今週は『音楽の教科書』でした。
桑名正博さん、兄貴～！
名曲がたくさんあるんですけど、そこから選りすぐり！

＜音楽の教科書　～桑名正博篇～＞
セクシャルバイオレットNo.1　
スウィート・ホーム大阪／ファニー・カンパニー　
さよならの夏
月のあかり

まずは桑名さんのデビュー。
ファニー・カンパニー時代のデビュー曲『スウィート・ホーム大阪』。
あの上田正樹さんと有山じゅんじさんの『ぼちぼちいこか』は75年。
憂歌団の『おそうじおばちゃん』も75年。
それよりも早い72年のリリースだったんですよね。
大阪弁とブルースロックの融合。
好きなことやったらええねん、そんなメッセージが伝わってきますね。

続いては『さよならの夏』。
名曲『哀愁トゥナイト』のB面に収録されています。
今でいうシティポップ。
おしゃれな一曲です。
でも難しい歌ですよ、これを歌いこなすテクニック！

最後はやっぱりこれかな。『月のあかり』。
デビューアルバム『テキーラムーン』に収録されていた曲です。
日本全国ではもちろん、もともとは大阪のみなさんに愛された一曲ですよね。
僕もセッションさせてもらいました。
桑名さんはガットギターを弾いておられました。
桑名節全開の名曲です。
歌に対する想い、メロディに込めた想い、ずっと忘れません。
大阪の偉大な才能に触れてみてください。

ほな

押尾コータロー

梅雨明けはまだで、じめじめしてて
そのままきっと暑い夏。
そんな季節のギターへの対処の話。
押尾さんのお話からはギター愛が溢れてて
聞いててニコニコしちゃいますね！
でも私はある程度汗は拭いてあげて欲しいと思いながら喋ってました（笑）

音楽の教科書　今回は桑名正博さん。
ナニワ音楽ショウファミリーの桑名さん。
一言で言うと優しさのかたまりのような方でした。
いろんな角度からいろんなイメージはあった方かもしれませんがその全てのベースに　人への優しさが溢れてて　私はほんっとに桑名アニキが大好きでした。
そんな桑名さんの音楽のお話改めて押尾さんからいろいろお聞きできました。
かっこよかったなぁ、ほんとに。
またライブ見たいなぁ。
会いたいなぁ。

さて次回はどなたをピックアップでしょう？
押尾先生の授業をどうぞお楽しみに！

南かおり

ゲストは舞書家CHADO.さん。
サウンドメッセの1日目。
ホワイエステージに出演されていました。
その日はウクレレ奏者の方の曲に合わせて舞いながら書を生み出したそうです。
僕は2日目の出演だったので生のステージは見れなったのですが、スタッフが紹介してくれた時にライブステージの映像を見せていただいて、そのカッコ良さに感動。
サウンドメッセの会場が閉館したあとだったので、その作品の前で急遽、CHADO.さんの舞いとセッションさせてもらいました。

お話を伺うと、書道も習ったこともなければダンスもしたことがなかったそう。
大学に行って教員を目指していたこともあった中で、自分の道に悩んでいた時にストリートアーティストの書道家の方と出会ったことがきっかけで今につながっている。
人生、何があるかわからんね。

海外でも活躍していて、イギリス、フランス、スペインでのソロツアー、サウジアラビアでは１ヶ月のステージとワークショップなど。
きっと海外でも大ウケなんやろなぁ。
妊娠中のお母さんのお腹にペイントする『マタニティペイント』もライフワークにしていらっしゃいます。愛のアートですね。
今、100人の妊婦さんに『マタニティペイント』をして、コマ送りの映像を作ってひとつのアート作品を生むプロジェクトも進めておられます。
これからも目が離せない舞書家CHADO.さんでした。

次はセッションやね！

ほな

押尾コータロー

今週はドルフィンギターズの武田さんを迎えて『素晴らしき楽器の世界』。
いつもは武田さんと僕の選曲で楽器の話をしていますが、
今週の話題は先日開催された『サウンドメッセ in 大阪 2023』。
本当に感動的なイベントでした。
コロナを越えてついに開催！
実はコロナの中で急遽中止ということもあったそうです。
そしてこの再開にあたって新たに出展者があるのか、
イベントにお客さんが来てくれるのか...武田実行委員長はかなり葛藤があったそうです。
開催の1年前に開催するか否か決める。
これは難しいタイミングだったやろなぁ...。
出店者は最初ぼちぼち...最終的にはブース数を超える応募があったそうです。
武田さん、ほんま頑張ってくれたんですね。
感謝です。

晴れて開催。
そして番組の公開録音もできました。
客席のみんなの顔がキラキラしてましたね。
公開録音って楽しいね、うれしいね。
楽器って楽しいね。
そして、スペシャルゲストがChar！
実はCharさんとのリハーサルは無し！
急遽、楽屋でちょっとだけ合わせただけ（笑）。
実はめっちゃ緊張していました（笑）。
『サウンドメッセ in 大阪』、来年も楽しみですね！

あ、そうや、素晴らしき楽器の世界！
武田さんの選曲、1曲だけ（笑）。
やっぱりこの人の曲ですよね。
Charさんの『SHININ'YOU、SHININ'DAY』。
1976年にリリースしたデビューシングル『NAVY BLUE』のB面に収録されていた一曲です。
なんというオシャレなイントロ、フレーズ。
70年代の曲とは思えない。
先端を行きすぎてます。
武田さんも『サウンドメッセ in 大阪』が終わってからずっと、
Charさんモードだったんですって。ナイス選曲！
そして、改めて『サウンドメッセ』は素晴らしき楽器の世界と実感。
来年もぜひ開催を！

ほな

押尾コータロー

今週のゲストは森口博子さん！
リモートでのインタビューでした。
5月に佐藤竹善さんのコンサートでご一緒しました。
森口さんから熱いリクエストをいただいて『哀戦士』をセッションさせてもらいました。
もう何度かセッションしているので、阿吽の呼吸、曲も育っていってますよね。

僕は森口博子さんの『GUNDAM SONG COVERS』に
皆勤賞で参加させてもらっています！
一人で何役、森口さんから"千手観音プレイ"と呼んでもらいました（笑）。
ガンダムカバーの後は『ANISON COVERS』です！
さすが森口さん、やってくれました～！
僕は『ロマンティックあげるよ』をご一緒しました。
ガンダムシリーズから引き続いて声をかけてもらえたのは嬉しかったですね。
実はこの曲、可愛い曲なんですが、すごく難しい。
アレンジが複雑でコードが細かく動く曲なんです。
ああ、これは森口博子の挑戦状だな、と（笑）
なんとかしろっていう指令だなと（笑）。
ほな、やってやろうじゃないかとガチンコで取り組みました。
どうやら森口さん、とっても気に入っていただいたようで良かったです。

他にも名曲がたくさん！
『めぞん一刻』のオープンニング曲『悲しみよこんにちは』は酒井ミキオさんと、
『機動警察パトレイバー』のオープニング曲『そのままの君でいて』は武部聡志さんと。
ガサラキのエンディングテーマ『LOVE SONG』などなどなど！
選曲もいいんですよね。
自分が参加させてもらっている作品ですが、名盤です。

次に会う時もセッションできるかな。
また近々～。

ほな
押尾コータロー

今週のゲストは徳永兄弟！
フラメンコギターのデュオです。
文字通り二人は兄弟なんですが、
この兄弟がすごいんですよ。
中学卒業してからスペインに渡っちゃう！
僕が中学の時はギターを始めた頃だったかなぁ...。
なんでそんな中学生だったかというと、
お父さんがフラメンコギタリスト、お母さんがフラメンコダンサー。
すごい一家やなぁ。
フラメンコ一家でも子どもがストレートにフラメンコギターをするとは限らないですよね？
でも徳永兄弟はその道に進んだ。
きっと教え方が良かったんやろなぁ。
話を聞いているとお互いもリスペクトしあっていたり。
ええ兄弟や、兄弟愛や～。
　
セッションは僕の『GOLD RUSH』を。
自分の作品ながらめっちゃ良かった！
いいアレンジをしてもらいました。
さすがは本場・スペインでも認められたテクニックです。
さらにパッションもアツい！
　
大阪でもコンサートがあるので、ぜひ会場で！
めっちゃくちゃカッコいいです！
また演りましょ～！
　
ほな
　
押尾コータロー