2018年

7月15日

世の中の動きにアイデアをプラスする

今週のゲストは株式会社ユタカメイクの代表取締役会長の雪本道明さん。
社名からして豊かにするために何かを作る。
さて、どんなものをお作りになっているのでしょうか。
「大きく分けると建築関連、ロープやブルーシートなどの荷造りをするためのもの。
さらには生活関連商品、動物忌避商材も作っています。
最初は建築関係の工具を作って特許を持っていたんですが、それを中心に起業したんです。
そこから“豊かな商品を生み出す”ということでこの社名になりました」。

便利商品を生み出しているこの会社。
スタジオにもたくさんの商品をお持ちいただきました。
どんなきっかけで商品に取り組むのでしょう?
「世の中が何を求めているんだろうと考えましてね。
そこから好奇心を持ってものづくりに取り組んでいく。
そんな考えです」。

その中でも最新は忌避商材。
ロープやブルーシートとは全く違う商品ですよね。
「阪神・淡路大震災で私の家も被害を受けました。
100年以上の家だったんです。
取り壊したり庭をしつらえ直したり。
そうすると庭に猫が来はじめたんです。
市販の忌避剤を買って対処をしていたんですが、猫は学習能力が高くて慣れくる。
それならばと自社で開発もしたんですが、また慣れてくる。
ある時に忌避商品開発途中にノイズが出たことがあったんです。
その時にこのノイズを生かすことができるんじゃないかと思ったんです。
そこから開発を進めて独自の音を出す忌避商品が生まれました。
100万台近く売り上げました」。
この猫の忌避商品からネズミの忌避商品も生まれています。

さらにスタジオの中に靴の中敷が。
「これは健康を意識した商品ですね。
高齢化の世の中です。
お年寄りがよりよく働ける動ける世の中のためになるようなものをと思って開発しました。
エアクッションのような中敷にすることで、足への負担や衝撃を和らげて疲れにくくする。
足や腰に負担がかからないようにする。
体育大学と進めて来たリリースしたての新商品なんです」。
実際に手で押さえてみても独特の感触。
凹むところと固めのところがあって、これが疲れにくくする効果なんだとか。

世の中の動きにアイデアをプラス。
さらには大学とコラボするなど、、柔軟な姿勢と思考。
既存のものに我々の能力をプラスして生み出す商品は、社名の通り、世の中を豊かにしています。

竹原編集長のひとこと

みんなが困っているものを早く見つけて早く解決する
アイデアと切り口が斬新ですね。

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