今回は「不動産予備校」と題してKRIC解説員の"マサさん"に「転勤時のマイホームの扱い方」について聞きました。まず「空き家」にしておくことはオススメできないそうです。管理費や固定資産税などがかかるので、引越先の家賃と合わせて二重払いが発生することに加えて、建物は人が住んでいないと劣化が早いからだそうです。
マイホームを貸す場合「転勤を終えて帰ってくるときに退去してくれないのでは？」と不安の人は定期借家という期限を決める賃貸契約を結べば、期限をむかえたら退去してもらえるそうですよ。ただし住宅ローンが残っている場合は銀行に要相談です。住宅ローンは自分が住む家に対して低金利でローンが組める仕組みなので、人に貸すとなるとローンの性質が変わってくるからだそうですよ。
売却については家計事情次第。家計に余裕があれば時期を見て「高くなったな」と思う時期に売れば良いそうですが、二重家賃を防ぎたい場合は早く売った方が良いそうです。
今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの前田 浩輝（マエダ ヒロキ）さん。業界歴32年で大阪・北河内を地盤に、総合建設業・不動産業を営む昭和９年創業の不動産会社の代表取締役です。不動産業以外の取組として「高齢者住まいの相談センター」も運営しているそうで、北河内地域にある３００以上の高齢者施設から入居希望者のニーズに沿った施設を紹介しているそうです。2022年には200件程度を紹介したそうですよ。
わが町パラダイスでは会社のある寝屋川を紹介してもらいました。「本当に住みたい街大賞2022in関西」では寝屋川市駅が８位で、数多くのアスリートを輩出していることでも有名だそうです。前田さんは豪栄道（現武隈親方）のことを現役時代から後援しているそうです。そして特にオススメは昭和44年創業の老舗和菓子屋「菓匠 香月」。前田さんによると名物の「餅パイ」が最高なんだとか。
今年も11/3（金）に催された『MBSラジオ 秋まつり』のサブステージで公開収録をしました。ゲストは関西不動産情報センター・KRICの"おか"さんと新谷明子（シンタニ・アキコ）さん。前半は"おか"さんに特別ゲスト・松井愛アナウンサーのお悩み相談に答えてもらいました。「80代の母親が一人で暮らしている４階建ての自宅を今後どうしたらよいのか」というお悩み。"おか"さんによると１階だけ住めるようにリフォームすることがオススメだそうです。仮に施設に行く可能性がある場合は自宅の売却金を入居金に充てることもオススメだとか。後半は新谷さんと一緒に「クイズ大会」をしました。みなさんは「徒歩１分80メートル」の基準、もう分かりますよね。
今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの清水 和男（シミズ カズオ）さん。業界歴43年で大阪・北摂の千里山エリアを中心に、地域ナンバーワン企業を目指す1991年創業の不動産会社の取締役・相談役です。不動産業界に入る前には事務機器販売の会社で飛び込み訪問を覚え、仕事の拠点を東京に移してからは、勤め先の会社でファクシミリの売上げ日本一になったこともあるそうです。
わが町パラダイスでは会社のある吹田・千里山を紹介してもらいました。ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの出身地でもあり、多くの著名人が暮らす魅力あふれる街だそうです。その中で特にオススメは千里南公園で、朝早く訪ねると、沢山の小鳥がいて趣味の写真撮影に良いんだとか。因みに写真の腕前は全日本写真連盟の「鉄道写真コンテスト2022」で入選するほどの腕前だそうですよ。
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