2018年

4月15日

技術の継承から商品開発へ

ゲストは上野砂糖株式会社の代表取締役社長・上野誠一郎さん。
大阪市内で砂糖を製造している会社は上野砂糖株式会社を合わせて2社のみなのだそうです。
「卸、そして精製糖、加工黒糖などの製造をしています」と語る上野社長。
実は元々は全く違う業界におられたそうです。
「平成3年にこの業界に来る前には日本気象協会にいました。
大気汚染や光化学スモッグなど言われていた時代で、それをなんとかせねばと思いまして。
大学院を経て気象協会へ行きました。
39歳の時に、父から“そろそろどうや”と言われましてね。
会社に入りました」。

入社後はいかがでしたか?
「会社の経理がどんぶり勘定でしたね(笑)。
何が儲かっているかわからなかったです。
銀行にセグメント別の分析をしてもらいました。
小指で押されてたら倒れるぐらいの会社でした」。

その当時の会社はどんなお仕事を?
「祖父が大阪砂糖取引所の4代目理事長、伯父が7代目理事長でした。
理事長会社と言われたほどでした。
民間で親子でやっていたことはとても稀でした。
しかし、決算書は赤字。
卸、取引共に赤字でした。
自家製品が唯一、マルではなく、サンカクぐらい。
これ以上悪くなる要素がない会社でした。
ならば悪いところを改めようとなりました」。
その後、取引所はやめて、事務所の整理など改革へ。

商品売上などが充実するきっかけはあったのでしょうか?
「あるテレビで黒糖のことを取り上げてもらえたことがありました。
そのおかげで黒糖ブームが起こりました。
うちの生産能力では追いつかないほどでしたね。
その気運に乗って、鉄のラインをステンレスに変えたり、従業員の給料を上げたり。
色んなものを改善しました。
品質保証にも力を入れて大幅に改革しましたね。
儲かった部分を投資しました」。

品質保証にも力を入れて、安心安全にも心を配る。
賃金を上げたことで人材の定着も。
技術の継承から商品開発も進んだそうです。
「当社のメインは粉状や固形状の黒糖です。
その中で『焚黒糖』。
加工黒糖の中でも沖縄産の含有量が多いものです。
ちなみに黒糖は沖縄の8つの島で作られていて、それぞれ島によって味が違います。
サトウキビの品種の違いと土壌の違いで味が変わるんです」
スタジオでは黒糖蜜をかけたお豆腐、牛乳に黒糖蜜を入れたものを試食。
黒糖の新しい可能性を感じることができました。

さらに5年長期保存可能の『焚黒糖』も。
「災害がある中、我々も何かできるのではという想いで作りました。
黒糖は調理をしなくてもそのまま食べていただけます。
内袋には黒糖が、外袋はジップが付いているので濡れてはいけない、貴重品などを入れることができます。
強度もご飯も炊けるぐらい丈夫です。
100g入りで3日間のエネルギーを得ることができます。
災害安全協会から防災推奨品に認定されています」。

受け継いだ技術から時代にあった新しい商品を。
上野砂糖株式会社は美味しさと健康を届け続けています。

<プレゼント>
上野砂糖株式会社さんからリスナーのみなさまへプレゼントを頂いております。
「災害備蓄用 焚黒糖」を5人の方にプレゼント!

≪ 宛先 ≫
※ メール :  akarui@mbs1179.com
※ FAX  : 06−6809−9090
※ ハガキ :  〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
       「 焚黒糖 プレゼント 」係
       *当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

竹原編集長のひとこと

砂糖へのこだわりは流石の一言。
健康的視点や科学的視点でも注目ですよ!

ページトップへ