2016年

10月30日

産業用ロボット、ロボットシステムの企画・設計・製作・販売からメンテナンスまで。

産業用ロボットシステムインテグレーター・高丸工業株式会社の代表取締役 高丸正さん。

今の世の中、色んなところにロボットが活躍していますが、高丸工業株式会社はどんなロボットを取り扱っていらっしゃいますか?
「単にロボットと言われると目があって鼻があって…というような、アニメに出てくるロボットをイメージする方が多いと思います。
私の会社が作るのは産業用ロボットです。
アーム型の機械で、人でいうと肩から手首までを商品化したものですね」

実際に高丸工業株式会社のロボットを導入する企業は、どういったニーズがあってのことなのでしょう?
「生産ラインの効率化をするためにロボットを入れるのが第一だと思いますね。
ですが、各社ラインやシステムが違うので、ロボットもどう動いていいかわからない。
それをスムーズにするのがうちの会社なんです」

ロボットはどんな会社がお使いなのでしょう?
「大手の会社しか使っていなんですよね。
私としては中小企業さんにもっと使っていただきたいんですけどね。
名の通ったロボットメーカーが世界に13〜15社あるんです。
そのうち、およそ10社が日本のメーカーなんです。
シェア7割が日本製。
だからもっとロボットを使って効率を上げるべきなんですよ」
高丸社長曰く、地球上にある産業用ロボットの30%が日本で稼働しているそうです。
データによると30年前には地球上の80%のロボットが日本にあったそうです。
「今は日本のロボットが減ったのではなくて、世界的にロボットが増えたんです」

日本のみならず、世界のロボット事情にも詳しい高丸社長。
日本と外国のロボットの違いってありますか?
「認識の違いは大きいですね。
アニメでいうロボットは日本にとって味方。
海外は人間と戦う対象なんですよね(笑)」

高丸社長はロボットの未来を語ります。
「少量多品種を手がける中小企業には向かないと言われているですが、あえて導入のお誘いもするんです。
ロボットにプログラムさせる時間と実働、それと人間の実働時間と比べたら、どっちが効率がいいの?
そんなことも尋ねられます。
最初はプログラムも大変かと思うんですが、一旦使い始めるとデータが残って、それが会社の財産にもなる。
これって、実はパソコンが導入され始めた時代も同じことを言われていました」

ロボットも人がどう使うか。
そのロボットが残した足跡を人がどう使うか。
高丸社長は産業用ロボットの進化を見つめ続けます。

竹原編集長のひとこと

社長のお話を聞いているとロボット産業の未来が見えますね。
ロボットがこれからもっと身近になりそうです。

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