04月07日
こころのスイッチ

「老いる豊かさ」


あした通信社

あした通信社 始動!


「恋人のときより強く抱く介護」(毎土きくお)
長い年月を経て、夫婦の関係が変わったこと、また相手への感謝の気持ちが感じられる一句ですね。
こんなふうに「しあわせの五・七・五」(土曜朝5時~)には、介護や医療の問題が横たわっている作品が多く寄せられます。
誰もが、一人では暮らせなくなるときを迎えます。
また、家族の介護に悩むときが訪れます。
 ある女性リスナーの方は、義母、実母、そして夫と、三人の介護を続けてこられました。合わせると30年間の介護生活。排泄の介助も必要で、一時間以上連続してゆっくり眠ることがなかったそうです。本当に頭が下がります。
 が、何か少しでも楽になる社会的サポートはなかったのだろうかとも思います。
 今、様々な施設が存在しますが、それぞれどんな役割をしているかご存じですか?
たとえば、特別養護老人ホームと、介護老人保健施設はどう違うのか?
サービス付き高齢者住宅って、どんなところなのか? 
費用も心配です。安心できる施設に入るには何千万円も必要なのでは?
月々何十万円も要るってほんと?
私も含め、具体的なことを知らない方がほとんどではないでしょうか。
 自分や家族の最期の時をどう過ごすのか。
最重要な選択をしなくちゃいけないのに、十分な情報がないっておかしいですよね。
 「あした通信社」の通信員として、あなたの人生の選択に役立つ情報を
仕入れてきますので、どうぞよろしくお願いします!