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上野誠の万葉歌ごよみ
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上野誠の万葉歌ごよみ
毎週木曜日 朝 5:30〜5:45

上野誠(國學院大學 教授)
上田悦子(MBSアナウンサー)
★上田悦子アナウンサープロフィール
utagoyomi@mbs1179.com
上野先生に聞いてみたい事、番組の感想など何でもお寄せください。
〒530-8304 MBSラジオ
「上野誠の万葉歌ごよみ」

【2026年10月1日 放送分】
【2026年9月26日 放送分】
【2026年9月19日 放送分】
【2026年9月12日 放送分】
【2026年9月5日 放送分】
【2026年8月29日 放送分】
【2026年8月22日 放送分】
【2026年8月15日 放送分】
【2026年8月8日 放送分】
【2026年8月1日 放送分】
上野誠の万葉歌ごよみ-歌ごよみ
【2018年10月13日 放送分】
2018年10月13日
【巻】10・2109

【歌】…わが宿の萩の末(うれ)長し
    秋風の吹きなむ時に咲かむと思ひて

【訳】…私の家の萩の枝の先は長い、
    秋風が吹く時になったら、咲こうと思っているからか。

【解】…わが宿とは、自分の家の庭のこと。
末(うれ)長しとは、先が長くなっている様子、萩の枝の先がすーっと伸びて長くなっていて、しだれになっていること。
萩の枝先が長いと、風が吹くと、風が吹くともちろん揺れている。
万葉集の中で、萩の歌が一番多く、地味な花でありながら、どのように見せれば美しく見えるかを考えられているものが多い。
この歌でも、花の特徴であるしだれの部分を生かして、秋風が吹く時をうまく取り入れられている。
萩の花のように、自分をどのように見せたら美しくなるかを考えながら、この歌を詠むと良いかもしれません。