近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道して行こう~
番組おたより
近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道して行こう~

近藤 勝重(こんどう かつしげ)

早稲田大学政治経済学部卒。69年に毎日新聞社に入社。
論説委員、「サンデー毎日」編集長、夕刊編集長、専門編集委員等を歴任し、現在特任編集委員。
コラムやルポに定評があり、早稲田大学大学院のジャーナリズムコースで担当した「文章表現」の授業を元にした著書「書くことが思いつかない人のための文章教室」をはじめ、文章術のベストセラーも多数。
この他、毎日新聞夕刊に連載した「しあわせのトンボ」や、MBSラジオから生まれた本「しあわせの雑学」シリーズは、中・高校の入試や教科書に採用されるなど好評を博している。
ラジオでは、東西の看板番組で人気コメンテーターとして30年以上にわたって活躍、MBSラジオの川柳番組「しあわせの五・七・五」では、「近藤師範」として大人気。歌、お笑いなど様々なシーンで多彩な能力を発揮している。

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水野晶子

水野 晶子(みずの あきこ)

1958年生まれ。滋賀県草津市出身。
  毎日放送アナウンサーとして20歳代前半から「諸口あきらのイブニングレーダー」「経済の風」「はやみみラジオ水野晶子です」「たねまきジャーナル」「報道するラジオ」 等、ラジオ・テレビの報道番組を40年近く担当。取材リポートにも定評がある。新聞を読み、政治家語録にいちいちツッコミを入れる癖あり。
2008年からはラジオの川柳番組「しあわせの五・七・五」も担当し、自身も「毒いちご」の柳名を持つ。川柳作者のリスナーを取材し、その半生を朗読で物語る企画は、各方面で大きな反響を得ている。現在、落語も修業中。
2018年12月末に毎日放送を定年退職。2019年からは、フリーとして活動中。

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番組おたより
近藤勝重のしあわせ散歩~寄り道して行こう~番組概要
コラム
2020.03.29

「生きていくこととは・・・、人間であることとは・・・」

コラム
あした通信社

2020.03.29

しあわせ散歩最終回!

 「近藤勝重のしあわせ散歩」は今回が最終回となります。一年間ご一緒してくださって、本当にありがとうございました。
 たくさんのおたよりを頂戴しました。今回初めてくださる方も多く、うれしい驚きです。これまで発信して頂くことはなくても、番組を大切に聴いてくださっていたのだと知ることとなりました。
 頂いたお声には、「これまで介護について情報を得る機会がなかった」という感想が多く見受けられます。「老健と特養があるのも初めて知った」「介護保険で利用できる公的施設の情報が役に立った」など。
 私たちの暮らしにたいへん重要な情報であるにもかかわらず、こんなにも皆さんの手元に届いていなかったのか!とショックでもあります。皆さんと同じように、近藤さんも、私自身も、この番組を通して知ったことがほとんどです。
 安心して年を重ねられる社会にしていくために、介護についてもっともっと伝わる場が増えていきますように、と願います。

 今、新型コロナウイルス感染によって、世界は不安に覆われています。こんなとき、近藤さんの「心のスイッチ」でお伝えした「自分自身に声をかけて動こう」が、心の杖になってくれそうです。
 近藤さんは「現実に閉じ込められている」と表現しましたが、不透明な明日を生きるためにも、ラジオを通しての繋がりがより大切な時代だと感じます。
 近藤さんと私のおしゃべりは、今日が最後ではありません。毎週土曜朝5時からの「しあわせの五・七・五」では、リスナーの方々の川柳と共に笑い合える時間をお届けします。
 どうぞこれからもよろしくおつきあいくださいね。
 「しあわせ散歩」で、私も多くを学ばせて頂きました。本当にありがとうございました。

あした通信社