2021年

5月 2日

ナットウキナーゼで世界から注目!

今週のゲストは株式会社日本生物.科学研究所 代表取締役会長兼社長 東 建一郎さん。
どんなお仕事をされているのか伺っていきましょう。
「名前にありますように一般的にはバイオの会社です。
菌を培養して健康食品を作っています。
もともとバイオの会社を買収したときに友人からやめておいた方がいいと言われていたんです。
理由は過去に成功していないということと成功までに時間がかかるということでした。
実は当時、その会社を買収することが決まっていましたから。
遡ると最初は『BIOZYME(ビオチーム)』。
もともと酵素というのは欠点があるんです。
熱に弱い、意を通る時に酸に弱い、あと高分子で腸などに吸収されにくい。
この欠点を解消するために開発されたのが『BIOZYME』なんです」。

『BIOZYME』からはじまりさらに展開が。
「元々の会社の社長の後輩が山梨大学にいて、納豆キナーゼの研究をしていたんです。
ある日、納豆を人工血栓に落としたら血栓を溶かした。
血栓を溶かす作用があると発見されました。
さらに血圧が正常な方は平常以下にはならず、高い人には平常時に近づける効果があるといわれています。
それを商品化したのが『ナチュラルスーパーキナーゼⅡ』。
12時から睡眠をとったとしてそこから血圧が下がってきます。
朝起きて、活動を初めてから血栓ができるんです。
これを飲むと10時間安定作用する。
夜寝る前に摂るといいですね。
1日3粒摂取、納豆でいうと3パック分入っています」。

ナットウキナーゼは今や健康成分として有名ですよね。
「納豆の中に納豆キナーゼが入っているという情報は広まりました。
食べると血液がサラサラになると思っておられる方が多いです。
ですが、納豆の中には『ビタミンK2』も入っています。
これは血液凝固作用があるんです。
『ナチュラルスーパーキナーゼⅡ』はサラサラ成分だけを集めました。
『ビタミンK2』ですが、骨と骨をつなげるとても重要な役割もありまして。
骨粗鬆症の治療にも使われています。
除去した『ビタミンK2』の製品もあります」。

現在、32カ国と取引、国内シェアは97.2%を誇ります。
事業内容の中にはペット事業も。
「"社長、ペットが好きなんですか"って聞かれるんですが、きっかけはビジネスモデルとして面白いかと思いまして。
トリミングサロンを東京・大阪に14店舗あります。
しかしペットサロンがメインではなくて、ペットサプリなんです。
まず自分のお店でペットサプリの効果をお客様に見ていただく。
ペットサプリが脚光を浴びているかというとペットの長寿時代が大きいです。
長寿だと疾患も生まれます。
そこをなんとかできないかということでサプリ。
粉末やゼリー状のものまで様々なものがありますよ」。
大阪・福島でペット病院も展開。 
確かなデータに基づいた製品でこれからペット産業も拡大してきそうです。

会社の歴史は次週に続く...。

東さんからリスナーのみなさまへプレゼントを頂いております。
「 ナチュラルスーパーキナーゼⅡ 」を5人の方にプレゼント!
≪ 宛先 ≫
メール: akarui@mbs1179.com
FAX:06−6809−9090
ハガキ:〒530-8304 MBSラジオ 「日本一明るい経済電波新聞」
「 日本生物.科学研究所 プレゼント 」係
*当選者の方の発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。

竹原編集長のひとこと

おなじみの健康成分ナットウキナーゼは今や世界ネーム。
シェアのほとんどを占めておられるとは驚きです。