2018年

7月29日

ユーザー意識をもって新しい売り方と買い方を

今週のゲストは株式会社ファミリアの代表取締役社長・岡崎忠彦さん。
ファミリアといえば、子ども服。
しかし、お越しいただいた岡崎社長はIT系やデザイナーなどカタカナ職業の雰囲気。
「うちはもともと社名がカタカナですから(笑)。
うちに入社前はアメリカにいまして、そこでデザイン会社にいました。
入社してからも最初はデザイン方面で仕事をしていたんです」。

そんなキャリアを持つ岡崎社長ですが、ファミリアという会社について伺いました。
「1950年にスタートした企業なんですけど、4人の女性が始めた会社なんですが、そのうちの一人が私の祖母でした。
今の言葉に直すとママ友が作ったベンチャー企業だったんじゃないかなと思うんです。
戦後、女性も働かなければならない時代に彼女たちはとても考えたと思います。
キーワードは子どもたちが健やかに育たなければならない、ということ。
あと育児法からスタートした会社でもありました。
うちの祖母はイギリス式やドイツ式の育児法を学んで、子どもの生育により良い環境を学んだんです。
そういった姿勢がファミリアの根底、ルーツになっているように思います」。

そんな歴史をもつ株式会社ファミリアには、お母さんと赤ちゃんへ向けてのサービスがあるのだとか。
「“for the first 1000days”といいまして、 妊娠してから出産までの約270daysと、赤ちゃんが生まれてから、2歳のお誕生日を迎えるまでの730daysを合わせた最初の1000日間を大切にしています。
胎教から出産、その後も様々な準備をお手伝いするサービスです」。

店舗にも力を入れていらっしゃるそうですね。
「これからは商品を買いに行くところではなくて、お店はコミュニティを作る場所として育てて行きたいですね。
あとWebで見た商品がちゃんとお店にあって、そこはアナログ的に触って商品力を伝える場所であってほしいんですよね。
これからお店は商品に触るタッチポイント、ショールームになって行くと思います」。
実際に店舗では赤ちゃんの沐浴体験ができて、使うタオルや肌着に直接触れて使い心地を試すことができるそうです。
物の売り方買い方に変化を生み出しています。

「デジタルが進化すればするほど、アナログを進化させる、アナログ的な手法が生きる場所を作ることだと思います」。
株式会社ファミリアは新しい価値観をもって子ども服だけでない、商品の売り方と買い方を提案しています。

竹原編集長のひとこと

新しい価値観を持ってお仕事に取り組んでおられますね。

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