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上野誠の万葉歌ごよみ
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上野誠の万葉歌ごよみ
毎週土曜日 朝 5:30〜5:45

上野誠(國學院大學 教授)
上田悦子(MBSアナウンサー)
★上田悦子アナウンサープロフィール
utagoyomi@mbs1179.com
上野先生に聞いてみたい事、番組の感想など何でもお寄せください。
〒530-8304 MBSラジオ
「上野誠の万葉歌ごよみ」

【2024年5月11日 放送分】
【2024年5月4日 放送分】
【2024年4月27日 放送分】
【2024年4月20日 放送分】
【2024年4月13日 放送分】
【2024年4月6日 放送分】
【2024年3月30日 放送分】
【2024年3月23日 放送分】
【2024年3月16日 放送分】
【2024年3月9日 放送分】
上野誠の万葉歌ごよみ-歌ごよみ
【2023年11月11日 放送分】
2023年11月11日
【巻】…6・1037

【歌】…今造る久邇(くに)の都は 山川の清(さや)けき見れば うべ知らすらし

【訳】…今造る久邇の都は、山と川が清らかなのを見ると、なるほどここに都をお造りになるのは、もっともなことだ

【解】…聖武天皇は、ある時に大行幸を企画します。都の多くの人を連れて伊勢、岐阜、滋賀へと数か月の旅に出るのですが、この時、平城京に帰らずに久邇(現在の京都府木津市)を都とすることを宣言しました。これを受けて、大伴家持が、天平15年(743年)に作ったのがこの歌です。今まさに造営中の久邇の都が、山も川も清らかであるとしているのは、都は清らかな場所でなくてはならないとされていたからで、聖武天皇がこの地を都とするのは、「うべ知らすらし」、もっともなことだと讃えているのです。ちなみに、都はこののち、紫香楽、難波を経て、平城京へと戻っていきます。