村瀬哲史とKRIC!不動産の時間

関西不動産情報センター・KRIC 新出 雅彦 さん

2024.4.22放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの新出 雅彦(シンデ マサヒコ)さん。業界歴28年で、大手電鉄系不動産会社の京都営業所の所長で、いまは主に個人向けの不動産仲介に携わっているそうです。新出さんによると京都はインバウンドが回復していて、海外の人が経営する会社が商業ビルを買ったり、京町屋を購入したりするケースが増えているそうです。金額的に厳しい要求をされる場合もあれば、相場的に新出さんが高いと思っていても「欲しい」と言ってくる場合もあるそうですよ。


わが町パラダイスでは会社のある京都・烏丸御池を紹介してもらいました。近くには京都国際漫画ミュージアムがあり、10月には時代祭の行列が営業所の目の前を巡行するそうですよ。なかでもオススメは「本家 尾張屋本店」というお蕎麦屋さん。室町時代の1465年にお菓子屋さんとして創業したそうで、海外の人を中心にいつも行列ができている人気店だとか。新出さん曰く「上品で質が良くて美味しい」そうですよ。

関西不動産情報センター・KRIC 岩間 俊介 さん

2024.4.15放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの岩間 俊介(イワマ シュンスケ)さん。業界歴35年で「会社の発展と社員の幸福を追求し、社会の発展に貢献する」を経営理念に1972年に設立された不動産会社の営業第3部長です。証券取引所の土地建物を所有する不動産会社を親会社に持ち、岩間さんは25人ほどいる営業の管理をしながら、自分でもセールスをしているそうです。色々なイベントが発生する不動産取引を事前に予想しながら、営業活動をしているそうで、シナリオ通りにいったときの気持ちよさは「この仕事ならでは」だとか。


わが町パラダイスでは岩間さんが暮らす兵庫県三田市を紹介してもらいました。武庫川の上流に位置する自然豊かな地域である一方、商業施設も十分にあり、大阪や神戸まで行かなくても何でも手に入る利便性の高い街だそうです。なかでもオススメが「焼肉ひまわり」。全室が個室で三田周辺にはゴルフ場が多いこともあって、有名なプロゴルファーのサインも飾ってあるそうですよ。

関西不動産情報センター・KRIC 杉本 清一郞 さん

2024.4.8放送

今回のゲストは関西不動産情報センター・KRICの杉本 清一郞(スギモト セイイチロウ)さん。業界歴33年で不動産仲介や管理、自社賃貸をおこなう1964年設立の不動産会社の代表です。理系出身の杉本さんは大手輸送機器メーカーに技術職として就職していましたが、父親の経営する会社を継ぐために転職したそうです。また杉本さんの会社は所有している不動産物件のネーミングが独特で、西国三十三所にちなんでいるそうですよ。所有している物件数が27ほどとのことで、33までが「伸びしろ」だとか。 わが町パラダイスでは会社のある西中島南方を紹介してもらいました。大阪メトロ御堂筋線の西中島南方駅からは新大阪・梅田へのアクセスもすぐで、阪急電車の南方駅は京都へもつながる利便性の良さに加えて、大人気ラーメン店の本店があるなどラーメン激戦区としても知られているそうです。なかでも杉本さんのオススメは「居酒屋かっぱ」。父親とよく一緒に通った思い出の店で、寿司・刺身・おでん・焼き鳥がおいしいそうですよ。

不動産予備校

2024.4.1放送

今回の「不動産予備校」は「新生活シーズンいよいよスタート!生活するときはここに気をつけよう」というテーマでKRIC解説員の"あきさん"に新生活を機に引っ越した人に向けた話を聞きました。入居したら最初にキッチンやトイレで水漏れがないかなど、水回りをチェックしましょう。それから部屋に傷がないかのチェックをしましょう。傷があった場合は写真を撮って保管したり、管理会社や貸主に連絡したりしましょう。子どものいる家庭はベビーグッズでついた傷なのか、元々の傷なのかで揉めるケースもあるそうです。


解約時に原状回復費を払わないように気をつけて生活する必要もあります。ネジや釘で壁に穴を空けてしまうと高額な費用を請求される可能性もあるので要注意です。粘着タイプのシールについても粘着が強い場合は塗装が剥がれたりするケースもあるそうです。煙草を吸う人は自分が気づいていなくても、クロスやサッシの色が変わっているケースがあって、こちらも原状回復の対象です。そして風呂場にカビができないように換気も忘れずに。

不動産予備校

2024.3.25放送

今回の「不動産予備校」は2・3月に放送した「都市計画」の話題について、引き続きKRIC解説員の"ほりさん"と"まささん"に「箕面」についての話を聞きました。3月23日に「北大阪急行電鉄 南北線延伸線」が開業し、2つの新駅が誕生したばかりの箕面ですが、このエリアの一部は、もともと繊維団地と言われていたそうです。大阪大学の移転に伴う学生の増加などの影響で約4500人の人口増加が見込めるそうで、付随して商業施設や医療機関も誕生し、若者から高齢者まで過ごしやすい場所になりそうだとか。


他方で新駅ができたり人口が増えたりするということは必然的に住宅人気・価格も上がることに繋がるそうで、箕面に住みたいと考えている人は要注意だそうです。加えて箕面は独自の規制で人口密度やマンション戸数の制限をしていたり、住宅の最低敷地面積を定めていたりするそうです。限られた予算の中で考えると、新築だけでなく賃貸や中古物件の購入も選択肢の1つかも知れませんね。

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