください。
 
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、
『春は、出会いと別れの季節 手紙をしたためてみませんか?』をテーマに、
京都で便箋や絵葉書などを扱うお店の商品をご紹介しました。
 
私が取材したのは祇園の花街・宮川町のお茶屋街の町家の奥にある
「裏具(うらぐ)」というお店です。
 
・一筆箋(税別450円)
描かれているのは、ムラサキシキブ。
花言葉は、『愛され上手』『上品』『聡明』です。
 
・銀箋(ぎんせん)(税別1400円)
縦書きの便箋で、線が銀色です。紙を限界まで薄くした便箋です。
私が選んだのは、「ネコシマ」というテーマで、よこしまなネコという意味で、
ネコがいたずらしようとしている様子が書かれています。
銀箋20枚と銀箋用封筒5枚のセットです。
 
・巻き箋 (税別580円)
上級者向きの商品です。
蛇腹状の巻き箋で、50行書けます。
選んだのは、「柳ニ蛙」というテーマで、柳に飛びつく蛙が描かれています。
巻き箋1枚・封筒1枚セットです。
 
「裏具」は、宮川町の宮川町筋にあります。
営業時間はお昼12時~6時。お休みは月曜日です。
 
 
今回の放送では、いつも以上にたくさんのいいもの、美味しいものをご紹介しました。
桜の時期はいつも以上に混雑する京都。どこに行こうか考えながら取材していました。
桜はもうすぐ。楽しみです。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
1. 京都タワーにのぼって / フラリーパッド
 下京区のシンボル京都タワーのことを歌っています。
京都タワーの展望台からは、下京区を一望できますね。
 
2. 北山杉 / ばんばひろふみ
 京北地域を紹介したので、もちろんこの曲。北山杉は右京区京北地域の名産品です。

1月20日放送分
2019.01.20【日】

「一人でも京都」のコーナーは、四条大宮をご案内!
四条通と、大宮通の交差点。
バスでは多くの系統が行き交い、京福電車・嵐電の始発駅・四条大宮駅。
今回は、鳥居さんがお好きという新選組縁の壬生寺。
中華そば、うどん、そば、丼などがある1948年創業の食堂「京一本店」についてなどお話をしました。

ゲストコーナーには、京都グルメタクシーの岩間孝志(いわま たかし)さんにお越しいただきました。

京都府文化観光大使としてテレビ、ラジオ、雑誌等でグルメ情報を発信し、PHP研究所から「おいしい京都」「もっとたべたい京都」の2冊の本を出版されている岩間さんに、春のおすすめグルメとして、「澤屋」さんの「粟餅」と、「カステラ ド パウロ」さんのポルトガル伝統菓子「パォンデロー」を持ってきていただきました。

京都の観光スポットの案内と、京都の美味しいものを食べてもらおうという「京都グルメタクシー」。

詳しくは、インターネットで「京都グルメタクシー」と検索してみてくださいね。

そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、誰もが知っていますが、誰もが実は詳しくは知らない・・・という「一休さん」を特集。

一休宗純さんの生涯ついてなど、いろいろなお話をしました。

次回放送は、3月10日(日)午後8時からです!

ではまた来月お耳にかかりましょう!!

1月20日放送分
2019.01.20【日】

一人でも京都では、四条大宮を散策しました。
いうまでもなく、四条通と大宮通の交差点で、バスでは多くの系統が行き交い、京福電車・嵐電の始発駅・四条大宮駅があります。
一方で、阪急の駅の名前は、大宮駅です。
2001年に昼間時間帯の特急が止まらなくなり、現在では特急に乗るには桂駅で乗り換えることになります。
 
訪れたのは、四条大宮から西に歩いておよそ10分。壬生寺です。
市バスや京都バスでは、壬生寺道のバス停が最寄りです。
新撰組にゆかりのあるお寺ですが、平安時代の991年に建立されました。
たくさんのお地蔵さんを祀っていて、京都の裏鬼門つまり南西に位置することから、厄除けなどのお寺として庶民に親しまれてきました。
 
壬生寺というと、京都三大念仏狂言の1つ「壬生大念佛狂言」
通称:壬生狂言が有名で、鎌倉時代から京都の庶民大衆に親しまれてきました。
当時、円覚(えんがく)上人の教えを聞きに来る大勢の群衆を前にして、最もわかりやすい方法で仏の教えを説こうと、身ぶり手ぶりの無言劇をされたのが、壬生狂言の始まりと伝えられています。
 
2月の節分会は、約900年もの歴史がある最大の行事です。 
2月2日~3日の午後1時~8時、毎時0分には、節分という演目を繰り返し上演され、参拝される方の厄除招福を祈願されています。見学無料です。
 
壬生寺で手に入れて欲しいのが、厄除け炮烙(ほうらく)です。
半径25センチもある素焼きの土鍋です。600円(500円+100円奉納代)。
京都では節分に壬生寺に参拝して、家族の名前や年齢、性別などを書いて奉納するという風習があります。
毎年、春と秋の壬生狂言の炮烙割という最初の演目で、奉納され積み上げた何十枚もの炮烙を倒して、地面に落として割られます。
映像で見てもすごい迫力ですので、ぜひ一度生でみてみたいものです。
 
 
シンゴのビビビッ!ときたぞでは、一休さんを特集しました。
一休さんといえば、テレビアニメや絵本のイメージがありますね。
とんちを使って身の回りで起こるさまざまな問題や事件を解決したり、母上様に会えないという内容を私は覚えています。
一方で、実在した一休宗純(そうじゅん)はどんな方だったのでしょうか?
 
一休さんが88歳で亡くなる晩年に過ごしたのは、現在の京田辺市です。
京田辺市にある酬恩庵・一休寺を訪れました。
 
まず、一休さんの生まれですが、世は、室町の南北朝の時代が終わった直後です。
北朝の後小松天皇の子どもとして生まれたとされていますが、しかし、母親が南朝の血筋の方だったことから、母と共に宮中を終われ、嵯峨野へ。
阪急・上桂駅から歩いて10分ほどのところに地蔵院というお寺があります。
もしくはその周辺で、6歳で出家するまで母と共に過ごしたと伝わります。
地蔵院は竹の寺とも呼ばれ、現在も近くは竹林が多く、おそらくひっそりと過ごしていたんだろうと思います。
 
出家するしかなかった一休さんは、6歳で京都の四条大宮にあった安国寺へ。
アニメと同じでお母さんに会えない生活となりました。
その後、早くから漢詩の才能があり、洛中の評判となりました。

江戸時代になると「屏風の虎退治」や「この橋渡るべからず」などのお話が作られました。
秀才だったことから、一休さんなら言っただろうと創作されたのです。
ちなみに、一休寺では、10年ほど前に虎の屏風を置かれたり、
お庭にある長さ1mほどの橋には、「このはし渡るべからず」と看板を立ててあります。
そうすると参拝者から『これが、あの有名な屏風ですか!?』と笑
 
実在した一休さんは庶民にとても愛された方でした。
大人になった一休さんは、近畿地方をめぐりながら教えを説いていき、堺や大阪の住吉のあたりなど、ほとんど小さなお寺で過ごしていました。
エピソードをご紹介しますと、大きな刀を持って歩いていたところ「どうしてそんなものを?」と聞かれると、「鞘に納めていれば刀に見えるが、抜いてみれば木刀でしかない」ということで、外面だけでは、内面が分からないということを伝えていたそうです。
他には、お正月にドクロのお面をつけて、「ご用心、ご用心」と叫びながら練り歩き、人間は亡くなったらこうなる(骸骨になる)という事を伝えるためだったそうです。
こうした一見奇抜な言動は、こうした行動を通して当時の仏教の権威や形骸化を批判・風刺し、仏教の伝統化や風化に警鐘を鳴らしていたと解釈されています。
一休寺の田邊住職は、「室町という世の中が動いている時代に、まともなことを言っても通じないから、逆療法としてやっていた。
わかる人が見れば一休さんの本心がわかったはず」と、分析されています。
 
一休さんは、体制派ではない生き方をしてきましたが、81歳の時には、応仁の乱などで焼けてしまった大徳寺の復興をするため、大徳寺の住職になり、堺の豪商らの協力を得て復興しました。
 
ところで、一休さんは1月1日生まれです。
一休寺では、1月の最終日曜日(今年は1月27日)に、「一休善哉の日」という毎年700人くらいが参加される行事があります。
一休さんは、小豆の入ったお汁をいただいて、「善き哉この汁」とおっしゃったことから、善哉という名前になったという説があります。
善哉とは仏教用語で、よろしいですという意味です。
「一休善哉の日」では、絵馬に今年一年の善きことを記して、奉納します。
お願いというより、「今年自分はこんなことをします」という決意表明を書きます。
その後、善哉をいただきます。
一休善哉の日の拝観料は、1000円(善哉含む)です。
 
一休寺には、境内にお墓もあります。
晩年のおよそ25年を過ごしたお寺のお庭で、
ゆっくりと、考えごとをしてみてはどうでしょうか。何かひらめくかもしれません。
 
【酬恩寺・一休寺のアクセス】
・JR京田辺駅から歩いて20分弱。
・JR京田辺や近鉄新田辺駅からバスで15分。
・拝観料は、普段は大人500円です。

【シンゴが選んだ京都の曲】
1. 真っ赤な傘~京都の雨~ / 倉木麻衣
2018年のアルバム「君 想ふ ?春夏秋冬?」に収録されています。
「渡月橋 ?君 想ふ?」と合わせて聴いていただきたい曲です。

2. 一休さんに相談だ / レキシ
歴史のことをわかりやすく楽しく歌ってくれるレキシ。
一休さんの生涯もとんちも登場します。
聴いていると、相談したくなります。

11月25日放送分
2018.11.25【日】

今年最後の放送となった今月の京都ビビビッ!
 
「一人でも京都」のコーナーは、「一人でも京都市バス90周年」をお届けしました。
今回は、最初にできた路線の出町柳から植物園を結ぶ2.5キロをご紹介。
90周年のヘッドマークや、植物園、以前にご紹介した長生堂さんの栗道楽という、この時期限定の蒸しようかんなどについてお話しました。
 
「シンゴの極みリポート」では、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとした開設したウェブサイト「京都知新」についてご紹介。
実際に、福本アナが小嶋商店さんで「ミニ提灯作り」を体験してきました。
やさしい灯りでとてもかわいらしい提灯でしたよ。
 
そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬についてご紹介しました。
ご紹介したのは、伏見稲荷大社、乃木神社、剣神社、御髪(みかみ)神社、御金(みかね)神社の絵馬。
初詣の参考にしてくださいね。
 
次回放送は、2019年1月20日(日)午後8時からです!
新しい年を迎えた京都の魅力をご紹介します。
ではまた来年お耳にかかりましょう!!
                 

11月25日放送分
2018.11.25【日】

紅葉の時期、1年でもっとも京都に行きたくなる時期ではないでしょうか。
交通機関もいつも以上に混雑しているので取材先への移動も大変ですが、それも込みでの京都の秋ですね。
 
一人でも京都!では、京都市バス90周年記念です。
最初にできた路線が、出町柳から植物園を結ぶ2.5キロです。
現在のその路線、1系統の出町柳駅前~植物園前まで乗りました。
京都市バスは、1928(昭和3)年にスタート。京都市中心部は、明治時代にできた路面電車があったので、市内の外縁部中心に路線ができていきました。
 
1系統は、出町柳駅前のバス停から、北に向かい、糺の森や下鴨神社の横を通り、北大路通を西に曲がります。そこから地下鉄北大路駅のある北大路バスターミナル、大徳寺前や佛教大学前などを経て、西賀茂車庫前が終点です。
本数は、日中は、平日1時間に4本、土日でも3本ほどです。
 
10分ほどで90年前の終点、植物園前のバス停に到着。
目的地は、植物園前のバス停から歩いて5分、京都府立植物園です。
大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園で、24ヘクタールの広大な敷地におよそ1万2000種類の植物があり、四季折々に美しいところです。
 
正門から真っ直ぐ北に歩くと、桜のエリア。桜の向こうの池のまわりに紅葉のエリアが。
池の周りを歩きながら、池に映る紅葉も見られます。まだ青いカエデも多いので、地面に落葉しているのは少なく、これから紅色の絨毯になりそうです。
静かに紅葉を眺めたい人におすすめ、というよりぜひ静かに眺めて欲しいです。
 
この日は、少し寒かったので、観覧温室にも行きました。
アンスリウムといえば、鮮やかなハート形の赤い葉が有名ですね。
観覧温室では、12月1日からポインセチア展を開催されます。
京都府立植物園は、入園料200円。温室は入園料とは別に200円です。
 
帰りに、植物園前のバス停から植物園に向かう途中にある長生堂(ちょうせいどう)という和菓子屋さんにお邪魔しました。
4年半前、「一人でも京都」が独立番組だった頃に、葵祭の行列を見るベストスポットは?
という取材をしたときに伺いました。栗道楽という、この時期限定の蒸し羊羹をお土産にしました。
 
京都観光には欠かせない京都市バス。市バスのルートを熟知していると観光上級者ですね。
出町柳も鴨川のお隣、植物園は賀茂川の隣です。
市バス1系統に乗って、川のそばで、少し深呼吸してみてはいかがでしょうか。
 
 
「シンゴの極みリポート」では、京都のいいもの、いかにも京都らしいものを極みとしてご紹介します。
この度、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとしたウェブサイトを開設しました!!その名は、「京都知新」
(https://www.kyoto-chishin.com/)です。
 
2度目、3度目の京都を楽しみたい人にも満足いただける京都コンテンツや、いろいろな体験メニュー、ユニークなグルメ情報などの京都情報が掲載。コンテンツの一部は英語にも対応しています。私が思うに、ホンモノの京都に興味のある人向けです。

WEBサイト京都知新のおもなコンテンツは4つです。
・TV番組・京都知新 
伝統を守りつつ新たな挑戦を続ける人々を追ったテレビ番組 「京都知新」(毎週日曜朝6時15分放送)の最新の番組情報や、過去に放送した内容、今まで紹介された職人の方々の情報などが、詳しく見られます。
 
・体験知新
TV番組「京都知新」で取り上げた職人の仕事を実際に体験し、伝統文化に触れて学べるプログラムをご紹介。 
 
・里山知新 
京都市内から1時間ほどでアクセスできる美しい京都の里山暮らしを体験できるメニューや、その魅力を伝えます。
 
・食知新 
京都の美食に精通した料理人・著名人のネットワークを活かした、食情報です。
 
今回私は、体験知新の1つで、高さ8センチほどの「ミニ提灯づくり体験」をしてきました。
江戸時代の寛政年間から約230年提灯作りをされている小嶋商店さん。南座の入り口の左右にある提灯をつくっていらっしゃいます。場所は、東福寺駅から歩いて10分弱のところにある工房です。
 
提灯作りは、京都独自の地張り製法です。竹を切って、竹ひごを輪にした何本もの骨を麻糸でがっちりと結んで固定させた上に、和紙を貼るという方法です。その作業も見られます。ミニ提灯も、竹でできている本格的な物です。
 
体験メニューをご紹介します。
1.歴史や特徴のレクチャー
ミニ提灯づくりを教えてくれるのは、小嶋俊(しゅん)さん、諒(りょう)さん兄弟をはじめとした、小嶋商店の職人のみなさんです。まずは「京・地張り提灯」の歴史や特徴をわかりやすく解説してくださいます。
 
2.和紙を選ぶ
使う和紙を4面分選びます。暖かい雰囲気にしたかったので、オレンジと白、薄い赤と白
の組み合わせにしました。

3.和紙を貼る
竹で組んだミニ提灯の骨組みをセットします。骨組みに糊をつけて、和紙を霧吹きで湿らせて貼っていきます。隣の面との境目の不要な紙を、ミニ提灯作りでは指で切ります。
これがスリリング。さっとやらないと、ますます曲がってしまいそうです。
 
4.乾燥させる
和紙が貼れたら、ドライヤーで乾燥させるうちに、和紙の柄や風合いが出てきます。
完成!
 
5.いよいよライトアップ
本物のろうそくの火のように揺れるLEDライトの上に提灯を被せると、ライトが、ゆらゆらするので、温かい灯りとなります。
ミニ提灯は、お部屋のインテリアいいし、停電した時の灯りとしても落ち着けそうです。
  
 
小嶋商店の体験メニューは、ミニ提灯づくりだけでなく、提灯の歴史や、実際のくわしい作業工程などを工房で、職人さんから学べます。
体験教室の場所があるのではなく、職人さんが普段作業されている場で、体験できること自体が貴重なことです。
 
小嶋商店のミニ提灯作り、値段は6,500円(税込)。所要時間は、最大90分。
英語対応可能です。詳しい情報は京都知新のウェブサイトをご覧ください。
 
小嶋商店さんは、建築インテリアとしての現代的な提灯製作にも挑戦されています。
ぜひ、ホンモノの京都をじっくりと体験していただきたいと思います。
 
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬をご紹介しました。
(1)伏見稲荷大社
①白狐(びゃっこ)絵馬(500円)
・平成元年あたりから作られた絵馬で、お稲荷さんをイメージしたもの。
 千本鳥居を抜けた奥社でいただけます。
・こどもがキツネの切れ長の目のデザインを眉毛と勘違いして、目を描きこんだことが
話題になって、今では絵馬に顔を描きこむ人が多いそうです。
②願掛け鳥居(800円)
・本社では千本鳥居にちなんだ絵馬の「願掛け鳥居」があり、こちらは外国人がお土産にされることが多いそうです。
 
(2)乃木神社 
・JR奈良線・桃山駅から歩いて約10分。
日露戦争などで指揮をとった乃木希典とその奥様を祀る神社です。
・勝栗(かちぐり)絵馬(800円)
昔から、戦には栗を干したものを携帯食として持っていく風習があり、栗は戦の縁起物でした。そんなところから勝負に勝つようにと作られた絵馬です
 
(3)剣(つるぎ)神社 
・東大路通の今熊野の交差点から歩いて10分ほど。今熊野観音寺にも近く、
閑静な住宅街の中にあり、境内の苔がすごく綺麗な神社です。
・創建は平安京に都を定めるのに、都を守るためにこの土地に宝剣を埋め、神殿を造営したと伝えらえていますが、起源は定かではないそうです。
・トビウオを祀るようになったのは、ご祭神が好物だった説や、神様の道先案内人としてトビウオがこの土地に導いたという説があり、願掛けにトビウオを一時断って願う習慣 ができたのではないか?ということです。
・とび魚絵馬(500円)
(諸説ありますが・・・)御祭神の好物だったトビウオを一時的に断つことで、
願いを叶えてもらうということで作られた絵馬。
カラフルな絵馬です。
 
(4)御髪(みかみ)神社 
・嵐山の竹林の小径を抜けた先、嵐電嵐山駅から歩いて10分くらいの小倉池のほとりにある小さな神社ですが、日本で唯一の髪の毛の神社です。
日本初の髪結いとされる藤原采女亮政之(ふじわらの・うねめのすけ・まさゆき)を
祀っています。1961(昭和36)年に、京都の理容・美容関係者によって創建されました。
・櫛型絵馬(800円)
櫛をイメージした形をしていて、櫛の歯の線が入っている。
絵馬を書いている人に著名人が多いですし、美容師国家試験合格祈願なども目立ちます。
・献髪(けんぱつ)もできます。神職の方に専用のハサミで自分の髪の毛を切ってもらいます。数本を2㎝ほど切ります。
 
(5)御金(みかね)神社 
・御池通西洞院上がったところ。地下鉄だと二条城前駅が最寄りです。
明治時代に創建で、金箔で塗られたキンピカの鳥居で、SNSで話題となっています。
・御金神社は、鉱物、つまり金属の神様を祀っています。人間が生活で使う金属、刀、鍬、鏡などにご利益を授ける神様です。
・このあたりは、茶釜などの鋳物職人が住む「釜座」(かまんざ)が多く集まった釜座通や金融業者が軒を連ねた両替町通があり、金属の神様が祀られてきたという訳です。
そこから、お金に金銀銅が使われているので、お金の神様として有名になりました。
・イチョウの葉の形をした絵馬(500円)
社殿の奥にある大きなイチョウの木が神木です。イチョウは生命力が強く、葉っぱが扇状に広がっているので、末広がりで縁起がよいということです。
 
・初詣に書く絵馬は、神様が読めるようなるべくきれいな字で書きたいものですね。寒くてなかなか難しいですが。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
1.ふらり京都 / LOVE LOVE LOVE
京都を拠点にする3ピースバンド『LOVE LOVE LOVE』。
ドリカムの名曲を越える曲を目指して活動されています。
「ふらり京都」の歌詞には、市バス、出町、という単語が出てきます。
 
2 渡月橋 〜君 想ふ〜 / 倉木麻衣
 嵐山には春夏秋冬それぞれの美しさと切なさがあります。
「から紅に染まる渡月橋」という歌詞が、この時期にぴったりです。

9月10日放送分
2018.09.10【月】

9月に入り少し肌寒くなってきましたが、お風邪などひかれていませんか?
福本AN&鳥居さんは今月も元気に京都情報をお届けしましたよ!!

「一人でも京都」のコーナーは『一人でも、梅小路京都西 どこよりも早く!』(いつもよりタイトルが長めです・・・)
来年春に嵯峨野線の京都駅と丹波口駅の間に開業する梅小路京都西駅。
梅小路公園の入口前で京都鉄道博物館や京都水族館へのアクセスも最高という駅周辺の楽しみ方をご紹介しました!
福本ANのお友達が 5代目となるべく修行中のお花屋さん「花平」の ブリザードフラワーを鳥居さんにプレゼントしました♪

そして、今月はゲストが登場。
京都在住のビアジャーナリスト・山口協子さん にお越しいただき、「京都の'クラフトビール'がアツい!」と題して、京都のクラフトビールについてお話を伺いました。
山口さんおすすめの「一期一会」を、おすすめのアテとともにいただきましたよ~。

それが何だったのか?

聴き逃した!という方はyoutubeで聴いてみてくださいね。

「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は『 豊臣秀吉のまちづくりにビビビッ!』をお届け。
豊臣秀吉が亡くなって420年。
秀吉が京都の町を大改造したことについてお話しました。

番組公式FACEBOOKとInstagramがあります!
もしよかったらのぞいてみてくださいね。

FACEBOOKは「福本晋悟の京都ビビビッ!」でInstagramは「kyoto_vivivi」で検索してみてください。

「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は11月25日 日曜日の午後8時からです!

日曜日の放送になるのでお間違いなく!!

ではまた再来月お耳にかかりましょう!!

9月10日放送分
2018.09.10【月】

歩くと大汗をかく季節が終わり、取材がしやすくなりました。
今回の一人でも京都では、来年春に嵯峨野線の京都駅と丹波口駅の間にできる「梅小路京都西」駅まで京都駅から歩きました。
梅小路公園の入口前にでき京都鉄道博物館や京都水族館へのアクセス最高です。
 
京都駅から西に向かって梅小路公園へ、または七条通から京都駅のルート上の歩道と梅小路公園の中には、京都・梅小路まちづくり推進協議会が設置した大きさ20~30センチくらいの像・モニュメントが41基あります。
最も多いのは機関車でD51など、次は新幹線0系、500系など。京都水族館があるので、イルカやカメなどもあります。
 
堀川通を越えて、リーガロイヤルホテルと線路の間の東西の道が梅小路通です。
梅小路とは、平安京の七条大路と八条大路の間に3つある小路の1つで、当時の道幅は約12mでした。
そんな梅小路通にあるモニュメントは、0系新幹線です。JRの線路沿いにあり、在来線と一緒に写真を撮れますし、遠くには新幹線が見えるので、うまく一緒に撮れればベストですね。
 
京都水族館や京都鉄道博物館の横を通り、目的地に到着です。
梅小路公園の北側、七条通に面したところに、嵯峨野線の新駅・梅小路京都西駅が来年春に開業します。先日の様子では、現在工事中で骨組みができていました。
 
すぐ目の前に京都市中央卸売市場があり、すし市場(いちば)という回転すし屋さんがあります。100円メニューに蛸どうびん(蛸のあたま)があります。初めて食べましたが美味しかったです!
 
もしお時間あれば、そこから歩いて5分の花平(はなへい)という花屋さんにも訪れてみてください。高校時代の友人が家業を継ぐべく修行をしております。
せっかくなので鳥居さんに。ブリザードフラワーをプレゼントしました。
 
帰りは、七条通を東に行けば、西本願寺や東本願寺を通って京都駅に行けます。モニュメント41個制覇できますよ。
京都駅から梅小路京都西駅あたりまで往復で歩くだけなら1時間程ですが、モニュメントを探して写真撮ったり、うっかり通り過ぎたりしながら歩くと2時間半くらいの行程となりました。
 
  
シンゴのビビビッ!ときたぞでは、豊臣秀吉が亡くなって420年ということで、秀吉が京都の町をどうしたのかという都市政策・まちづくりについて、特に私たちが今京都に行って見ることができることをご紹介しました。
 
秀吉が京都の町を大改造する前の京都は、応仁の乱からの戦国時代で、華やかな都からは遠い姿でした。都市部は一条通より北に少しと、三条通から南のエリアがあったくらいで、天下統一を果たした秀吉は、都をいかに復興するため次々と都市政策を実行していきます。
 
(1)新しい道を作った
平安京は、碁盤の目と言われますが、1つのマス目が、120m四方と大きく、道に面したところには家やお店が立ち、マス目の真ん中の箇所は、利用されず空き地になっていました。
そこで秀吉は、マス目の真ん中に南北の道路をつくることで、無駄な土地を減らせるようにしました。
 
(2)寺町通をつくった
平安京の1番東の道は、鴨川の西隣の東京極大路(ひがしきょうごく・おおじ)でした。そこに秀吉が洛中のお寺を集め、「寺町通」としました。お寺を集めた目的は、税の徴収の効率化と京都の防衛でしたが、江戸時代になり、都の防衛必要性が無くなり、お寺の境内に芝居小屋ができるなど寺町は賑わう場所となっていきます。
 
(3)御土居をつくった
敵が襲ってくることへの備えと、鴨川の氾濫から町を守る堤防として御土居を作りました。これにより、洛中と洛外になりました。
洛外側には、お堀か川があって、高さは高いところで約5m。厚さは20mくらい。
昭和の始めに国の史跡に指定され、現在9か所指定されています。
その1つ、御所東の廬山寺境内に御土居があります。境内の河原町通側に『史跡 御土居』と石碑があります。
1番有名なのは、北野天満宮の御土居だと思います。紅葉で有名で、春から夏の青もみじもきれいです。ただし、先日の台風21号で、現在は見学ができません。紅葉の頃に見たいですね。
北野天満宮から歩いてすぐのところの平野御土居は最もしっかり残っている御土居です。
現在は周りが住宅街で、長さは家8軒分のサイズ。洛外から見ることができます。
 
(4)京都に大仏をつくった
秀吉は奈良の大仏にならって、京都の大仏の造営を始めました。場所は、京都国立博物館北側で、秀吉が建てた方広寺です。
高さ約19mの大仏が完成しましたが、慶長伏見地震で開眼前の大仏は倒壊し、秀吉は新たな大仏の完成を待たず亡くなりました。
その後、再建しては火事や地震での被害に遭い、1973(昭和48)年に火事で焼けた後は復復興していません。
大仏殿の台座があったと考えられる場所は、大仏殿跡緑地公園と整備され、大仏前交番や京都大仏前郵便局が、大仏があったことを物語っています。
 
今私たちが歩いている京都は、平安京の面影は少なく、秀吉の京都の姿が色濃くあります。応仁の乱からの戦国時代で荒れた京都を再建しようとした秀吉の思いを感じました。

 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1  三都物語 / 谷村新司
京都の駅がテーマの曲といえば、やはりこの曲。
京都・大阪・神戸をテーマにしたJR西日本キャンペーンソングです。
 
M2 Kyoto / 矢野顕子
渚ゆう子さんの名曲・京都慕情が、矢野さん手にかかれば、こんなにもポップな雰囲気に。
 
M3 刀狩は突然に / レキシ
歴史をテーマに(楽しく)歌うユニット・レキシ。
京都ではなく、秀吉の曲としてセレクトしました。

7月2日放送分
2018.07.02【月】

7月の京都といえば「祇園祭」!
楽しみにしている方も多いのでは?
そんな祇園祭の情報も交えつつ、今月もお届けしました!!
 
「一人でも京都」のコーナーは『一人でも、一乗寺!』。
「宮本武蔵決闘の地・一乗寺下がり松」「八大神社」「詩仙堂」「一乗寺ブリュワリー」をご紹介しました。
 
そして「シンゴのここに注目 祇園祭!」では、祇園祭の5つのトピックをご紹介。
2日当日に行われた「くじ取り式の結果発表」、菊水鉾のお茶席に出される「したたり」、去年の「京都ビビビッ!」でもご紹介した休み山「鷹山」について、「屏風祭」、女性だけのお囃子演奏「平成女鉾 清音会」についてお届けしました。
「したたり」はスタジオで鳥居さんがいただきましたよ〜♪
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は番組インスタ開設記念!「写真に撮りたくなる夏の京スイーツ」をお送りしました。
 
福本アナと番組スタッフ2人が3つのお店に取材。
どの「写真」が一番インスタ映えするかを鳥居さんにジャッジしてもらいました。
ご紹介したのは 平安神宮の「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」内 にある去年オープンした「京生麩のお店 愛麩‐MANAFU‐」さんの 「カラフル田楽bar3本セット」と 「幸せおいりぱ麩エ(パフェ)」
創業70年の「喫茶ソワレ」の「ゼリーポンチ」
二条城近くに3年前にオープンした「αフーズ&ドリンク」の「鉢植デザート」と「雲下コーヒー」。
どれもかわいくてついつい写真を撮りたくなりますね♪
 
番組公式FACEBOOKとInstagramがあります!
もしよかったらのぞいてみてくださいね。
FACEBOOKは「福本晋悟の京都ビビビッ!」で
Instagramは「kyoto_vivivi」で検索してみてください。
「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は9月10日 月曜日の午後7時からです!
 
また再来月〜!!

7月2日放送分
2018.07.02【月】

一人でも京都では、一乗寺を歩きました。
地名は平安中期〜南北朝時代にあった一乗寺に由来しますが、今は石碑があるのみです。
一乗寺といえば、最近はラーメン激戦区としてとても有名ですね。
  
一乗寺駅から歩いて8分のところ宮本武蔵決闘の地・一乗寺下(さが)り松では、江戸初期に宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘したという伝説が残されています。
元々ここにあった松は、平安時代から近江から比叡山を通って都に通ずる交通の要所の目印でした。
宮本武蔵は、決闘の前、この近くにある八大神社に、神頼みしようとしましたが、神様に頼ろうとした自分の弱さに気づき、寸前でお参りを辞めたという説があります。
「宮本・吉岡決闘の地」と書かれた記念碑は、大正10年に建立されたものです。
 
東に5分ほど坂道を上ると八大神社へ行きました。鎌倉時代からある一乗寺の氏神様で、決闘当時の下がり松の古木が保存されていて、見ることができます。
宮本武蔵にちなんだ授与品があり、開運武蔵守の黒色(500円)や絵馬もあります。
 
八大神社の隣は、詩仙堂(しせんどう)というお寺があります。
狩野探幽が書いた、李白や杜甫などの中国の漢詩の偉人=詩仙36人の肖像を掲げる4畳半の部屋があるので、詩仙堂と呼ばれます。
ぜひ、縁側でゆっくりと庭を眺めて欲しいです。白砂の庭園に緑に木々が風に揺れる静かな景色があります。
縁側からは見えませんが、「ししおどし」は詩仙堂で、日本で初めて作られたとのことです。
 
地ビール・クラフトビールブームの中、2011年に一乗寺ブリュワリーができました。今回、工場見学をさせていただきました。城陽市で取れる大きくてすもものような香りの白梅を城州白(じょしゅうはく)といい、このビールをつくっているところでした、
現在は、缶やビンでの販売がありませんが、御幸町通蛸薬師にあるビアパブICHI-YAで飲むことができます(樽で買うこともできます)。ビアパブICHI-YAでは、180mlのクラフトビール3種飲み比べセット(税込1350円)をいただきました。
①ペールエールは、少しだけ苦くゆっくり楽しむビールです。
②ゆずビールは、右京区水尾地区で採れるゆずをブレンドしていて、色は明るめ。すっきりしていてまさにフルーティーです。
③デストロイエンジェルは、飲みやすいんですが、アルコール度数は6.6%なので、あとで酔いがきます。これもゆったりと飲むスタイルをおすすめです。
 
ICHI-YAの営業時間は、11時半〜夜11時までです。休日の昼間にゆったりとビールを楽しんでみたいなぁ。
 
 
「シンゴのここに注目!祇園祭」では、5つのトピックをご紹介しました。
(1)くじ取り式の結果発表!
山鉾巡行の順番を決めるくじとり式は、順番争いでもめていたことから、応仁の乱後の室町時代から始まりました。
前祭だと、先頭は「くじ取らず」で鉾1番の長刀鉾と決まっているので、その次の全体2番目にあたる「山1番」が、縁起が良いとされています。
前祭の山1番を引き当てたのは、蟷螂(とうろう)山!蟷螂山は、四条西洞院にあり、別名はかまきり山。敵に向かう勇敢さの象徴です。屋根の上に大きなかまきりが、羽を動かしたりするからくりの仕掛けが特徴です。
後祭の山1番は、室町通六角にある黒主(くろぬし)山。特徴は、桜があることです。六歌仙の1人、大伴黒主を題材とした謡曲『志賀』にちなみ、黒主が桜を仰ぎ見る様子が表現されています。前祭の山鉾巡行は、17日火曜日、後祭は、1週間後の24日火曜です。
 
(2)「したたり」を食べよう
菊水鉾のお茶席に出されるお菓子「したたり」。少し透明の茶色で、ういろうのような形をしています。黒糖のいい香りがします。寒天のお菓子がこんなにも、ぷるぷるするとは!ゼリーのようです。冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。
四条烏丸の北東側、高倉通蛸薬師あがったところにある和菓子屋さん・亀廣永(かめひろなが)さんが作る「したたり」は、1971年に発売で祇園祭期間限定でしたが、数年後からは、全国からファンがいらっしゃるので、1年中販売することになりました。
菊の露の『したたり』を呑んで、700歳の長寿を保ったという中国の故事や、京都の名水、菊水井や菊の井とよばれた井戸にちなんでつくられました。
祇園祭期間中は菊水鉾のお茶席用だけで2000個以上作ることになるので、お店ではお昼くらいに売り切れてしまうことに。賞味期限は10日。したたりは、1100円(税込)。亀廣永さんは、日曜祝日休みです。
 
(3)休み山の鷹山、今年も動きが!
休み山とは、火事や風水害などで山鉾が大きな被害を受けてしまい山鉾巡行に参加できていない山のことで、昨年の放送で鷹山を取材しました。
今年は鷹山の衣装ができました!デザインを担当したのは、京都市立芸術大学の先生と学生さんです。
山鉾の綱を曳く『曳き子』の法被は、上のほうが水色、下が白色。曳き子を先導する『ちゃりん棒』は、上が白、下が紺色。涼しげでさわやかです。祇園交差点すぐの「祇園祭ぎゃらりぃ」で7月29日まで見ることができます。
さらに、鷹山保存会は、2022年の山鉾巡行復帰を目指すと発表しました。去年の段階では、休んでから200年後にあたる2026年を目標とおっしゃっていましたが、4年前倒し。ぜひがんばっていただきたいですね。
 
(4)屏風祭にも注目!
宵山の期間中、鉾町の旧家や老舗が、秘蔵の屏風や美術品を一般公開されるのが屏風祭です。有料のところもありますが、普段入れない京町家が美術館と化します。
さて、美術品は、経年劣化してしまいます。多くの人に見て欲しいけど、大切に保存もしたいというのが課題です。DNP(大日本印刷)は、高精細複製『伝匠美』という技術で、屏風などを複製されてきました。これらの作品を見られる機会『屏風祭り展』が7月13日〜15日の前期、21日〜23日後期に開催されます。洛中洛外図屏風、豊国祭礼図屏風など、国宝級の屏風が伝匠美の技術で見られます。場所は、新町通り錦小路上ルの「くろちく百千足館(ももちたるかん)」で、一般500円です。
 
(5)女性もお囃子を演奏したい!平成女鉾清音(さやね)会!
1996年から活動されていて、現在メンバー60人以上。山鉾町を基盤にせず、祇園祭を愛する誰もが関わることのできる会です。
月2回、夜7時からの練習は、八坂神社に向かってお参りしてから開始。練習が始まるまでは賑やかですが、練習が始まるはと真剣そのものでした。
7月29日(日)お昼1時〜、八坂神社でお囃子を奉納されます。
なお、新メンバーは、11月くらいにHPで募集されます。
 
今年も京都の夏、祇園祭がやってきました。暑い夏ですが、楽しみたいですね。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 京都の大学生 / くるり
京都のアーティストといえば、くるり!京女の気持ちが歌われています。
 
M2 祇園の鳥居 / はしだのりひこ
祇園祭だし、鳥居さんだし笑 今回の放送にぴったりの曲です。

【バックナンバーカレンダー】