03月29日
こころのスイッチ

「生きていくこととは・・・、人間であることとは・・・」


あした通信社

しあわせ散歩最終回!


 「近藤勝重のしあわせ散歩」は今回が最終回となります。一年間ご一緒してくださって、本当にありがとうございました。
 たくさんのおたよりを頂戴しました。今回初めてくださる方も多く、うれしい驚きです。これまで発信して頂くことはなくても、番組を大切に聴いてくださっていたのだと知ることとなりました。
 頂いたお声には、「これまで介護について情報を得る機会がなかった」という感想が多く見受けられます。「老健と特養があるのも初めて知った」「介護保険で利用できる公的施設の情報が役に立った」など。
 私たちの暮らしにたいへん重要な情報であるにもかかわらず、こんなにも皆さんの手元に届いていなかったのか!とショックでもあります。皆さんと同じように、近藤さんも、私自身も、この番組を通して知ったことがほとんどです。
 安心して年を重ねられる社会にしていくために、介護についてもっともっと伝わる場が増えていきますように、と願います。

 今、新型コロナウイルス感染によって、世界は不安に覆われています。こんなとき、近藤さんの「心のスイッチ」でお伝えした「自分自身に声をかけて動こう」が、心の杖になってくれそうです。
 近藤さんは「現実に閉じ込められている」と表現しましたが、不透明な明日を生きるためにも、ラジオを通しての繋がりがより大切な時代だと感じます。
 近藤さんと私のおしゃべりは、今日が最後ではありません。毎週土曜朝5時からの「しあわせの五・七・五」では、リスナーの方々の川柳と共に笑い合える時間をお届けします。
 どうぞこれからもよろしくおつきあいくださいね。
 「しあわせ散歩」で、私も多くを学ばせて頂きました。本当にありがとうございました。