2015年

10月 4日

メガヒット工具『ネジザウルス』 そのヒットの秘密は…

関西を、日本を、世界を、明るく照らす企業を紹介し、確かな仕事から、未来を創造する『日本一明るい経済電波新聞』。 元気な会社には元気なわけがある。 たくさんの元気な会社を間近で見てきた竹原信夫編集長とMBSアナウンサー・高井美紀でお届けします。

記念すべき番組第1回のゲストは株式会社エンジニアの高崎充弘社長。作業工具メーカーとして昭和23年創業の会社です。

こちらの商品は、大ヒット中の『ネジザウルス』。 失敗したり、さび付いたりしてネジ穴がつぶれてしまったことってないですか? そんなネジの頭にかぶりついて回せてしまうのが、この『ネジザウルス』なのです。 リーマンショック以降、家庭用の工具を製造。 2009年に4代目『ネジザウルス』を発売。 それまでの3機種の5倍の売り上げを記録し、グッドデザイン賞も受賞。

恐竜の口ともいえる先端を開けると一般的に滑り止めの溝が横についてるのに対し、この『ネジザウルス』は縦についているのです。 「牙のようなネジザウルスの溝がガブっとネジアタマに食らいつんです」と高崎社長。 縦溝に加えて微妙な角度を生み出したことも株式会社エンジニアの発想力でもあります。 「社内ではこのネジをつかんで離さない角度をコマネチ角度といっているんです(笑)」 実は、この角度が特許。 留めることよりも、外すことにウエイトを置いた工具として新たな立ち位置を示しました。

他にもペットボトルのふたを取った後のプラスチックのリング、カセットボンベの穴あけなど『ネジザウルス』は多方面で雄叫びを上げます。 グリップでジャム缶のふたを挟んで回すこともできるそうです。 「お客さんが教えてくださるんですね」 ユーザーは海外にまで広がり、輸出も。

「アメリカでは、かぶり付くイメージから“吸血鬼”を名前に。バンパイア+プライヤーズということで、“バンプライヤーズ”という名前に変えて海外でも羽ばたいてくれています」と社長。
商品の力を探求し、見せ方を考え、そこに社員の得意分野を乗せる。
「商品の売り方、見せ方はね、サウナにこもって考えるんですよ(笑)」

社長の頭の中はサウナで整理されて、新しいものが生まれてくるのかもしれません。


今週は話題の工具、株式会社エンジニアの『ネジザウルス』にお好きな文字を入れて、5人のリスナーさんにプレゼントします!!
座右の銘を入れるもよし、お世話になったあの人の名前を入れるもよし。
写真の部分に入れたい言葉を書いて、番組までご応募ください。


akarui@mbs1179.com
たくさんのご応募、お待ちしています!

竹原編集長のひとこと

関西の社長さんは、オモロい商品を思いつかれます。
でも、思いつきだけではヒットしません。
市場をしっかり見て、売れる仕組みをつくらないと。
高崎さんは、それが出来る社長さんです。

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