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11月16日放送分 スタジオ日記

今月の「京都ビビビッ!」
「1人でも京都」では、今の季節にっぴたり!
『一人でも、阪急沿線の紅葉スポット!』をお届けしました。
 
そして、ゲストコーナー。
実は京都市、パンの消費量とともに牛肉消費量が全国1位!ということで・・・
「お肉とパンの融合!京都お肉サンド特集」をお送りしました。
スタジオにお越しいただいたのはホームページ「パンヲカタル」やyoutubeチャンネルを通じて関西の美味しいパン屋さんの情報を発信しているパンブロガーの浅香正和さん。
浅香さんは年間200軒ほどのパン屋さん巡りをされていて、「パンコーディネーター」「パンシェルジュ」など、パンに関する資格も持っている方なんです。
 
その浅香さんにご紹介いただいたのは・・・
四条烏丸のお店。
 
大衆食堂の昔懐かしい味わいをサンドで!『ハイライト食堂』のカツサンド。
御所南のお店。お肉の専門店『はふう』の贅沢なカツサンド。
丸太町のお店。
9月にオープンした新店『本日の』が提供する牛カツサンドの3軒。
スタジオでは、「はふう」さんの「極上カツサンド」(なんと5000円!)をいただきました。
これには福本アナも鳥居さんも大喜びでしたよ!!
浅香さんの紹介するパンをもっと知りたい!という方は浅香さんの公式ホームページ「パンヲカタル」をご覧ください。
 
「京都の通り、ひととおり」は、リスナーさんからメッセージをいただいた「千本通」をご紹介しました。
 
次回放送は少し間があきますが
来年2月22日(月)予定です。
新しい年を迎えた京都の情報をたっぷりお届けしますよ♪
 
ではまた来年、お耳にかかりましょう!!

11月16日放送分 取材日記

一人でも京都のコーナー!では「阪急沿線の紅葉スポット」を13日金曜日に取材しました。
 
(1)光明寺(長岡京市)
長岡天神駅から、阪急バスで30分の1本ある20系統か22系統で15分ほどです。光明寺は、浄土宗を開いた法然上人が初めてお念仏の教えを説かれた場所です。
20数年前から紅葉の名所として人気が出てきて、2009年にはJR東海の「そうだ、京都行こう」のCMに起用されました。
 
総門から135段の緩やかな石の階段の両サイドにも紅葉があり、色づきは、木によりました。真っ赤なものもあれば、まだ青もみじのものまでバラバラ。お寺の方によると、光明寺の紅葉は、全てが赤くならないそうで、赤、オレンジ、黄色のものとなるので、グラデーションを楽しんで欲しいということ
 
見どころは、長さおよそ200m、幅3mほどある「もみじ参道」。境内にはおよそ500本の紅葉がありますが、うち200本がこちらにあります。
もみじ参道では、緩やかな下りカーブを曲がっていきます。カーブを曲がり終えたところで後ろを振り返ってください。紅葉が、木にも、足元にも、そして先ほど通った医薬門の向こうにも、広がっているはずです。今回「見上げ、見下ろし、振り向いて」というキャッチフレーズをつくられ、「3度の感動を味わってください」とおっしゃっています。
 
光明寺の紅葉は、京都市内と比べると少し遅くなるそうです。近年は紅葉するのが遅いことが多かったですが、今年の見ごろは最近より1週間くらい早く、11月26日、27日くらいの見込みです。
 
光明寺の特別入山は、12月6日まで。朝9時から夕方4時半まで。入山料は500円です。
アクセスは、阪急長岡天神駅から20もしくは22系統のバスで15分ほど。「光明寺」のバス停がありますが、「旭が丘ホーム前」のバス停と距離は同じくらいで、歩道があるので便利です。なお、駐車場はありません。
 
(2)浄住寺(京都市西京区)
阪急上桂駅に向かいます。桂駅で嵐山線に乗り換えて一駅です。上桂駅から歩いて10分ほどで鈴虫寺や苔寺も近いところにある浄住寺です、
 
21日土曜~12月6日まで、普段は入れない本堂や方丈が特別公開されます。今年で4回目です。
浄住寺は810年に嵯峨天皇の勅願により、建てられたと伝わります。江戸時代初期には黄檗宗の寺院になります。黄檗宗は江戸時代に中国から伝わった禅宗で、宇治にある萬福寺が有名です。
江戸の元禄時代に建てられた本堂は、黄檗宗の様式のため、中国様式です。土足で入れ、お坊さんはお経を立った状態で読みます。本堂の壁側には板間があり、ここは座禅をするところです。
ご本尊をはじめ、仏像が並んでいますが、伽藍菩薩も中国風です。金色の体に赤色の衣。衣には龍が描かれています。目と目の真ん中に「心眼」。ふくよかなお腹は、食べることに困っていた当時の中国の人々の願いを反映したといわれています。
 
参道の紅葉の木は100年以上前に植えたもので、2年前の台風で木が数十本倒れてしまったため、現在は100本程度です。例年は11月末が見頃ですが、今年は色づきが早い。特別公開の始まる21日ごろが見頃ではないかとのことです。それぞれの木が時間差で色づいていくのが特徴とのことです。
 
特別公開は11月21日土曜~12月6日まで。拝観料は大人800円。
今年はコロナの影響で、インターネットでの事前予約制です(15分間隔で25人ずつ)。
京都市観光協会のHP「事前予約で楽しむ京都旅」で検索してください。なお、当日受付で、空きがあれば拝観できます。
 
(3)宝厳院(嵐山)
渡月橋渡った先にある天龍寺塔頭の宝厳院です。道路に庭の紅葉があふれ出している宝厳院。普段は非公開のお寺で、春や秋の特別公開の時しか公開されていません。非常に分かりやすく、日当たりによってか、背の高いモミジはすでに真っ赤でした。
秋の特別公開は、12月6日まで、時間は夕方5時までで、拝観料500円です。なお、5時半から8時半まではライトアップが行われ、こちらは600円です。そのため、4時ごろが空いていますので、狙い目です。
 
マスク・手指の消毒、人との距離感の確保をしっかりして、2020年の秋の美しさをお楽しみください。
 
 
「京都の通り、ひととおり」では、リクエストにお応えして「千本通」を歩きました。今回は前編です。千本通は、南北の通りで、平安京の時代ではメイン通りの朱雀大路にあたります。朱雀大路は通りの幅が約84mもありました。
現在の千本通は、北は北区鷹峯から南は伏見区の京都南インターチェンジのあたりまでの約17キロと非常に長いのです。もちろん全部歩くわけにはいきませんので今回のスタート地点は、南区の九条通りにある「羅城門」のバス停にしました。
 
バス停の名前のとおり、平安京の玄関であり正門である羅城門があった場所です。そのサイズは、横はおよそ80m、高さはおよそ24mの朱色と漆喰の堂々とした建物でした。しかし、980年に倒壊した時以降再建されることなく、現在、跡地は住宅街になっていて、バス停前の児童公園に明治28年に建てられた高さ3mほどの石碑があるだけです。
 
実は、先月「明日の京都 文化遺産プラットフォーム」という団体が、羅城門の復活を計画しようと呼びかけました。4年前に、羅城門の10分の1サイズの模型を作って京都駅前に設置されたみなさんです。現地には住宅街があるため、元の場所に羅城門を建てることはできませんが、「よみがえる羅城門」として、当時のサイズの羅城門を別の場所で作ることなどを含めて今後検討する計画を呼びかけました。楽しみですね。
 
というわけで、千本通、平安時代でいう朱雀大路を、羅城門があった九条通りから北へ歩きました。九条から北へ向かう千本通は、幅6mほどの一方通行の道です。道の両側には一軒家が立ち並んでいて、生活道路という様子でした。1200年前でしたら大勢の都人や偉い人が通った場所ですが、すっかり様子は異なります。
八条まで600mほど歩いたところで、JR京都線の線路にぶつかり、千本通は寸断されました。JRの線路の向こうには梅小路公園が見え、京都鉄道博物館などがあります。かつてのメインストリートの面影はありません。
 
仕方ないので、東にある大宮通までぐるっと迂回して、JRの線路を越えて、梅小路公園を通って、千本通が復活する場所を探しました。梅小路公園の北側・七条で、千本通りが復活します。そこはちょうど去年できた嵯峨野線の「梅小路京都西駅」のところです。そこから、どんどん北へと進んでいきます。ここでも千本通りは一方通行ですが、左手にJR嵯峨野線の高架があり、これはまるで現代の朱雀大路?でしょうか。
 
五条に向かって歩くと、東側には花街の島原があり、線路の西などには「京都市中央卸売市場」が広がります。五条通の手前まで歩き、東に入ったところに、朱雀大路跡を示す昭和53年にできた石碑があります。石碑の説明には、朱雀大路は道幅84mあり両側は溝や垣などが設けられ、柳並木になっていた。昭和50年の発掘調査によって、朱雀大路の溝が見つかり、初めて正確な位置が分かったと、書かれています。たった45年前のことなんですね!
 
五条通を過ぎても、西側には嵯峨野線の高架が見えています。住宅街が広がりますが、四条通に近づくにしたがって、新選組で有名な壬生寺のある壬生地域です。四条通を越えて、三条に近づくと、朱雀や朱雀大路という名前の入ったホテルや、マンションもありました。
三条通まで進むと、立命館大学の朱雀キャンパスがあります。
 
残念ながら、千本通には朱雀大路を感じられる明確なものはありませんでした。1200年という時の流れを感じました。
さて、千本通はここまで片側1車線の小さな道でしたが、この三条より北では大きく姿が変わります。それについては次回の放送でお伝えする予定です。
 
ちなみに・・・千本通の西側には、「新千本通」があります。昭和2年に京都市中央卸売市場ができる時に、新しく南北に1本の道路を造ることになり、千本通の西隣になることから、新千本通りと名付けられました。新千本通りは、南は、南区上鳥羽から北は松原通までで、梅小路で寸断され、途中は中央卸売市場の中を通ります。なお、交差点の道路標識では、千本通のことを「旧千本通」と書いてあるところもあります。

10月12日放送分 スタジオ日記

10月半ばにお送りした「京都ビビビッ!」
 
「1人でも京都」では
京都文化博物館で開催中の特別展「舞妓モダン」をご紹介しました。
 
そして、ゲストコーナー。
新しい企画「京都の通り、ひととおり」で京都の通りをご紹介していますが
そもそも、あの「まるたけえびすにおしおいけ~♪」という「通り名の歌」って、一体何なんだろう?と疑問がわき・・・
あの唄は誰が最初に歌ったのか?いつ頃から歌われているのか?などを
京都先端科学大学の教授・鍛治 宏介さんにお話していただきました。
 
「シンゴのビビビッ!ときたぞ!」は、秋といえば・・・栗!!
ということで、栗のスイーツを3軒ご紹介しました。
スタジオでは鳥居さんが、栗スイーツを満喫!
今回ご紹介したのは・・・
1軒目は、10月2日にオープンしたばかり!「マールブランシュ ロマンの森」の「モンブランバター」と「モンブランクリーム」 。
 
「モンブランクリーム」は、業当時からの人気メニュー・モンブランクリームをチューブに入れたオリジナルの味わい。
これさえあればいつでも、どこでも、マールブランシュのモンブランが
楽しめるんだとか。
2軒目は、パティスリー洛甘舎さんの「プレミアムモンブラン」。
最高の素材である「丹波栗」の味を生かしたケーキです。
3軒目は、上桂にある「くりや」さんの「金の実栗納豆」 。
100年以上も販売されている人気商品で、
 
国内産の栗を蜜で炊く工程を数回繰り返して作っているそうですよ。
 
皆さんはどのスイーツがお好みですか?
 
次回放送は11月16日(月)予定です。
次回も京都の情報をたっぷりお届けします!
ではまた来月♪

10月12日放送分 取材日記

一人でも京都のコーナー!では、芸術の秋に美術鑑賞はひとりがいいということで、京都文化博物館で開催中の特別展「舞妓モダン」についてお伝えしました。期間中に合わせて133点の舞妓さんに関する絵を中心に展示されます。
 
京都といえば舞妓さんというイメージの方は、日本全国というより今や世界のイメージと言っても過言ではないでしょう。そんな舞妓さんは、江戸時代初期1600年代に、八坂神社の社殿前のお茶屋さんの女性が歌舞伎芝居の芸を真似て、神社を参拝する旦那衆に見せたのが始まりとされています。明治時代になると、幕末の動乱で荒れた京都の復興の一環として始まった京都博覧会の際に「都をどり」が行われ、芸妓さん舞妓さんの仕組みができました。
 
では、舞妓さんを絵に描かれるようになったのは、いつからでしょうか?江戸時代には美人画が描かれていましたが、芸妓さんを描いたものだったり、舞妓さんか芸妓さんなのか判別できないものや、だらりの帯や振袖などの舞妓さんの特徴のある絵もありますが、商人の家の娘さんなのかもしれず、はっきりと舞妓さんだと言い切ることが難しいのです。つまり、江戸時代に舞妓さんはいたけど、舞妓さんの絵はあまりなく、明治時代以降に盛んに描かれるようになりました。
 
舞妓さんが本格的なモチーフになっていくのは明治中期です。これは、近代日本画の巨匠・竹内栖鳳(せいほう)が舞妓さんを描いて、全国規模の展覧会に出品したことが大きいです。
竹内栖鳳の作品の1つ「アレ夕立に」は、青い着物の女性が、突然の夕立に驚き扇で顔を隠して「アレ」と言う場面を描いています。大人っぽく描いていて、少女が華やかな衣裳を着けた時の美しさ、さらに頭の髷や衣裳も大きいという不自然さを「美」と表現しています。
現在は下絵が展示されていて、11月3日から本画が展示されます。両方見たいですね。
 
個人的なおすすめをもう1つ紹介させてください。
1943(昭和18)年に、北野恒富(つねとみ)が描いた「夜桜」です。屏風絵で、縦170センチ、横185センチの2枚セットの大きな作品です。右の屏風には、満開の桜の木が2本あり、白い桜の花びらが少し舞っています。左の屏風には、水色の着物を着た舞妓さんが、明かりが入った小皿を手に持って、桜を見上げています。北野恒富が、春に嵐山に一泊して夜桜を楽しんだことがあり、「戦争が厳しくなる中で、舞妓もなくなるそう」という噂をきき筆が動いた作品だそうです。
実際に戦争の影響は舞妓さんにもあり、軍人の慰問に訪れたり、消火訓練にももんぺ姿で参加していたとみられています。
 
一方で、戦後の作品を見ると、舞妓さんの顔は丸くなくなり、鼻が高く、目鼻立ちがはっきりしています。戦前は10代前半で舞妓さんになっていましたが、戦後は10代後半の女性から舞妓さんになるようになったためです。また、着物も明るいピンク色などもあり、明るい華やかさの作品が目立ちます。
 
どの作品も「きれいやなぁ~」というのが第一印象です。その後に、着物の帯、髪の毛一本一本などの細かな描かれ方をご覧になってみてください。横顔も美しいです。
どの時代の画家も、一度は舞妓さんをモデルにして描いてみたかったんだろうなと思いました。
 
特別展「舞妓モダン」は、11月29日まで京都文化博物館で開催中。
入場料は、一般1500円。
予約は必要ありませんが、入場時に検温やアルコール消毒などが必要です。
場所は、三条高倉で、地下鉄烏丸御池駅から歩いて3分です。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 舞妓はレディ / 小春(上白石萌音)
2014年公開の周防正行監督の映画「舞妓はレディ」で、主演の上白石萌音さん演じる小春さんが歌った主題歌です。
M2 刀狩は突然に / レキシ

8月31日放送分 スタジオ日記

夏の終わりの「京都ビビビッ!」。
「1人でも京都」では、1人でも、萩を見に行こうと題して、
出町柳エリアの萩の名所をご案内しました。
 
そして、前回から始まった「京都の通り、ひととおり」では、リスナーさんからメールをいただいた御幸町(ごこまち)通をご紹介しました。
 
そして、「シンゴのビビビッ!ときたぞ!」は、放送日が
8月31日や・さ・いということで
京都の野菜に関するものをご紹介。
伝統野菜である「京山科なす」のエキスが入ったビール 「もてなすくんビール」や
「初代亀蔵」さんの「トマト味噌」に京都名産の九条ネギを漬け込んだ「とまと味噌 九条ねぎ田楽」 と「トマトのお漬物」をスタジオで鳥居さんがいただきました。
「もてなすくんビール」を飲む鳥居さんをうらやましそうに見ていた福本アナウンサー・・・
鳥居さん、おいしそうに飲んでいましたよ。
気になった方は・・・
 
「もてなすくんビール」はリカーコレクション龍野 075―581―0130

「とまと味噌 九条ねぎ田楽」 「トマトのお漬物」はインターネットで「京の舞妓さん本舗」で検索してみてくださいね。
 
 

次回放送は10月12日(月)予定です。
 
秋の京都の情報をたっぷりお届けしますよ!
 
ではまた来月お耳にかかりましょう♪

8月31日放送分 取材日記

新型コロナの影響で、思い切った楽しみ方が難しかった今年の夏。
あっという間に8月31日でした。
そんな中でも、いわば3密を避ける観光スタイルである「一人でも京都」では、
『9月は、1人でも、萩を見に行こう』をテーマに散策をしました。
 
萩は、日本の昔からあり、紫や白の1~2センチの花です。
おそらく、昔から日本のあちらこちらにある、ごく一般的で身近なものでした。 
万葉集に花がたくさん登場しますが、萩が1番多いのです。
 
今回は、萩の名所を出町柳エリアで3か所ご紹介しました。
 
まずは、京都御苑の東にある梨木(なしのき)神社です。
現在は京都御苑の外ですが、このあたりは明治になるまで公家屋敷があり三条家の邸宅がありました。三条実万・実美父子をご祭神とする神社で、三条家邸宅跡に、1885(明治18)年に創建されました。
 
境内には赤紫色のミヤギノハギやシロハギなど7種類ほど数百株の萩が植えられており、今年も例年どおり8月の始めくらいから、ちらほらと咲き始めていました。
参道に沿って、紫の萩(ヤマハギ)が咲き、本殿の左右にも咲きます。
 
見ごろは、お彼岸の頃で、9月20日前後から1週間で、10月末頃まで萩を楽しめます。
毎年9月に萩祭りが開催され、今年は、新型コロナの影響で、9月20日(日)10時半くらいから、10分~15分の神事だけは行われ、お参りに行くことができます。
 
紫色の萩が描かれた開運のお守り「萩御守」もあり、小ぶりなので女性におすすめです。
市バス「府立医大病院前」のバス停から歩いて3分です。
  
梨木神社から北に15分歩くと出町柳です。
出町柳駅の南にあるお寺・常林寺は、山門には「萩の寺」とも書かれている名所です。
本堂まで30歩くらいの境内に、見ごろになると紅白の萩の花が、境内一面に咲き乱れます。
常林寺は幕末の頃、勝海舟が常宿として利用していたといわれていて、勝海舟を訪ねてきた中岡慎太郎と坂本龍馬は本堂に泊まったとされています。
 
さらに出町柳といえば下鴨神社は外せません。
下鴨神社は広いですが、葵祭のヒロイン・斎王代が手を水に浸して清める「禊(みそぎ)の儀」がおこなわれる御手洗(みたらし)池あたりの萩がおすすめです。朱色の鳥居と橋があり、まわりはツツジやカエデ、そして萩があり、写真を撮るのにいいところです。
朱色の柵のところに、紫色のヤマハギがちらほらと咲いていました。カメラをむけると、ちょうど御手洗池も入り、いい写真がとれます。
御手洗池では、みずみくじ(300円)ができます。私は末吉でしたが、意外にいい内容でした。

萩は、花が1~2センチと小さく、色々なところに咲いているため、普段あまり気にしていなかったなと思いましたが、とても可憐な花だと思いました。神社やお寺などに行って、「ここにも咲いているな~」と一人で探してみるのはいかがでしょうか?
 
 

続いて、「京都の通り、ひととおり」では、御幸町(ごこまち)通を歩きました。
御幸町通は南北の通りで、北は丸太町通つまり京都御苑の南で、南は五条通までの約2.4キロ。繁華街である寺町通の一本西です。
平安京ができた頃には存在せず、豊臣秀吉によって行なわれた都市改造でできた通りの1つです。
 
名前の由来は、秀吉が伏見から御所に参内(さんだい)する際に、通ったという説があります。御幸(ごこう、ぎょこう)とは、天皇や上皇が外出するという意味ですが、秀吉もこれに準じて使われたとか、そもそも天皇が御幸されることから命名されたともいわれています。なお、現在では、車は御所のある北から南への一方通行です。
 
今回は五条通から北へ、御所の方へ歩きましょう。
五条から四条のあたりを初めて歩きましたが、基本的には住宅街です。その中にも、「店」と書かれていてもその場で販売していない工房のような「店」がいくつもありました。
また、町家でも、改造したイタリアンやフレンチ、バーといった、四条河原町から少し離れた、ツウ向けのお店(隠れ家的お店)もあれば、町家の住家だということも。人の生活が息づく住宅地と繁華街近くの顔の両方を持つエリアです。
 
四条通まで行くと、デパートの藤井大丸の西側に出ます。
御幸町通をあがって、六角通の交差点まで来ました。西に入ったところに、はがき・レターセットなどのオリジナル和文具の素敵なお店がありました。
「嵩山(すうざん)堂はし本」です。
1953年に開業されたお店で、中国河南省にある素敵な山、嵩山から命名されました。
当初は、書道の道具の筆や硯などを販売していて、徐々にオリジナルの絵はがきなどが人気に。和をベースにした素材や品質にこだわり、四季や伝統行事などをテーマにされています。
 
番組では4つ商品をご紹介しました。
絵はがき5枚入り(税別600円)
季節にあった商品ということで、今回は、はがきの下の方に萩、真ん中には大きな丸=月をイメージしたデザインのもの。

活版刷の3枚入りの絵はがき(税別600円)
宛名を書く表面と、和紙の雰囲気が出ている裏面を合わせて作られた絵はがきです。
裏面は、紅葉の葉っぱが描かれ、筆で書いたときに和紙の味わいが出ます。
1枚1枚風合いが違い、手紙を受け取った方が触って気づかれるでしょう。
 
名刺サイズのミニカード (封筒入りで税別1枚150円)
オリジナルキャラクター「お福さん」と「ありがとうございます」と描かれています。
 
レターセット「つきあかり」(税別1800円)
便せんには、すすきと月が描かれ、十五夜を迎える今からの時期にいいですね。
便せん10枚、封筒5枚、さらに「型抜き」が入っています。
型抜きとは、ウサギの形をした5センチくらいの「紙の切り抜き」です。
手紙を受け取った人が、便せんを開けると、ウサギの型抜きがぽろっと落ちて、喜んでもらうというサプライズのなるのです!

商品は、御幸町六角の嵩山堂はし本のお店やオンラインショップ、京都のデパート、阪急うめだ本店、大丸神戸店の文具売り場でも買うことができます。

どんどん北に進みましょう。なんと、御池通には、御幸町通に横断歩道がありません!目の前に地下街のゼスト御池に入る地下階段を下り、地下街の涼しさを得て、御池通をクリアできました。

御池通から1本北側の押小路通で、明治26年に建てられた黄色いレンガの建物がありました。銭湯・玉の湯です。おかめとひょっとこの暖簾がお出迎えしてくれます。
番台さんがいて、常連さんはシャンプーなどを置いていて、ドライヤー3分20円と、まさに昭和にタイムスリップしたような銭湯です。

どのお風呂も2人くらいが入れて、ジェット風呂・電気(低周波)風呂、水風呂、深さ90センチくらいのお風呂(腰をかけると、のぼせにくい)、身体を芯まで温めてくれる健康薬用風呂がありました。サウナもありました。
風呂あがりは、瓶のコーヒー牛乳、サイダー、ビールなどもあり、最高な風呂上りでした。
営業時間は、午後3時~深夜12時 お休みは日曜日で、料金は大人450円です。

押小路通からゴールの丸太町通まではもう少し、京都御苑に突き当たり、御幸町通ゴールしました。
歩いたのは夕方4時に37度を観測した京都。たくさん汗をかきましたが、実際に歩いてみると、素敵なお店にたくさん出会えます。ぜひ御幸町通歩いてみてください。

ぜひおすすめの通りやお店、スポット、なんでも結構です。リクエストお寄せください。お待ちしています♪


【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 出町柳  / 種ともこ
M2 河原町駅 / ドラマチックアラスカ
M3 京都物語 / 原由子

7月20日放送分 取材日記

京都ビビビッ!7月より取材再開しました!
 
まず、「一人でも京都」では『外出自粛要請介解除後、1人でも、すぐに行きたかったところ』と題して、3か所ご紹介しました。
 
(1)三条通堺町にある「イノダコーヒ」
今年創業80周年です。イノダコーヒ本店は、町家造りの外観です。
お店では、コーヒーに砂糖とミルクを入れて飲むことをおすすめされています。というのは、戦後すぐの時期は、贅沢品であるコーヒーを今のようにゴクゴク飲む人は少なく、商談やおしゃべりをしたりと、かなり時間かけて楽しまれていたようです。コーヒーを熱いうちに飲んで欲しいけれど、中々浸透しませんでした。そこで、砂糖やミルクを入れた場合、冷めてしまうとしっかりと混ぜないと美味しく馴染ないので、熱いうちに飲んでもらうために、先に砂糖とミルクを入れて提供したのが始まりとのこと。意外な理由でした!
 
本店のおすすめは、午前11時までのモーニング「京の朝食」(税込1480円)。新鮮野菜とふわふわ卵にイノダオリジナルで作っているボンレスハム、特別に焼いてもらっているクロワッサン、オレンジジュースなどなど、ボリューム満点です。
 
(2)哲学の道の近くにある大豊神社
平安時代初期に宇多天皇の病気平癒を願って創建されたと伝わる神社ですが、ネズミ年の今年、狛ネズミがあることで、初詣は3時間待ちになったところです。
摂社・大国社に向かって右側には、巻物を持つ狛ネズミ、左には水玉を持つ狛ネズミ。巻物は学業成就、水玉は健康長寿を願っています。今年もまだ5か月以上あります!
アクセスは、市バス100系統・宮ノ前町のバス停から歩いて5分です。
 
(3)2022年の祇園祭の後祭での山鉾巡行復帰を目指している鷹山です。
三条通室町西入で活動されています。コロナの影響で、今年は2月以降お囃子の練習ができておらず、7月も出前演奏会もオンライン演奏会など数えるほどになりました。また、山鉾の舵を取る車方(くるまかた)の方は、例年ほかの山鉾に研修に行っていますが、山鉾巡行が中止となったため今年はできません。
鷹山保存会の山田純司理事長は、「2022年の巡行復帰が目的になっていたけど、コロナによって、巡行に参加したいと気持ちが先走っていたと気づき、足元を見直せました。祇園祭の本義である山鉾巡行によって疫病退散が目的だということを再認識できた。」と、おっしゃっていました。
 
学生時代から通っているイノダコーヒ、今年行きたかった大豊神社、そして毎年夏に取材している鷹山と、「再会」できる喜びを感じた取材でした。
 
 
新コーナー「京都の通り、ひととおり」。第1回(1通りめ)は、三条通と四条通の真ん中にある東西の通り・蛸薬師通を歩きました。
東は木屋町通、西は西大路通りを越えた西院まで続く4キロ弱の通りです。
 
蛸薬師堂というお寺が新京極通にあることが名前の由来で、新京極通でお線香の香りがしています。鎌倉時代、善光という若いお坊さんがいて、病気のお母さんが子どもの頃から好きだった蛸を食べたいと言いました。思い悩んだ末、お母さんのために蛸を買って、箱に入れていたところ、人々が僧侶でありながら生魚を持っているのではと怪しみ、箱をあけようとしました。そこで、薬師如来にお救いくださいと祈ったところ、蛸が経典に姿をかえ、母の病気まで癒えた。このことから京都の人々はお堂を蛸薬師さんと呼ぶようになり、病気平癒や災難除けの信仰を集めるようになりました。
 
蛸薬師通を西に向かうと、寺町通から西では、車は東から西への一方を通行です。
烏丸通に差し掛かるまでは、蛸薬師通という道路標識も時々見られます。
堀川通の手前に、「本能寺跡」の石碑があります。本能寺の変があった場所です。
今は特別養護老人ホームなどの施設になっていて、石碑は小川通側と油小路通の2か所あります。
 
堀川通には、蛸薬師通という道路標識がありましたが、堀川通より西はさらに住宅街です。
大宮通を過ぎるとついに道が曲がり、さらに西に行くと、JR嵯峨野線の高架線路で寸断。
実は、その西にも蛸薬師通はありますが、住宅街の中で蛸薬師という文字を目にすることはなくなりましたが、西大路通でやっと見つけました。「西大路蛸薬師」の道路標識。
いよいよゴールが近づいてきました。西院エリアの公園の前に、この先は袋小路なので車は通り抜けできないという看板があり、最後は住宅街を80mほど南に進むと、ついに蛸薬師通の終点でした。
 
西(つまり右京)に進めば進むほど、道がまっすぐではなくなっていました。観光目的でしたら、木屋町通をスタートして、堀川通や大宮通をゴールに歩いてみては?
 
 
『シンゴのビビビッ!ときたぞ』では、コロナの影響でリニューアルオープンが遅れていた
京都市京セラ美術館をご紹介しました。
 
これまではなかった常設展示が、「コレクションルーム」としてできるなど、リニューアルにより、約1000平方メートルの展示室が5つとなり、ゆったりと色々見られる美術館になりました!
 
現代アートの展示スペースもできました。本館の隣のこれまで収蔵スペースだった建物を建て替えた「東山キューブ」です。
10月4日まで「杉本博司 瑠璃の浄土」開催中です。
瑠璃色とは、紫に近い濃い青色のことで、至上の色として神聖なものとされました。京都市京セラ美術館のある岡崎エリアは、平安後期から室町時代にかけて6つの大寺院があり、院政の中枢部として大いに栄えましたが、応仁の乱以降はほぼ無くなってしまいました。
そのことから、展示会場をお寺に見立てて杉本さんの作品を展示・演出するというのが今回の企画展のコンセプト。会場入り口は、白色のお寺の本堂幕が迎えてくれます。会場内は、参道にあたる部分と本堂にあたる部分に分けられます。
 
メインにあたる本堂にあたる場所には「オプティクス」という作品があります。オプティクスは日本語で、光学といいます。光の性質や光と物質との相互作用について研究する物理学の分野で、これを研究したのは、17世紀のイギリスの科学者ニュートンです。
杉本さんの作品は、ニュートンが研究した光学を活用しています。朝の太陽の光をプリズムを使って分光させ、壁に映して撮影しました。
 
ところで、ニュートンは、ペストが流行したため、ケンブリッジ大学が閉鎖され、故郷に帰り、この時、万有引力の法則、微分積分、光学の三大業績を生み出しました。
そう考えると、新型コロナウィルスにとって、生と死を強く意識せざるを得なくなった現在、図らずもこのタイミングで、ニュートンの経験と実績を踏まえた杉本さんの作品展は、今の私たちに問いかけていることは、今回の企画展を通して瑠璃の浄土を見つめることで、現代人が「生きること」の意味や喜びを見つめなおす機会になると思いました。
 
「杉本博司 瑠璃の浄土」は、10月4日まで開催で、料金は一般1500円です。
京都市京セラ美術館は、地下鉄東西線・東山駅から歩いて8分。市バスも便利です。
 
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 コーヒーブルース / 高田渡
イノダコーヒが登場するこの名曲。イノダコーヒの方によると、「定かでは無いですが、お店に良く来られていて頃に、気さくにおしゃべりしていたウエイトレスさんがいたそうで、そんな状況を曲にしたのではと聞いております。沢山のファンの方が渡さんが良く座っていた席で満足そうにコーヒーを飲んでおられたそうです。」とのことです。
 
M2 君に恋を、心に夏を / Qyoto
イケメン6人組ロックバンドQyotoの夏ソングです。カップリング曲ですが、ぜひ聞いていただきたくて選びました。
 
M3 街 / 高石ともやとザ・ナターシャー・セブン
「古い美術館」という歌詞が出てくる、言わずと知れた京都を歌った名曲です。

6月22日放送分 スタジオ日記

お久しぶりです!の京都ビビビッ!
まず最初は
『1人でも、八坂神社にお参りしたい』
 
しばらく取材に行けなかった福本アナが今すぐにでもお参りしたい八坂神社の権禰宜・東條貴史(とうじょう・たかふみ)さんにお電話をつないで、現在の様子などお話を伺いました。
 
そして、ゲストコーナーでは以前にもご出演いただいた、京都グルメタクシーの岩間孝志(いわま たかし)さん にお伝枠を繋ぎ、とっておきグルメ情報を教えていただきました!
 
究極の火入れの鮎の塩焼き!「和ごころ泉」 、味だけでも祇園祭!亀廣永「したたり」、くだものを知り尽くした店主の賜物 せんばみやび「フルーツサンド」の3軒を教えてくれた岩間さん。
 
岩間さんのグルメタクシーの依頼は、インターネットで「京都グルメタクシー」と検索していただいて、掲載のメールアドレスからご依頼いただくか、留守電携帯 080-8310-0011 でも受け付けているそうです!
 
「ビビビッ!ときたぞ」では、「京都に行かなくても京都が応援できる!お取り寄せ」を特集。
川勝総本家の「おうちごはん応援セット」
京都瑞松園の「お茶2種類と抹茶ロール」
山口青旭堂の「絵葉書」
吉村和菓子店の「手作りあんこセット(大)」
まるもち家の「水まる餅」をご紹介しました!
 
「京都ビビビッ!」次回の放送は7月20日午後7時からの予定です。
 
プロ野球の試合の開催によって、放送日が変わることもありますので、HPをチェックしてくださいね。
 
ではまた来月、お耳にかかりましょう♪

6月22日放送分 取材日記

新型コロナウィルス感染拡大のため、京都ビビビッ!では初めて、私が取材に行かずにオンエアでした。
八坂神社の権禰宜・東條さん、京都グルメタクシーの岩間さんには電話出演をお願いし、たくさんのお店の方にお取り寄せできる商品を教えていただきました。
みなさん本当にありがとうございました!
 
次回7月の放送では、取材に出かけられます。
京都を歩いて見聞きした情報をしっかりお伝えします。
 
【シンゴが選んだ京都の曲】
M1 祇園の鳥居/はしだのりひこ
八坂神社そして祇園祭の話をした後にはこの名曲を。
 
M2 しあわせ京都/ばっくすばにぃ
この番組では初めてかけました!京都フォークの中でも大好きな曲です。
 
M3 京都に電話して/井上陽水 奥田民生
東條さんと岩間さんに電話しましたのでこの曲を♪

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