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11月25日放送分
2018.11.25【日】

今年最後の放送となった今月の京都ビビビッ!
 
「一人でも京都」のコーナーは、「一人でも京都市バス90周年」をお届けしました。
今回は、最初にできた路線の出町柳から植物園を結ぶ2.5キロをご紹介。
90周年のヘッドマークや、植物園、以前にご紹介した長生堂さんの栗道楽という、この時期限定の蒸しようかんなどについてお話しました。
 
「シンゴの極みリポート」では、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとした開設したウェブサイト「京都知新」についてご紹介。
実際に、福本アナが小嶋商店さんで「ミニ提灯作り」を体験してきました。
やさしい灯りでとてもかわいらしい提灯でしたよ。
 
そして「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬についてご紹介しました。
ご紹介したのは、伏見稲荷大社、乃木神社、剣神社、御髪(みかみ)神社、御金(みかね)神社の絵馬。
初詣の参考にしてくださいね。
 
次回放送は、2019年1月20日(日)午後8時からです!
新しい年を迎えた京都の魅力をご紹介します。
ではまた来年お耳にかかりましょう!!
                 

11月25日放送分
2018.11.25【日】

紅葉の時期、1年でもっとも京都に行きたくなる時期ではないでしょうか。
交通機関もいつも以上に混雑しているので取材先への移動も大変ですが、それも込みでの京都の秋ですね。
 
一人でも京都!では、京都市バス90周年記念です。
最初にできた路線が、出町柳から植物園を結ぶ2.5キロです。
現在のその路線、1系統の出町柳駅前~植物園前まで乗りました。
京都市バスは、1928(昭和3)年にスタート。京都市中心部は、明治時代にできた路面電車があったので、市内の外縁部中心に路線ができていきました。
 
1系統は、出町柳駅前のバス停から、北に向かい、糺の森や下鴨神社の横を通り、北大路通を西に曲がります。そこから地下鉄北大路駅のある北大路バスターミナル、大徳寺前や佛教大学前などを経て、西賀茂車庫前が終点です。
本数は、日中は、平日1時間に4本、土日でも3本ほどです。
 
10分ほどで90年前の終点、植物園前のバス停に到着。
目的地は、植物園前のバス停から歩いて5分、京都府立植物園です。
大正13年に開園した日本最古の公立総合植物園で、24ヘクタールの広大な敷地におよそ1万2000種類の植物があり、四季折々に美しいところです。
 
正門から真っ直ぐ北に歩くと、桜のエリア。桜の向こうの池のまわりに紅葉のエリアが。
池の周りを歩きながら、池に映る紅葉も見られます。まだ青いカエデも多いので、地面に落葉しているのは少なく、これから紅色の絨毯になりそうです。
静かに紅葉を眺めたい人におすすめ、というよりぜひ静かに眺めて欲しいです。
 
この日は、少し寒かったので、観覧温室にも行きました。
アンスリウムといえば、鮮やかなハート形の赤い葉が有名ですね。
観覧温室では、12月1日からポインセチア展を開催されます。
京都府立植物園は、入園料200円。温室は入園料とは別に200円です。
 
帰りに、植物園前のバス停から植物園に向かう途中にある長生堂(ちょうせいどう)という和菓子屋さんにお邪魔しました。
4年半前、「一人でも京都」が独立番組だった頃に、葵祭の行列を見るベストスポットは?
という取材をしたときに伺いました。栗道楽という、この時期限定の蒸し羊羹をお土産にしました。
 
京都観光には欠かせない京都市バス。市バスのルートを熟知していると観光上級者ですね。
出町柳も鴨川のお隣、植物園は賀茂川の隣です。
市バス1系統に乗って、川のそばで、少し深呼吸してみてはいかがでしょうか。
 
 
「シンゴの極みリポート」では、京都のいいもの、いかにも京都らしいものを極みとしてご紹介します。
この度、11月1日にMBSが、関西に根ざした放送局として、"新しい京都体験"をテーマとしたウェブサイトを開設しました!!その名は、「京都知新」
(https://www.kyoto-chishin.com/)です。
 
2度目、3度目の京都を楽しみたい人にも満足いただける京都コンテンツや、いろいろな体験メニュー、ユニークなグルメ情報などの京都情報が掲載。コンテンツの一部は英語にも対応しています。私が思うに、ホンモノの京都に興味のある人向けです。

WEBサイト京都知新のおもなコンテンツは4つです。
・TV番組・京都知新 
伝統を守りつつ新たな挑戦を続ける人々を追ったテレビ番組 「京都知新」(毎週日曜朝6時15分放送)の最新の番組情報や、過去に放送した内容、今まで紹介された職人の方々の情報などが、詳しく見られます。
 
・体験知新
TV番組「京都知新」で取り上げた職人の仕事を実際に体験し、伝統文化に触れて学べるプログラムをご紹介。 
 
・里山知新 
京都市内から1時間ほどでアクセスできる美しい京都の里山暮らしを体験できるメニューや、その魅力を伝えます。
 
・食知新 
京都の美食に精通した料理人・著名人のネットワークを活かした、食情報です。
 
今回私は、体験知新の1つで、高さ8センチほどの「ミニ提灯づくり体験」をしてきました。
江戸時代の寛政年間から約230年提灯作りをされている小嶋商店さん。南座の入り口の左右にある提灯をつくっていらっしゃいます。場所は、東福寺駅から歩いて10分弱のところにある工房です。
 
提灯作りは、京都独自の地張り製法です。竹を切って、竹ひごを輪にした何本もの骨を麻糸でがっちりと結んで固定させた上に、和紙を貼るという方法です。その作業も見られます。ミニ提灯も、竹でできている本格的な物です。
 
体験メニューをご紹介します。
1.歴史や特徴のレクチャー
ミニ提灯づくりを教えてくれるのは、小嶋俊(しゅん)さん、諒(りょう)さん兄弟をはじめとした、小嶋商店の職人のみなさんです。まずは「京・地張り提灯」の歴史や特徴をわかりやすく解説してくださいます。
 
2.和紙を選ぶ
使う和紙を4面分選びます。暖かい雰囲気にしたかったので、オレンジと白、薄い赤と白
の組み合わせにしました。

3.和紙を貼る
竹で組んだミニ提灯の骨組みをセットします。骨組みに糊をつけて、和紙を霧吹きで湿らせて貼っていきます。隣の面との境目の不要な紙を、ミニ提灯作りでは指で切ります。
これがスリリング。さっとやらないと、ますます曲がってしまいそうです。
 
4.乾燥させる
和紙が貼れたら、ドライヤーで乾燥させるうちに、和紙の柄や風合いが出てきます。
完成!
 
5.いよいよライトアップ
本物のろうそくの火のように揺れるLEDライトの上に提灯を被せると、ライトが、ゆらゆらするので、温かい灯りとなります。
ミニ提灯は、お部屋のインテリアいいし、停電した時の灯りとしても落ち着けそうです。
  
 
小嶋商店の体験メニューは、ミニ提灯づくりだけでなく、提灯の歴史や、実際のくわしい作業工程などを工房で、職人さんから学べます。
体験教室の場所があるのではなく、職人さんが普段作業されている場で、体験できること自体が貴重なことです。
 
小嶋商店のミニ提灯作り、値段は6,500円(税込)。所要時間は、最大90分。
英語対応可能です。詳しい情報は京都知新のウェブサイトをご覧ください。
 
小嶋商店さんは、建築インテリアとしての現代的な提灯製作にも挑戦されています。
ぜひ、ホンモノの京都をじっくりと体験していただきたいと思います。
 
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」では、魅力的な絵馬をご紹介しました。
(1)伏見稲荷大社
①白狐(びゃっこ)絵馬(500円)
・平成元年あたりから作られた絵馬で、お稲荷さんをイメージしたもの。
 千本鳥居を抜けた奥社でいただけます。
・こどもがキツネの切れ長の目のデザインを眉毛と勘違いして、目を描きこんだことが
話題になって、今では絵馬に顔を描きこむ人が多いそうです。
②願掛け鳥居(800円)
・本社では千本鳥居にちなんだ絵馬の「願掛け鳥居」があり、こちらは外国人がお土産にされることが多いそうです。
 
(2)乃木神社 
・JR奈良線・桃山駅から歩いて約10分。
日露戦争などで指揮をとった乃木希典とその奥様を祀る神社です。
・勝栗(かちぐり)絵馬(800円)
昔から、戦には栗を干したものを携帯食として持っていく風習があり、栗は戦の縁起物でした。そんなところから勝負に勝つようにと作られた絵馬です
 
(3)剣(つるぎ)神社 
・東大路通の今熊野の交差点から歩いて10分ほど。今熊野観音寺にも近く、
閑静な住宅街の中にあり、境内の苔がすごく綺麗な神社です。
・創建は平安京に都を定めるのに、都を守るためにこの土地に宝剣を埋め、神殿を造営したと伝えらえていますが、起源は定かではないそうです。
・トビウオを祀るようになったのは、ご祭神が好物だった説や、神様の道先案内人としてトビウオがこの土地に導いたという説があり、願掛けにトビウオを一時断って願う習慣 ができたのではないか?ということです。
・とび魚絵馬(500円)
(諸説ありますが・・・)御祭神の好物だったトビウオを一時的に断つことで、
願いを叶えてもらうということで作られた絵馬。
カラフルな絵馬です。
 
(4)御髪(みかみ)神社 
・嵐山の竹林の小径を抜けた先、嵐電嵐山駅から歩いて10分くらいの小倉池のほとりにある小さな神社ですが、日本で唯一の髪の毛の神社です。
日本初の髪結いとされる藤原采女亮政之(ふじわらの・うねめのすけ・まさゆき)を
祀っています。1961(昭和36)年に、京都の理容・美容関係者によって創建されました。
・櫛型絵馬(800円)
櫛をイメージした形をしていて、櫛の歯の線が入っている。
絵馬を書いている人に著名人が多いですし、美容師国家試験合格祈願なども目立ちます。
・献髪(けんぱつ)もできます。神職の方に専用のハサミで自分の髪の毛を切ってもらいます。数本を2㎝ほど切ります。
 
(5)御金(みかね)神社 
・御池通西洞院上がったところ。地下鉄だと二条城前駅が最寄りです。
明治時代に創建で、金箔で塗られたキンピカの鳥居で、SNSで話題となっています。
・御金神社は、鉱物、つまり金属の神様を祀っています。人間が生活で使う金属、刀、鍬、鏡などにご利益を授ける神様です。
・このあたりは、茶釜などの鋳物職人が住む「釜座」(かまんざ)が多く集まった釜座通や金融業者が軒を連ねた両替町通があり、金属の神様が祀られてきたという訳です。
そこから、お金に金銀銅が使われているので、お金の神様として有名になりました。
・イチョウの葉の形をした絵馬(500円)
社殿の奥にある大きなイチョウの木が神木です。イチョウは生命力が強く、葉っぱが扇状に広がっているので、末広がりで縁起がよいということです。
 
・初詣に書く絵馬は、神様が読めるようなるべくきれいな字で書きたいものですね。寒くてなかなか難しいですが。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
1.ふらり京都 / LOVE LOVE LOVE
京都を拠点にする3ピースバンド『LOVE LOVE LOVE』。
ドリカムの名曲を越える曲を目指して活動されています。
「ふらり京都」の歌詞には、市バス、出町、という単語が出てきます。
 
2 渡月橋 〜君 想ふ〜 / 倉木麻衣
 嵐山には春夏秋冬それぞれの美しさと切なさがあります。
「から紅に染まる渡月橋」という歌詞が、この時期にぴったりです。

9月10日放送分
2018.09.10【月】

9月に入り少し肌寒くなってきましたが、お風邪などひかれていませんか?
福本AN&鳥居さんは今月も元気に京都情報をお届けしましたよ!!

「一人でも京都」のコーナーは『一人でも、梅小路京都西 どこよりも早く!』(いつもよりタイトルが長めです・・・)
来年春に嵯峨野線の京都駅と丹波口駅の間に開業する梅小路京都西駅。
梅小路公園の入口前で京都鉄道博物館や京都水族館へのアクセスも最高という駅周辺の楽しみ方をご紹介しました!
福本ANのお友達が 5代目となるべく修行中のお花屋さん「花平」の ブリザードフラワーを鳥居さんにプレゼントしました♪

そして、今月はゲストが登場。
京都在住のビアジャーナリスト・山口協子さん にお越しいただき、「京都の'クラフトビール'がアツい!」と題して、京都のクラフトビールについてお話を伺いました。
山口さんおすすめの「一期一会」を、おすすめのアテとともにいただきましたよ~。

それが何だったのか?

聴き逃した!という方はyoutubeで聴いてみてくださいね。

「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は『 豊臣秀吉のまちづくりにビビビッ!』をお届け。
豊臣秀吉が亡くなって420年。
秀吉が京都の町を大改造したことについてお話しました。

番組公式FACEBOOKとInstagramがあります!
もしよかったらのぞいてみてくださいね。

FACEBOOKは「福本晋悟の京都ビビビッ!」でInstagramは「kyoto_vivivi」で検索してみてください。

「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は11月25日 日曜日の午後8時からです!

日曜日の放送になるのでお間違いなく!!

ではまた再来月お耳にかかりましょう!!

9月10日放送分
2018.09.10【月】

歩くと大汗をかく季節が終わり、取材がしやすくなりました。
今回の一人でも京都では、来年春に嵯峨野線の京都駅と丹波口駅の間にできる「梅小路京都西」駅まで京都駅から歩きました。
梅小路公園の入口前にでき京都鉄道博物館や京都水族館へのアクセス最高です。
 
京都駅から西に向かって梅小路公園へ、または七条通から京都駅のルート上の歩道と梅小路公園の中には、京都・梅小路まちづくり推進協議会が設置した大きさ20~30センチくらいの像・モニュメントが41基あります。
最も多いのは機関車でD51など、次は新幹線0系、500系など。京都水族館があるので、イルカやカメなどもあります。
 
堀川通を越えて、リーガロイヤルホテルと線路の間の東西の道が梅小路通です。
梅小路とは、平安京の七条大路と八条大路の間に3つある小路の1つで、当時の道幅は約12mでした。
そんな梅小路通にあるモニュメントは、0系新幹線です。JRの線路沿いにあり、在来線と一緒に写真を撮れますし、遠くには新幹線が見えるので、うまく一緒に撮れればベストですね。
 
京都水族館や京都鉄道博物館の横を通り、目的地に到着です。
梅小路公園の北側、七条通に面したところに、嵯峨野線の新駅・梅小路京都西駅が来年春に開業します。先日の様子では、現在工事中で骨組みができていました。
 
すぐ目の前に京都市中央卸売市場があり、すし市場(いちば)という回転すし屋さんがあります。100円メニューに蛸どうびん(蛸のあたま)があります。初めて食べましたが美味しかったです!
 
もしお時間あれば、そこから歩いて5分の花平(はなへい)という花屋さんにも訪れてみてください。高校時代の友人が家業を継ぐべく修行をしております。
せっかくなので鳥居さんに。ブリザードフラワーをプレゼントしました。
 
帰りは、七条通を東に行けば、西本願寺や東本願寺を通って京都駅に行けます。モニュメント41個制覇できますよ。
京都駅から梅小路京都西駅あたりまで往復で歩くだけなら1時間程ですが、モニュメントを探して写真撮ったり、うっかり通り過ぎたりしながら歩くと2時間半くらいの行程となりました。
 
  
シンゴのビビビッ!ときたぞでは、豊臣秀吉が亡くなって420年ということで、秀吉が京都の町をどうしたのかという都市政策・まちづくりについて、特に私たちが今京都に行って見ることができることをご紹介しました。
 
秀吉が京都の町を大改造する前の京都は、応仁の乱からの戦国時代で、華やかな都からは遠い姿でした。都市部は一条通より北に少しと、三条通から南のエリアがあったくらいで、天下統一を果たした秀吉は、都をいかに復興するため次々と都市政策を実行していきます。
 
(1)新しい道を作った
平安京は、碁盤の目と言われますが、1つのマス目が、120m四方と大きく、道に面したところには家やお店が立ち、マス目の真ん中の箇所は、利用されず空き地になっていました。
そこで秀吉は、マス目の真ん中に南北の道路をつくることで、無駄な土地を減らせるようにしました。
 
(2)寺町通をつくった
平安京の1番東の道は、鴨川の西隣の東京極大路(ひがしきょうごく・おおじ)でした。そこに秀吉が洛中のお寺を集め、「寺町通」としました。お寺を集めた目的は、税の徴収の効率化と京都の防衛でしたが、江戸時代になり、都の防衛必要性が無くなり、お寺の境内に芝居小屋ができるなど寺町は賑わう場所となっていきます。
 
(3)御土居をつくった
敵が襲ってくることへの備えと、鴨川の氾濫から町を守る堤防として御土居を作りました。これにより、洛中と洛外になりました。
洛外側には、お堀か川があって、高さは高いところで約5m。厚さは20mくらい。
昭和の始めに国の史跡に指定され、現在9か所指定されています。
その1つ、御所東の廬山寺境内に御土居があります。境内の河原町通側に『史跡 御土居』と石碑があります。
1番有名なのは、北野天満宮の御土居だと思います。紅葉で有名で、春から夏の青もみじもきれいです。ただし、先日の台風21号で、現在は見学ができません。紅葉の頃に見たいですね。
北野天満宮から歩いてすぐのところの平野御土居は最もしっかり残っている御土居です。
現在は周りが住宅街で、長さは家8軒分のサイズ。洛外から見ることができます。
 
(4)京都に大仏をつくった
秀吉は奈良の大仏にならって、京都の大仏の造営を始めました。場所は、京都国立博物館北側で、秀吉が建てた方広寺です。
高さ約19mの大仏が完成しましたが、慶長伏見地震で開眼前の大仏は倒壊し、秀吉は新たな大仏の完成を待たず亡くなりました。
その後、再建しては火事や地震での被害に遭い、1973(昭和48)年に火事で焼けた後は復復興していません。
大仏殿の台座があったと考えられる場所は、大仏殿跡緑地公園と整備され、大仏前交番や京都大仏前郵便局が、大仏があったことを物語っています。
 
今私たちが歩いている京都は、平安京の面影は少なく、秀吉の京都の姿が色濃くあります。応仁の乱からの戦国時代で荒れた京都を再建しようとした秀吉の思いを感じました。

 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1  三都物語 / 谷村新司
京都の駅がテーマの曲といえば、やはりこの曲。
京都・大阪・神戸をテーマにしたJR西日本キャンペーンソングです。
 
M2 Kyoto / 矢野顕子
渚ゆう子さんの名曲・京都慕情が、矢野さん手にかかれば、こんなにもポップな雰囲気に。
 
M3 刀狩は突然に / レキシ
歴史をテーマに(楽しく)歌うユニット・レキシ。
京都ではなく、秀吉の曲としてセレクトしました。

7月2日放送分
2018.07.02【月】

7月の京都といえば「祇園祭」!
楽しみにしている方も多いのでは?
そんな祇園祭の情報も交えつつ、今月もお届けしました!!
 
「一人でも京都」のコーナーは『一人でも、一乗寺!』。
「宮本武蔵決闘の地・一乗寺下がり松」「八大神社」「詩仙堂」「一乗寺ブリュワリー」をご紹介しました。
 
そして「シンゴのここに注目 祇園祭!」では、祇園祭の5つのトピックをご紹介。
2日当日に行われた「くじ取り式の結果発表」、菊水鉾のお茶席に出される「したたり」、去年の「京都ビビビッ!」でもご紹介した休み山「鷹山」について、「屏風祭」、女性だけのお囃子演奏「平成女鉾 清音会」についてお届けしました。
「したたり」はスタジオで鳥居さんがいただきましたよ〜♪
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は番組インスタ開設記念!「写真に撮りたくなる夏の京スイーツ」をお送りしました。
 
福本アナと番組スタッフ2人が3つのお店に取材。
どの「写真」が一番インスタ映えするかを鳥居さんにジャッジしてもらいました。
ご紹介したのは 平安神宮の「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」内 にある去年オープンした「京生麩のお店 愛麩‐MANAFU‐」さんの 「カラフル田楽bar3本セット」と 「幸せおいりぱ麩エ(パフェ)」
創業70年の「喫茶ソワレ」の「ゼリーポンチ」
二条城近くに3年前にオープンした「αフーズ&ドリンク」の「鉢植デザート」と「雲下コーヒー」。
どれもかわいくてついつい写真を撮りたくなりますね♪
 
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「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は9月10日 月曜日の午後7時からです!
 
また再来月〜!!

7月2日放送分
2018.07.02【月】

一人でも京都では、一乗寺を歩きました。
地名は平安中期〜南北朝時代にあった一乗寺に由来しますが、今は石碑があるのみです。
一乗寺といえば、最近はラーメン激戦区としてとても有名ですね。
  
一乗寺駅から歩いて8分のところ宮本武蔵決闘の地・一乗寺下(さが)り松では、江戸初期に宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘したという伝説が残されています。
元々ここにあった松は、平安時代から近江から比叡山を通って都に通ずる交通の要所の目印でした。
宮本武蔵は、決闘の前、この近くにある八大神社に、神頼みしようとしましたが、神様に頼ろうとした自分の弱さに気づき、寸前でお参りを辞めたという説があります。
「宮本・吉岡決闘の地」と書かれた記念碑は、大正10年に建立されたものです。
 
東に5分ほど坂道を上ると八大神社へ行きました。鎌倉時代からある一乗寺の氏神様で、決闘当時の下がり松の古木が保存されていて、見ることができます。
宮本武蔵にちなんだ授与品があり、開運武蔵守の黒色(500円)や絵馬もあります。
 
八大神社の隣は、詩仙堂(しせんどう)というお寺があります。
狩野探幽が書いた、李白や杜甫などの中国の漢詩の偉人=詩仙36人の肖像を掲げる4畳半の部屋があるので、詩仙堂と呼ばれます。
ぜひ、縁側でゆっくりと庭を眺めて欲しいです。白砂の庭園に緑に木々が風に揺れる静かな景色があります。
縁側からは見えませんが、「ししおどし」は詩仙堂で、日本で初めて作られたとのことです。
 
地ビール・クラフトビールブームの中、2011年に一乗寺ブリュワリーができました。今回、工場見学をさせていただきました。城陽市で取れる大きくてすもものような香りの白梅を城州白(じょしゅうはく)といい、このビールをつくっているところでした、
現在は、缶やビンでの販売がありませんが、御幸町通蛸薬師にあるビアパブICHI-YAで飲むことができます(樽で買うこともできます)。ビアパブICHI-YAでは、180mlのクラフトビール3種飲み比べセット(税込1350円)をいただきました。
①ペールエールは、少しだけ苦くゆっくり楽しむビールです。
②ゆずビールは、右京区水尾地区で採れるゆずをブレンドしていて、色は明るめ。すっきりしていてまさにフルーティーです。
③デストロイエンジェルは、飲みやすいんですが、アルコール度数は6.6%なので、あとで酔いがきます。これもゆったりと飲むスタイルをおすすめです。
 
ICHI-YAの営業時間は、11時半〜夜11時までです。休日の昼間にゆったりとビールを楽しんでみたいなぁ。
 
 
「シンゴのここに注目!祇園祭」では、5つのトピックをご紹介しました。
(1)くじ取り式の結果発表!
山鉾巡行の順番を決めるくじとり式は、順番争いでもめていたことから、応仁の乱後の室町時代から始まりました。
前祭だと、先頭は「くじ取らず」で鉾1番の長刀鉾と決まっているので、その次の全体2番目にあたる「山1番」が、縁起が良いとされています。
前祭の山1番を引き当てたのは、蟷螂(とうろう)山!蟷螂山は、四条西洞院にあり、別名はかまきり山。敵に向かう勇敢さの象徴です。屋根の上に大きなかまきりが、羽を動かしたりするからくりの仕掛けが特徴です。
後祭の山1番は、室町通六角にある黒主(くろぬし)山。特徴は、桜があることです。六歌仙の1人、大伴黒主を題材とした謡曲『志賀』にちなみ、黒主が桜を仰ぎ見る様子が表現されています。前祭の山鉾巡行は、17日火曜日、後祭は、1週間後の24日火曜です。
 
(2)「したたり」を食べよう
菊水鉾のお茶席に出されるお菓子「したたり」。少し透明の茶色で、ういろうのような形をしています。黒糖のいい香りがします。寒天のお菓子がこんなにも、ぷるぷるするとは!ゼリーのようです。冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。
四条烏丸の北東側、高倉通蛸薬師あがったところにある和菓子屋さん・亀廣永(かめひろなが)さんが作る「したたり」は、1971年に発売で祇園祭期間限定でしたが、数年後からは、全国からファンがいらっしゃるので、1年中販売することになりました。
菊の露の『したたり』を呑んで、700歳の長寿を保ったという中国の故事や、京都の名水、菊水井や菊の井とよばれた井戸にちなんでつくられました。
祇園祭期間中は菊水鉾のお茶席用だけで2000個以上作ることになるので、お店ではお昼くらいに売り切れてしまうことに。賞味期限は10日。したたりは、1100円(税込)。亀廣永さんは、日曜祝日休みです。
 
(3)休み山の鷹山、今年も動きが!
休み山とは、火事や風水害などで山鉾が大きな被害を受けてしまい山鉾巡行に参加できていない山のことで、昨年の放送で鷹山を取材しました。
今年は鷹山の衣装ができました!デザインを担当したのは、京都市立芸術大学の先生と学生さんです。
山鉾の綱を曳く『曳き子』の法被は、上のほうが水色、下が白色。曳き子を先導する『ちゃりん棒』は、上が白、下が紺色。涼しげでさわやかです。祇園交差点すぐの「祇園祭ぎゃらりぃ」で7月29日まで見ることができます。
さらに、鷹山保存会は、2022年の山鉾巡行復帰を目指すと発表しました。去年の段階では、休んでから200年後にあたる2026年を目標とおっしゃっていましたが、4年前倒し。ぜひがんばっていただきたいですね。
 
(4)屏風祭にも注目!
宵山の期間中、鉾町の旧家や老舗が、秘蔵の屏風や美術品を一般公開されるのが屏風祭です。有料のところもありますが、普段入れない京町家が美術館と化します。
さて、美術品は、経年劣化してしまいます。多くの人に見て欲しいけど、大切に保存もしたいというのが課題です。DNP(大日本印刷)は、高精細複製『伝匠美』という技術で、屏風などを複製されてきました。これらの作品を見られる機会『屏風祭り展』が7月13日〜15日の前期、21日〜23日後期に開催されます。洛中洛外図屏風、豊国祭礼図屏風など、国宝級の屏風が伝匠美の技術で見られます。場所は、新町通り錦小路上ルの「くろちく百千足館(ももちたるかん)」で、一般500円です。
 
(5)女性もお囃子を演奏したい!平成女鉾清音(さやね)会!
1996年から活動されていて、現在メンバー60人以上。山鉾町を基盤にせず、祇園祭を愛する誰もが関わることのできる会です。
月2回、夜7時からの練習は、八坂神社に向かってお参りしてから開始。練習が始まるまでは賑やかですが、練習が始まるはと真剣そのものでした。
7月29日(日)お昼1時〜、八坂神社でお囃子を奉納されます。
なお、新メンバーは、11月くらいにHPで募集されます。
 
今年も京都の夏、祇園祭がやってきました。暑い夏ですが、楽しみたいですね。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 京都の大学生 / くるり
京都のアーティストといえば、くるり!京女の気持ちが歌われています。
 
M2 祇園の鳥居 / はしだのりひこ
祇園祭だし、鳥居さんだし笑 今回の放送にぴったりの曲です。

5月14日放送分
2018.05.14【月】

「葵祭」前日にお送りした「京都ビビビッ!」
久しぶりの月曜日よる7時からの放送でした!

「一人でも京都」のコーナーは『一人でも、出町柳!』。
京阪電車や叡山電車の出町柳駅。叡山電車では鞍馬や貴船へ行ったり。
交差点としては川端通今出川。鴨川を東に渡ったところです。
東に行けば、京都大学、北は下鴨神社ですが、今回は、出町柳駅から西へ、地下鉄今出川駅までを散策。
詳しくは、福本アナウンサーの取材日記をご覧ください♪
今まで知らなかった「出町柳」を発見できるかもしれませんよ〜

そして「ゲストコーナー」には、スタジオがパッと華やかに!
「葵祭」の主役!62代斎王代 富田紗代さんにお越しいただきました!
「葵祭」についてはもちろん、昨年の斎王代 富田さんに斎王代とはどんなことをするのか?
選ばれた時の気持ちは?など、いろいろなお話を伺いました。
そして、後半は、今年の斎王代、63代斎王代 坂下志保さんにお電話をつなぎ「葵祭」を翌日に控えた今の気持ちなどをお話していただきました。

「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は『京都の学生ランチスポットにビビビッ!』をお送りしました。
京都市内には28の大学があって、そこに通う学生数は14万4082人!
そんな大学生の皆さんが普段利用する「学食」。
実は一般の人も利用することができるんです!
ということで、今回はその中から・・・
同志社大学 「アマーク ド パラディ 寒梅館」
→ランチが11時〜、ディナーは17時〜。
 学校が夏休みに入っても営業されています。
 同志社大学今出川キャンパスの寒梅館の1階にあります。
京都大学 フレンチレストラン 「ラトゥール」
→お店はランチが11時〜、ディナーは17時〜。
 年末年始以外はほぼ無休。
 場所は、吉田キャンパスの百周年時計台記念館の中にあります。
京都学園大学 「THE COMMONS G(ザ コモンズジー)」
→11時〜オープンしていて、日曜日が定休日。  
 12時〜13時は学生優先となります。
 京都学園大学の太秦キャンパスは京都市営地下鉄東西線 太秦天神川駅から徒歩3分、京福嵐山本線 嵐電天神川駅から徒歩5分です。
京都産業大学 「壱馬力」
→京都市内に3店舗を展開するラーメングループしゃかりきの系列店。
 2008年9月〜学内でオープン。
 お店は11時〜、学校が休みの時はお店も休みになります。
 京都産業大学へは、京都市営地下鉄の国際会館駅から京都バスで9分です。
の4ヶ所をご紹介しました。

「聴き逃した!」
「もう一度聴きたい!」という方は、radikoのタイムフリーもしくはYoutubeでお聴きいただけます。
今後の京都観光の参考にしてみてくださいね。

番組の最後にもお話しましたが、番組公式FACEBOOKとInstagramがあります!
どちらもゆっくりマイペースに更新中です。
もしよかったらのぞいてみてくださいね。
FACEBOOKは「福本晋悟の京都ビビビッ!」でInstagramは「kyoto_vivivi」で検索してみてください。
「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は7月2日 月曜日の午後7時からです!
どんな京都情報がお届けできるのか?
ではまた再来月お耳にかかりましょう♪

5月14日放送分
2018.05.14【月】

5月は修学旅行生が1番多い時期です。取材中も修学旅行生の姿を目にすることが多くなってきました。
一人でも京都では、出町柳から今出川まで散策しました。
 
京阪・出町柳駅を出て、鴨川を渡ります。ここで、東からの高野川、西からの賀茂川がY字に合流し、鴨川と名前を変えます。鴨川デルタとして有名ですね。
飛び石はコンクリートブロックで、水位が低い時には人が渡ることができます。よく見てみると、亀の形をしているものも!
 
今出川通の賀茂大橋から1つ北側の橋・出町橋。この西側に石碑があります。『鯖街道口 従是洛中』と。鯖街道の終点が出町柳です。このあたりには何軒か鯖寿司のお店がありますよ。
鴨川の西にある出町枡形(ますがた)商店街は全長164メートルのアーケード街で、吊るされた3mくらいある鯖のモニュメント、『わかさばちゃん』が目を引きます。『今日も元気だ!』と書かれた看板も。スーパーや古本屋、映画館など40以上のお店が軒を連ねます。
 
さて、アーケード街を西に出て、1分ほど歩いた住宅街に幸神社(さいのかみのやしろ)があります。ここは京都御苑の北東側です。平安京ができる前の時代の、豪族の出雲氏が拠点としていた頃からある神社で、平安遷都後は、都の鬼門(北東)を守護する神社になりました。
『災いを塞(ふさ)ぐ、塞の神』から転じて、江戸時代に幸神社と呼ばれるようになりました。みどころは、本殿の北東側に、烏帽子をかぶって、御幣を担いだ20センチくらいの猿の神像です。今も京都を護ってくれています。主祭神の猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)にちなんで、かわいい猿の授与品があります。猿おみくじ(500円)5センチほどの置物の中におみくじが入っています。猿田彦大神は縁結びの神様でもあるので、えんむすびのお守(700円)もあります。
 
最後は、一気に10分ほど西へ歩きます。同志社大学の北側の相国寺です。足利3代将軍義満が建てた臨済宗のお寺です。6月4日まで、春の特別拝観が行われています。
法堂(はっとう)は、住職のお説法を聞くお堂で、1605年豊臣秀頼が再建した重要文化財です。高さ11mの天井には、直径9mの大きな円があり、狩野永徳の息子の光信(みつのぶ)が描いた龍の絵は、建物の中のどこにいても龍に見られているように見える当時は狩野派にしかできなかった技が使われています。
龍の絵の下の指定された場所で手を叩くと、堂内に独特の響きが生まれることから「鳴き龍」と呼ばれています。「バン」と手を叩くと、「バン、ビリビリ」と、堂内によく響きます。お堂の本尊の左右に鐘があり、手を叩く場所は、鐘の前です。これはよく響くように真上の天井が工夫されています。
他にも方丈なども拝観でき、拝観料は800円です。
 
出町柳から相国寺まで今出川通の一本北の道を歩くと、そこは住宅街です。徒歩やバスで今出川通を通ることは何度もありましたが、新発見ばかりでした。いつもとは違う道を歩いてみることって大事ですね。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 出町柳 / 種ともこ
出町柳の鴨川で別れを告げる曲です。鴨川は別れの表現として歌われることが多いですね。出町柳で2つの川が1つに交わるのに、別離とは・・・悲しさが増します。種さんの歌声が本当に切ない名曲です。
 
M2 かくれんぼ / シカゴプードル
同志社大学出身のバンドです。別れた彼女と京都のどこかで偶然再会するかもしれないとつい捜してしまう思う気持ちを「かくれんぼ」と表現しています。2番の歌詞には「丸太町の信号」が出てきます。

3月4日放送分
2018.03.04【日】

少しずつ春に向かって暖かくなってきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
暖かくなるとお出かけしたくなりますよね?
今月もお出かけしたくなるようなとっておき京都情報満載でお送りしました♪
 
「一人でも京都」のコーナーは『御所南エリア!』。
南は、烏丸御池駅や京都市役所前駅、北は、烏丸丸太町や河原町丸太町のエリアです。
「足利尊氏邸・等持寺跡」「キンシ正宗 堀野記念館」「十八番屋 花花(おはこや そうか)」をご紹介しました。
「キンシ正宗 堀野記念館」の地ビール「かるおす」と「まったり」をいただいてご満悦の鳥居さんでした。
スタジオには「十八番屋 花花(おはこや そうか)」のかわいらしい紙箱も。
選ぶのが楽しくなりそうなかわいらしい箱でしたよ。
 
そして「ゲストコーナー」には、大和学園 京都調理師専門学校 和食・日本料理上級科の学科長・宗川裕志さんにお越しいただき前回の放送のエンディングで話題になった「たぬき」を作っていただきました。
京都で「たぬき」とは、だしにかたくり粉でとろみをつけたあんかけの上に、きざみ揚げがのったうどんのこと。
スタジオ中が良い香り!
優しい味の「たぬき」。2人とも完食でした!!
宗川先生、ありがとうございました!!
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ」は『西国三十三所霊場1300年にビビビッ!』
近畿2府4県と岐阜県にある33のお寺の観音様に出会う巡礼で京都府内には、11か所。
たとえば、清水寺、醍醐寺、六角堂、三室戸寺などだそうです。
今回はその中から
15番札所 今熊野観音寺、17番札所 六波羅蜜寺、19番札所 行願寺(革堂)をご紹介しました。
 
「福本晋悟の京都ビビビッ!」
次回の放送は5月14日 月曜日の午後7時からです!
放送は月曜日になりますのでご注意くださいね〜!

3月4日放送分
2018.03.04【日】

一人でも京都!では、御所南エリアを散策しました。
京都御所の南のエリアで、南は烏丸御池駅や京都市役所前駅、北は烏丸丸太町や河原町丸太町のエリアです。教育熱心な印象のエリアですが、烏丸御池をスタート地点にして散策してみましょう♪
 
烏丸御池から東に4つ目、高倉通を北へ。最初に紹介する場所は、『足利尊氏邸・等持寺跡』です。
室町初代将軍・足利尊氏の邸宅があった場所。つまり室町幕府発祥の地です。
後に邸宅は等持寺というお寺になりました。尊氏はお寺を3つ建てたかったですが、できず、寺という漢字が3つ入る、等持寺という名前になったといわれています。
応仁の乱の後は衰退し、等持院に合併されました。今では、京都府保険事業協同組合の玄関前に石碑があります。
 
続いて、東へ通り1本進み、北へ。二条堺町を上ったところに紫の暖簾がかかっている町家があります。『キンシ正宗堀野記念館』です。
江戸時代1781年から100年間ここで日本酒を造っていました。当時御所南エリアには、約200軒の造り酒屋があり、御所へ納めていました。
明治になり日本酒づくりは伏見に移転されましたが、1995年に堀野記念館として一般公開。
現在は、中庭の「桃の井」の湧き水を利用して、地ビールを造っていらっしゃいます。
・京都町家麦酒「かるおす」ケルシュ・タイプ
・京都花街麦酒「まったり」アルト・タイプ
ビールも日本酒も買うことができます。
キンシ正宗堀野記念館は夕方5時まで。お休みは月によって違うのでご確認を。
 
さらに東へ北へ。寺町通夷川上るところにある『十八番屋 花花(おはこや そうか)』です。
7センチ四方の薄茶色の紙箱。箱のふたに様々イラストが。京都の観光地や、舞妓さん、平安神宮の桜など、季節によりますが常時300種類以上はあります。
箱に入れる中身により値段が違っていて、抹茶ミルク豆540円、そば茶454円。ふせん810円などです。
営業時間は、夕方5時まで。日祝は6時まで。水曜お休みです。
 
御所南というと今では教育熱心な人気エリアですが、室町時代は幕府が、江戸時代には酒蔵が並んでいた。そんな様々な時代ごとの顔が見られ、住宅街にある歴史を感じられる散策でした。
 
 
シンゴのビビビッ!ときたぞでは、『西国三十三所霊場草創1300年』を紹介しました。
近畿2府4県と岐阜県にある33のお寺の観音様に出会う巡礼で、京都府内には、11か所あります。たとえば、清水寺、醍醐寺、六角堂、三室戸寺などです。
 
奈良時代718年、奈良の長谷寺を開いた徳道上人が病で、仮死状態に。その時に閻魔さまに会い、「生きている間に善い行いをするように。お寺にお参りし観音様のことを広めるように」とのお告げを受け、極楽に行く通行証となる宝印33個を授かって現世に戻されました。また、観音菩薩は人々を助けるために33の姿に変わられます。
 
今回は、まだこの番組で取材していなかった京都市内のお寺を3つご紹介しました。
 
①15番札所 今熊野観音寺
JRや京阪の東福寺駅が最寄りで、泉涌寺の北側です。周りに山に囲まれ、境内にいくつもの階段があるので、境内だけで1つの別世界のようです。
平安時代後期には、後白河法皇の頭痛を治したエピソードがあり、頭痛封じのお願い、知恵授けのお願い、さらには頭の手術などをされるときのご祈祷などをされています。枕カバーを授与品として用意されています(1000円)。
今年は、これまで年1回しか御開帳されてこなかった弘法大師作伝わる十一面観世音菩薩ご開帳を、月1回18日にされます。1尺8寸の約55センチで、黒くなってしまっているところも多いですが、黄金色のところもあります。形もはっきりとしていて、これが1100年以上のものとだとは信じられませんでした。
 
②17番札所 六波羅蜜寺
京阪・清水五条駅の北東側で、祇園の建仁寺の南です。漆喰の壁と柱の朱色がきれいなお寺です。
平安時代951年に都で疫病が大流行。醍醐天皇の第2皇子の空也上人が、村上天皇の勅命で、自らの身分を明かすことなく十一面観音像を車に乗せて町中をまわり、念仏を唱えたり、梅干を入れたお茶をふるまって歩き、病気を鎮めました。その後、お堂に十一面観音を安置されお寺になりました。
六波羅蜜寺には、平清盛坐像(鎌倉時代・重要文化財)や空也上人立像(鎌倉時代・重要文化財)など、教科書で見た文化財があります。
4月1日〜30日は、空也上人の肖像(絵)が特別公開されます。
 
③19番札所 行願寺(革堂)
寺町丸太町さがったあたりには、骨董品屋さんや和菓子屋さんなどがあります。
平安時代中期に行円上人が建立。行円さんは革の衣を常に身につけていたことから、皮聖(かわひじり)と呼ばれ、お寺も革堂(こうどう)と呼ばれるようになりました。元々、行円さんは、狩猟をして生活をしていました。ある時、山で雌鹿を射たところ、雌鹿は身ごもっていて、お腹から子鹿の誕生するのを見て、殺生の非を悟り仏門に。鹿の皮を衣として、肌身離さず持っていたそうです。
特別拝観の4月8日〜17日には、革衣を見ることができます。また、普段は本堂の外からの参拝ですが、中に入れご本尊のご開帳もされます。
  
西国三十三所のお寺は、どこも一度訪れたかったところばかりです。アクセスのよいところは、買い物などのついでに行くのもありですし、京都以外もあるのでお住まいの地域から順に京都に向かうのもよいと思います。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 鴨川等間隔 /岡崎体育
 宇治出身の岡崎体育さん。歌の主人公は、免許更新の後、鴨川等間隔のカップルを羨ましく感じます。2番では木津川のBBQを。京都を満喫する人を羨ましく思う気持ちに共感します。
 
M2 京都しみじみ /水前寺清子
 曲名のとおりしみじみとしてください。スタジオでは、たぬきうどんのいい香りの中、しみじみしていました。

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