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2010.10.25
【もっとおしえタロー】第13回 質問コーナー

今週も質問コーナーでした。
まずは『ネイルアタックをうまくやるには?』という質問。
このネイルアタックというテクニックを僕が知ったきっかけは、もともと長渕剛さんからです。
その時は“ネイルアタック”という名前ではなかったと思うけど、写真のように弦を中指で弾く感じでした。
関西でいう“デコピン”やね。
さて、このネイルアタックですが、押尾の曲にどれだけ入っているか。
…もうほとんどです!
質問のメールには、もちろん演奏中にうまくネイルアタックをするには、ということでした。
右手を固定しながらネイルアタックはもちろんできますが、ストロークの中に入れ込むと難しいんですね。
弦を弾くはずの中指でジャラ〜ンと弾いてしまう。
ここなんですよね。つまりネイルアタックの瞬間はしっかり右手を止めるということです。
そこからストロークに戻ることができるように心がけよう。
リズムをしっかりとることが重要になってくるよね。
ネイルアタックは曲の中でうまく使うといいアクセントになるから覚えておくと
いいテクニックですよ〜。

さて次は…『サムピックをうまく使うには?』でした。
サムピック、名前のとおり親指にはめるピックです。ストロークもやろと思えば
できるけど、サムピックが活きるのはやっぱりスリーフィンガーやアルペジオです。
親指で弾く弦は6弦や5弦など低音が多いですよね。この低音をしっかりと鳴らすことができます。
低音をしっかり鳴らすことができると、曲にメリハリが出てきます。
実は僕もその昔、サムピックにかなりお世話になっていました。
しかし、ある時ライブにサムピックを持っていくのを忘れてしまったことがあったんですね。
あの時はあせったな〜。
それから僕はサムピックをやめて爪をコーティングするスカルプチュアに変えたとさ…。
僕みたいに忘れなければ、サムピックはきっと演奏の強い味方になってくれます。
値段も高いものじゃないので、曲によって使ってみてください。
これからも質問待ってるからね〜。